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Scrumの紹介

Naoya Ueda
September 28, 2014

 Scrumの紹介

アジャイル開発の一つであるScrumの紹介です。

Naoya Ueda

September 28, 2014
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Transcript

  1. Scrumで定めているもの ¤  成果物 •  プロダクトバックログ •  プロダクト ¤  役割 • 

    プロダクトオーナー •  開発チーム •  スクラムマスター ¤  会議体 •  スプリント計画会議 •  デイリースクラム •  スプリントレビュー •  スプリント振り返り 3
  2. Scrum概要① ¤  プロダクトバックログ 1番⽬目に実現したい項⽬目 呍 呍 呍 •  プロダクトへの要求の⼀一覧 • 

    実現したい要求をリストにす る。 •  常に最新になるようにメンテ ナンスをする。 2番⽬目に実現したい項⽬目 100番⽬目に実現したい項⽬目 4
  3. Scrum概要② ¤  プロダクトオーナー •  プロダクトの結果責任を取る。 •  プロダクトバックログを並び替える。 ¤  開発チーム • 

    プロダクトの開発を⾏行行う。 •  上下関係はない。 •  「要求分析チーム」、「テストチーム」などの専⾨門のサブチームは つくらない。⇨全員が、設計、コーディング、テストなどを⾏行行う。 ¤  スクラムマスター •  スクラムがうまくいくようにする。 •  教育、ファシリテート、コーチ役 5
  4. Scrum概要③ ¤  スプリント •  開発チームは、この期間の中で、計画、設計、開発、テスト等の プロダクトのリリースに必要な全ての事を⾏行行う。 ¤  スプリント計画会議 •  スプリントで何を作るのか、どのように作るのかを計画する。

    •  プロダクトオーナーは何をほしいのか(第⼀一部) •  開発チームはどれくらいできそうか(第⼀一部) •  開発チームはそれをどうやって実現するか(第⼆二部) 6
  5. Scrum概要④ ¤  デイリースクラム •  合計15分以内 •  以下の報告を⾏行行う。 •  昨⽇日やったこと • 

    今⽇日やること •  困っていること、問題点 •  スプリントがゴールに向かって進んでいるか、作業の進捗はどう なっているかなどを確認する。 7
  6. Scrum概要⑤ ¤  スプリントレビュー •  開発チームの成果物をプロダクトオーナーが確認する。 •  スプリントレビューで確認するのは、動作するプロダクト。 ¤  スプリント振り返り • 

    進め⽅方、プロセスの観点で、今回のスプリントを検査する。 •  うまくいったこと、今後改善すべき点を整理理する。 •  KPT表の作成 •  K:Keep(良良かったこと、今後続けたいこと) •  P:Probrem(問題点、改善すべきこと) •  T:Try(問題点に対する改善策) 8
  7. 最後に ¤  Scrumのメリット •  優先的な機能から開発 •  やることが明確になる。 •  意⾒見見が⾔言いやすい環境 • 

    問題点の早期発⾒見見 ¤  Scrumのデメリット •  ⻑⾧長期的な開発の⾒見見通しが困難 •  明確な仕様書(ドキュメント類)がない(少ない)。   ⇨仕様の把握が難しい。 9