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Why?
• SSL セッションキャッシュのおかげ
• SSL ハンドシェイクで共有したパラメータ (共有鍵とか) をキャッシュ
しておく。
• 次回同じセッションIDで接続してきたクライアントに対しては
パラメータの共有を省いて、いきなり TLS セッションを開始する。
• 効果
• ラウンドトリップが1往復分減る → レイテンシ減
• サーバ側の計算が減る → スループット増
※ ブラウザによっては SSL セッションチケットという別の仕組みでセッション再開できるが、
IE や iOS Safari は対応していない。
2016-02-09 nginx Tech Talks 4