Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
アジャイル勉強法〜自分という製品を開発する〜
Search
Kanon
December 06, 2023
Technology
0
150
アジャイル勉強法〜自分という製品を開発する〜
Kanon
December 06, 2023
Tweet
Share
More Decks by Kanon
See All by Kanon
ヘルシープログラマになるための作業環境 - 作業環境自慢LT会
ysknsid25
1
28
技術書典16で頒布予定の新刊告知 - 技術同人誌を紹介LT会
ysknsid25
1
14
なぜAWS S3ではなく Cloudflare R2を選ぶの? - Cloudflare Meet-up Osaka #4
ysknsid25
4
270
令和版ソフトウェアエンジニアの情報収集術 PHPカンファレンス香川2024
ysknsid25
4
920
ソフトウェアエンジニア観に影響を与えたアニメ・漫画の名言
ysknsid25
0
34
PHPカンファレンス小田原2024
ysknsid25
5
800
PHP"オレ"カンファレンスの告知
ysknsid25
0
450
なぜ人は組織から去っていくのか?
ysknsid25
0
55
Laravel Sail9から導入された Mailhogの後継Fake SMTP/mailpit を使ってみた
ysknsid25
0
42
Other Decks in Technology
See All in Technology
サービス開発におけるVue3とTypeScriptの親和性について
tsukuha
10
1.8k
技術力の伸ばし方を考える
khirata
0
150
The depthes of profiling Ruby - RubyKaigi 2024
osyoyu
1
310
データベース05: SQL(2/3) 結合質問
trycycle
0
120
生成AIと産業向けソフトウェアの自動生成 〜 ハノーバーメッセ2024より〜
kioto
2
450
TDD - Test Driven Drupal
opdavies
0
3k
シンプルなHITL機械学習と様々なタスクにおけるHITL機械学習
naohachi89
0
340
Password cracking: past, present, future
openwall
0
330
CloudflareとHonoを使って飲食店のレビューができるLINEアプリを作った
shinaps
2
830
社内での継続的な機械学習勉強会の開催のコツ
yudai00
2
410
拓展QA日常工作的邊界
line_developers_tw
PRO
0
690
マルチテナントマルチクラスタKubernetesでもUXを損なわない認証認可の勘所
pfn
PRO
1
180
Featured
See All Featured
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
504
110k
Web Components: a chance to create the future
zenorocha
306
41k
Building Applications with DynamoDB
mza
88
5.7k
Creatively Recalculating Your Daily Design Routine
revolveconf
211
11k
5 minutes of I Can Smell Your CMS
philhawksworth
199
19k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
266
19k
Designing with Data
zakiwarfel
96
4.8k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
21
4k
The Brand Is Dead. Long Live the Brand.
mthomps
49
31k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
321
23k
Done Done
chrislema
178
15k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
51
8.7k
Transcript
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. アジャイル勉強法 〜自分という製品を開発する〜
1 虎の穴ラボ Kanon
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. アジェンダ 2
1. 自己紹介 2. アジャイル勉強法とは 3. アジャイル勉強法の進め方 4. まとめ
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. 虎の穴ラボについて 3
世界最大規模の同人 EC クリエイター支援 プラットフォーム 同人作品委託サービス “サークルポータル”
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. 自己紹介 4
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. 1. 自己紹介
5 Kanon • 虎の穴ラボ / サークルポータルチーム • 入社理由 ◦ アニメ漫画が好き過ぎて、どうせ仕事で何か作るの ならば、ITの力を使ってオタク業界に貢献したい ◦ スキルを高め合える勉強熱心な仲間が欲しい ◦ 周りが つよつよエンジニア ばかりな状況で揉まれた い
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. 技術同人誌として出しています 6
技術書典15
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. アジャイル勉強法とは? 7
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. アジャイル勉強法とは 8
• 自分自身をプロダクトとみなして、アジャイル開発を行うかのように学習 していく • 厳密に言えばスクラム勉強法というのが近い ◦ プロダクトバックログの作成 = 習得したいスキルや学習目標 ◦ ベロシティ・スプリント期間の設定しサイクルを決める ◦ スプリントプランニングのごとく、そのスプリントで何をするかを決め る ◦ スプリントレトロスペクティブで振り返り 無料版
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. アジャイル勉強法の目指すところ 9
継続して学習を続けること
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. アジャイル勉強法の目指すところ 10
• 今日・明日でいきなり効果を求めるものではない ◦ ホメオスタシス ◦ 人間は急激に変化しない • 昨日・先週・先月・一年前の自分よりも少しでも新しくなっていることを目 指す • 気分が乗った時だけ急激に勉強して、そうじゃないときは全く勉強しない スタイルが通用するのはつよつよな人だけ (と思っている) • 才能がないのに0のまま…が一番恐ろしい
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. 進め方 11
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. 以下のツールを使います 12
• note ◦ 目標や振り返りを行うために使います ◦ 文章として公開できればいいので、はてなブログでもしずかなイン ターネットでも、なんでも OKです • Github Projects ◦ スプリントバックログを管理するために使います ◦ 作業と進捗を管理できればなんでもいいので、 TrelloでもNotionで もOKです
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. プロダクトバックログの作成 13
• 年末に一年の総括と来年の目標をざっく りたてる ◦ 途中で変わってもOK ◦ 外部に対して宣言することに意義が ある ◦ 年末にそれが達成できたかどうかを 振り返る
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. スプリントバックログの作成 14
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. スプリントレトロスペクティブ 15
• じぶんリリースノート ◦ a-knowさんやKawamataRyoさんが やっていたのを参考にしています • Private, Leaning&Development, Workに分 けて何をやったか思い出す • Keep, Problem, Tryに分けて振り返り RyoKawamataさん a-knowさん
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. まとめ 16
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. まとめ 17
• アジャイル勉強法は継続的に学習を続けていくことを目的とする • noteを使って一年の目標と一年を通して達成できたことを年末に振り返 る。 • noteを使ってじぶんリリースノートを定期的に公開。こまめに一年の目標 の達成状況を振り返る • Github Projectsを使ってスプリントでやるべきタスクとその進捗を管理する
Copyright (C) 2023 Toranoana Inc. All Rights Reserved. Happy Study!!
18 気に入ったら書籍の購入を よろしくお願いします 🙏