Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

業務変革(BPRプロジェクト)と業務改善の違い

 業務変革(BPRプロジェクト)と業務改善の違い

最近、よく耳にする「業務改善」について、混合されがちな業務変革(BPRやBPMなど)との違いについてまとめてみました

株式会社リビカル

April 19, 2019
Tweet

Transcript

  1. BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)と業務改善の違い 5 BPRプロジェクト (ビジネスプロセスリエンジニアリング) 業務改善活動 考え方 企業活動や組織構造を抜本的に見直し顧客(市場)志 向に首尾一貫した業務プロセスとして再設計を行う。場 合によっては他部署やクライアントの業務フローも変更 する。

    基本的には、今あるプロセスを踏襲してムリ・ムダ・ムラを省 き効率化する。基本的には自部門で解決できる課題に取り 組む。 意思決定 トップダウン ボトムアップ 体制 プロジェクトメンバーを中心としたプロジェクト型(※1) 全員参加を基本とした最大10名程度のチーム スケジュール 6ヵ月~10ヵ月程度 日常業務として継続 進め方 ありたい姿を描きそこに向けて改革をする(※2) 業務可視化と分析、課題特定、最適な業務プロセスに 再設計。ソリューション(RPA、業務システム、BPOな ど)や人員数の選定。組織体制の再設定。 新プロセスの業務フロー、業務定義書、業務手順書作 成。それに沿ってスキルマップ、研修計画書を作成。 日々の業務から問題点を見つけ改善する 日々の気づきを全員で挙げる どのように解決できるのか施策を検討、即実行しふりかえる。 KPT。 職場風土 ・あるべき姿を基に問題を追及し解決に導く力の向上 ・仮説思考、課題の本質にせまる分析思考の向上 ・日々、問題意識をもつ思考を付け、問題解決能力を上げ当 事者意識を持てる ・職場コミュニケーション(気軽に相談できる風土)が育つ ・顕在化されていない問題を現場の段階で明確にできる ※1:体制図11頁参照 ※2:スケジュール12頁参照
  2. 注意するポイント 日常業務 施策 実行 気づき 問題抽出 やりづらい 分かりづらい ムダ・ムラ・ムリ ・・・

    対象の選定 課題 特定 日々の改善活動 なぜなぜ WHY どのように するのか HOW 株式会社リビカル 7つのステップ 業務改革 の詳細検討 目的目標 設定 現状調査と 分析 施策洗い 出し絞り 込み スケジュール 設定リスク分 析 システム 開発 実行 定着 BPRプロジェクト 業務改善活動で現場の基礎力を高め、BPRプロジェクトで組織変革を起こす! 5
  3. 【補足資料※1】株式会社リビカルのプロジェクト推進体制 コンサルタントとしてだけではなく貴社の一員として稼働できる 7 プロジェクトリーダー 落合 BPRメンバー 小川・三谷 改善ツァーリ 阿久津 プロジェクト方針・方向性を指示(リクエスト)

    プロジェクト計画の監督や承認 他部門との交渉がこじれた際などの仲裁 メンバーへの動機づけ プロジェクト運営事務局 企業の全社方針の観点からプロジェクトを監督 他部門との交渉や折衝 プロジェクトメンバーの策定や管理 プロジェクト方針・方向性の管理 必要な情報を集めプロセス改善の運営 プロジェクト進捗の管理 企業のIT方針などの観点からプロジェクトをチェック 改善の技術とツールを開発の実施、企業内の別々の改 善活動にシナジー 全体最適の視点で業務分析や課題抽出 改善案の検討と改革の実行 プロジェクトオーナー 業務メンバー 情報システムメンバー (弊社スタッフ) プロジェクトマネジメントオフィス (弊社スタッフ) プロジェクトリーダー 連携 連携
  4. ECRSチェック 8 Action 1M 現状整理と分析 レポーティング業務の棚卸→データ抽出 (業務工数・作業内容ヒアリング) 業務棚卸と業務可視化 課題抽出と特定 弊社

    貴社 課題特定と施策洗い出し 課題特定と業務プロセス変革の計画立案(KGI・KPI設 定)施策別の費用対効果分析の実施 業務ヒアリングと業務棚卸、業務分析と課題抽出と特定、施策検討、リスク分析と費用対効果分析 各事業部(管理職1名・中堅社員1~2名程度)へのヒアリング 週1から2回程度のPJT定例会への参加 詳細(組織図・業務定義)設計とテスト運用設計 業務・組織定着支援 【補足資料※2】 スケジュールについて ・リスク分析・費用対効果分析 ・RPA、システム導入や改修、BPOなど 業務切替、組織設計、 業務定義 本運用 テスト運用 詳細検討と業務切替 定着 ライフマネジメン トサイクル設計 6m -0.5 0 0.5 1 1.5 2 2.5 -500 0 500 1000 1500 業務分析 業務プロセス分析 リスク分析 Solution 2m 3m 4m 5m 定量的な優先順位付け KPTによる業務管理 週1から2回程度のPJT定例会への参加 週1から2回程度の定例会参加 業務手順書・業務定義書作成 ステークホルダーへの説明など 業務手順書・業務定義書作成 ステークホルダーへの説明な ど ご報告 toolgate ご報告 toolgate ご報告 toolgate
  5. T H A N K Y O U ! A

    N Y Q U E S T I O N S ? [email protected] +81 080 4353 0613 https://www.rebucul.com/