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第1回 東京都における「都市のデジタルツイン」社会実装に向けた検討会

data_rikatsuyou
July 01, 2021
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第1回 東京都における「都市のデジタルツイン」社会実装に向けた検討会

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July 01, 2021
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  1. 東京都における「都市のデジタルツイン」
    社会実装に向けた検討会
    事務局資料
    2021/6/8
    資料3

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  2. 1.開会挨拶
    1
    東京都 デジタルサービス局長 寺﨑 久明

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  3. 【前提】 国と東京都における過年度取組状況
    2
    東京都 検討会事務局

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  4. 国土交通省:Project PLATEAU(プラトー)について
    3
    (画像出典:https://www.mlit.go.jp/plateau)
    3D都市モデルの整備
    3D都市モデルの
    ユースケース開発
    3D都市モデル整備・
    活用ムーブメントの惹起
    まちづくりのDX(Urban Digital Transformation)事業として、
    全国の3D都市モデルを整備・オープンデータ化
    ※3D都市モデルとは:実世界の都市をデジタル空間に再現した3次元の地理空間データ

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  5. 国土交通省:Project PLATEAU(プラトー)について
    東京23区は先行着手し発表。全国56都市を整備
    現実の都市をサイバー空間に再現する3D都市モデルの整備・活用・オープン
    データ化事業Project PLATEAUは、2020年度の事業として全国56都市の
    3D都市モデルを整備(国土交通省 令和3年3月)
    3D都市モデル整備 (画像出典:https://www.mlit.go.jp/plateau)
    竹芝周辺エリア
    渋谷エリア
    4
    千代田区 (画像出典:https://www.mlit.go.jp/plateau)
    (画像出典:https://www.mlit.go.jp/plateau)
    東京は23区+南大沢整備(令和2年度)

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  6. 国土交通省:Project PLATEAU(プラトー)について
    多岐に渡るユースケースを開発。ムーブメント顕在化に向け多数発信
    5
    3D都市モデル整備・活用ムーブメントの惹起
    3D都市モデルのユースケース開発
    都市活動モニタリング・防災・まちづくりを中心にユースケー
    ス開発。東京都としても参考とすべき事例も多数
    44件開発・公開 各種アウトプットと活用加速に注力
    (画像出典:https://www.mlit.go.jp/plateau)
    (画像出典:https://www.mlit.go.jp/plateau)
    時系列浸水シミュレーションデータの3D可視
    化による防災計画立案・防災意識啓発
    実証場所:鳥取県鳥取市 実証場所:東京駅周辺
    物流ドローンのフライトシミュレーション
    アイデアソン・ハッカソンを主催し活用を加速(令和2年度のもの)
    【アウトプットしたもの】
     3D都市モデルの導入ガイダンス
     3D都市モデル標準製品仕様書/作業手順書
     3D都市モデル整備のためのBIM活用マニュアル
     3D都市モデルのユースケース開発マニュアル(公共/民間用)等
     コンセプトムービー
     開発者向けソースコード など オープンデータとして公開

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  7. 国土交通省:Project PLATEAU(プラトー)について
    中長期展開に向けて取り組むべき課題も明らかに
    ベクトルを揃えつつ、東京都としての方針を検討
     3D都市モデルの持続可能な整備・更
    新のエコシステムの構築
     ユースケースに応じた緻密なスケールでの
    データ作成
     都市計画基本図・都市計画基礎調査
    等を活用した3D都市モデルのデータ整
    備の効率化方策
    6
    データ整備の効率化
    ・高度化
    (緻密なデータの作りこみ/
    安価で持続可能な維持更新)
    ユースケースの拡充
    (官民連携、市民参加型
    まちづくり)
    都市計画GISの高度化
    (都市空間データの
    統合的管理)
     自動運転やロボット運送など、スマートシ
    ティの社会実装に向けた3D都市モデル
    の活用促進
     活用促進に向けたオープンデータ化/プ
    ラットフォームによる一元的管理のあり方
     (地方公共団体が都市施設や都市計
    画決定等の情報を管理する)都市計
    画GISと連携した、都市空間データの高
    度化・デジタル化の推進
    (参照)都市の3Dデジタルマップの実装に向けた産学官ワーキンググループ 第三回
    資料7 まちづくりのDX(Urban Digital Transformation)事業 Project PLATEAUについて(犬飼委員提出資料)より抜粋
    https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bunyabetsu/machizukuri/digital.html

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  8. 国と東京都での活動経緯整理
    国交省・都市整備局・デジタルサービス局でベクトルを揃える
    3D都市モデル整備、都の仕様
    や要件定義設計について連携
    令和2年度 令和3年度~
    7
    Project PLATEAU
    国土
    交通省
    都市の3Dデジタルマップの実装に
    向けた産学官ワーキンググループ
    都市
    整備局
    3Dビジュアライゼーション実証
    DS局
    都市のデジタルマップ化
    プロジェクト(準備中)
    デジタルツイン実現プロジェクト
    Ver2.0として取組深化
    相互サポートし事業に反映 連携体制を継続
    要件定義書
    パイロットマップ
    3D都市モデル
    構築マニュアル集
    基盤整備
    活用促進
    ロードマップ構築

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  9. 都市の3Dデジタルマップの実装に向けた産学官ワーキンググループ
    都市整備局を中心に討議、国とベクトルを揃えた要件定義書が完成
    8
    都市の3Dデジタルマップの実装に向
    けた産学官ワーキンググループ
    都市
    整備局
    成果物
    都市のデジタルマップ化
    プロジェクト(準備中)
    デジタルツイン実現プロジェクト
    連携体制を
    継続
    令和2年度 令和3年度~
     整備・運用要件定義書(案)
     3Dデジタルマップのためのデータ製品仕様書(案)
     パイロットマップ
    【ワーキンググループ委員】(敬称略)
     越塚 登 東京大学大学院情報学環教授
     田中 浩也 慶應義塾大学環境情報学部教授
     古橋 大地 青山学院大学地球社会共生学部教授
     森 亮二 英知法律事務所弁護士
     岩本 敏男 一般社団法人情報サービス産業協会副会長
     関本 義秀 一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会代表理事/
    東京大学空間情報科学研究センター教授
     犬飼 武 国土交通省都市局都市計画課企画専門官
    モデルエリアの3Dデジタルマップ構築
    高度なユースケースへの対応や実装
    に向けたデータ取得スキームの検証
    取得した3次元データを基に3Dオブ
    ジェクトデータ作成、地図上に統合

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  10. デジタルツインのコンセプト
    フィジカル空間をサイバー空間に再現し、「双子(ツイン)」を構築
    都市のデジタルツイン概念図 ユースケース
    Society5.0


































    東京
    1
    分析・
    シミュレーション
    リアルタイム
    データ取得
    東京
    3
    フィードバック
    東京データプラットフォーム
    3Dデジタルマップ
    2
    9
    など
    防災 まちづくり モビリティ
    教育 働き方 産業
    エネルギー 自然 ウェルネス

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  11. 2.本検討会の目的説明、委員ご紹介
    東京都のデジタルツインに係る取組
    10
    東京都 検討会事務局

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  12. (1)東京都がデジタルツイン事業に取り組む意義の明確化
    (2)ロードマップ策定に向けた方向性への意見聴取
    (3)実証で明らかとなる技術的対応方策の検討
    活用に向け
    議論
    東京都における「都市のデジタルツイン」社会実装に向けた検討会 目的・位置づけ
    目的
    検討会における参加者の役割
    11
    有識者委員
    東京都
    幹事各局
    事務局
    オブザーバー
    (国等)
    庁内の議論結果を集約
    有識者知見を取込み
    検討会運営
    国等との
    方向性
    一致確認
    議論依頼 知見提供
    フィード
    バック

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  13. アジェンダ案は以下のとおり
    12
    東京都における「都市のデジタルツイン」社会実装に向けた検討会
    時期 回数 アジェンダ案
    令和3年6月8日 第一回 ・東京都がデジタルツイン事業に取り組む意義の確認
    ・ロードマップ策定に向けた方向性の意見聴取
    ・実証事業・専用WEBサイト構築等における論点整理
    令和3年7月 第二回 ・ロードマップ初版に係る意見聴取(官民役割分担のあり方・目標年次・
     整備規模・費用及び効果項目・費用対効果概略試算結果、等 )
    令和3年10月 第三回 ・実証事業及び専用webサイト中間報告
    ・ロードマップ第二版策定へ向けた論点整理
    令和4年1月 第四回 ・実証事業及び専用webサイト結果報告
    ・ロードマップ第二版の進捗報告(費用対効果試算結果含む)

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  14. 13
    東京都における「都市のデジタルツイン」社会実装に向けた検討会 参加者
    みやさか まなぶ
    宮坂 学
    いしい かおり
    石井 夏生利
    きむら あさこ
    木村 朝子
    せと としかず
    瀬戸 寿一
    よしむら ゆうじ
    吉村 有司
    ふるはし たいち
    古橋 大地
    東京都副知事
    (敬称略・五十音順)
    《委員》
    中央大学 国際情報学部 教授
    立命館大学 情報理工学部 情報理工学科 教授
    駒澤大学 文学部地理学科 准教授
    東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授
    青山学院大学 地球社会共生学部 教授
    《東京都》
    たかはし はなつ
    高橋 葉夏
    東京都 デジタルサービス局 データ利活用担当部長
    東京都 デジタルサービス局長 てらさき ひさあき
    寺﨑 久明
    《オブザーバー》
    国土交通省 都市局 都市政策課
    国土交通省 不動産・建設経済局 情報活用推進課

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  15. 東京都における「都市のデジタルツイン」社会実装に向けた検討会 幹事
    東京都 政策企画局 政策調整部 技術政策調整担当課長
    東京都 総務局 総務部 企画計理課長
    東京都 総務局 総合防災部 防災企画調整担当課長
    東京都 財務局 経理部 企画担当課長
    東京都 主税局 総務部 企画調整担当課長
    東京都 生活文化局 総務部 企画担当課長
    東京都 都市整備局 総務部 調整担当課長
    東京都 都市整備局 都市づくり政策部 政策調整担当課長
    東京都 都市整備局 都市づくり政策部 広域調整課 統括課長代理(都市政策総括担当)
    東京都 環境局 総務部 自治体連携推進担当課長
    東京都 福祉保健局 総務部 企画政策課長
    東京都 産業労働局 総務部 企画調整課長
    東京都 建設局 総務部 計画担当課長
    東京都 建設局 総務部 情報化推進担当課長
    東京都 港湾局 総務部 企画担当課長
    東京都 交通局 総務部 技術調整担当課長(技術連携担当課長兼務)
    東京都 水道局 総務部 企画調整課長
    東京都 下水道局 計画調整部 計画課緊急重点雨水対策事業担当課長
    東京都 教育庁 総務部 教育政策課長
    東京都 教育庁 総務部 企画調整担当課長
    令和3年6月8日現在
    14

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  16. デジタルツインのコンセプト
    フィジカル空間をサイバー空間に再現し、「双子(ツイン)」を構築
    都市のデジタルツイン概念図 ユースケース
    Society5.0


































    東京
    1
    分析・
    シミュレーション
    リアルタイム
    データ取得
    東京
    3
    フィードバック
    東京データプラットフォーム
    3Dデジタルマップ
    2
    15
    など
    論点2
    防災 まちづくり モビリティ
    教育 働き方 産業
    エネルギー 自然 ウェルネス

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  17. デジタルツインの構成要素
    構成要素として「データ」「システム」「インフラ」に分解
    デジタルツインの要素分解 構成要素としての整理
    Society5.0


































    東京
    1
    3
    フィードバック
    官民連携データプラットフォーム
    3Dデジタルマップ
    2
    16
    論点2
    インターフェース(API)
    データベース
    地図データ 静的データ 動的データ
    アプリケーション ビューア シミュレータ
    分析・
    シミュレーション
    スマートフォン ウェアラブル端末
    センサー・カメラ Wi-Fi
    5G / LTE
    リアルタイム
    データ取得
    システム
    データ
    インターフェース(API)
    データベース
    アプリケーション
    地図データ
    静的データ
    動的データ
    ビューア
    シミュレータ
    インフラ スマートフォン ウェアラブル端末
    センサー・カメラ
    Wi-Fi
    5G / LTE
    センシング装置
    ネットワーク
    フィジカル東京

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  18. 令和2年度 東京都3Dビジュアライゼーション実証プロジェクト(1/2)
    17
     デモ用3D都市モデルを作成、シミュレーションを実施し期待効果を検証
     都民に見える形で発信し、デジタルツイン本格整備に向け機運を醸成
    街の混雑状況 オフィスの疎密状況
     GPSによる位置情報※1を活用し、緊急事
    態宣言(令和2年4月~)の前後におい
    て、道路単位で流動人口の変化を可視化
     データ利活用実証プロジェクト※1の内容を
    反映し、「エリア・ビル・フロア」における混雑
    可視化を実施
    動画
    動画
    日照・風況
     時間経過による日照の変化、ある地点に
    おける風況の変化のシミュレーションを実施
    動画
    ①都市のデジタルツイン実現に向けたコンセプト動画
    成果物(公開コンテンツ)の概要
    地震・避難対策
    動画
    地下インフラ
     現状は2Dで管理されている
    地下埋設物データを集約し、
    3Dで可視化
    動画
     GPSによる位置情報※2を
    活用し、発災時の避難シ
    ミュレーションを実施
    ※2 許諾を得た上で送信されたGPSに
    よる位置情報を利用
    ※1 官民連携データプラットフォーム データ利活用実証プロジェクト(令和2年度事業)PROJECT01

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  19. 令和2年度 東京都3Dビジュアライゼーション実証プロジェクト(2/2)
    ②西新宿エリア 3D都市モデルデータ可視化
    • デモ用に作成した西新宿の3D都市モデルをウェブブラウザ上で
    操作可能な形で公開
    (現状はアクセス停止中)
    18
     デモ用3D都市モデルを作成、シミュレーションを実施し期待効果を検証
     都民に見える形で発信し、デジタルツイン本格整備に向け機運を醸成
    ③都営大江戸線「都庁前駅」の3D点群データをオープンデータとして公開
    • デジタルツインの基礎となる3D点群データの利活用を促進し、活用事例の創出を図る
    ために試行的に公開
    【3D点群データとは】
    レーザースキャナー等を用いて生成された、3次元
    (X,Y,Z)の位置情報を持つポイントデータ。
    非接触で測量でき、高所や人の立ち入りが困難
    な場所のデータも取得可能。デジタルデータとし
    て多用途での活用が期待されており、現在は
    インフラや設備の維持管理のほか、3D地図作成
    等で実際に利用されている。
    都庁前駅 3D点群データ全体像 都庁前駅 地下2階 (一部)
    データ取得作業の様子

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  20. 令和3年度 デジタルツイン実現プロジェクト
    19
     サイバー空間とフィジカル空間の融合によるデジタルツインの社会実装を加速
     庁内各局の業務にどのようにデジタルツインを活用・実装していくべきか検討
    ①地下空間も含めたリアルタイム人流可視化
    A:リアルタイムデータ等を活用した経路シミュ
    レーション及びアプリへの展開






    B:帰宅困難者施設への経路案内等
    (防災モード)への展開
    ②地下埋設物の3D化による業務改善効果検証
    地下埋設物情報を3D化し精度検証、
    日常業務の改善効果を確認
    ③携帯電話を活用したデジタルマップ更新検証
    3D点群マップの持続可能な更新可能性及
    びユースケースの検証
    専用WEBサイト構築
    都民の理解促進に資するWEBサイトを構築
    及び公開
    ロードマップの策定
    デジタルツイン社会実装に向けた具体的な
    設計図(ロードマップ)を構築
    東京都における都市のデジタルツイン
    社会実装に向けた検討会
    ロードマップ策定の方向性や技術的課題等
    につき有識者及び内外関係者で議論
    実証事業 プロモーション・ロードマップ・有識者会議

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  21. 3.討議説明
    20
    東京都 検討会事務局

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  22. ロードマップの骨子(案)
    章 章タイトル 節 節タイトル
    掲載時期
    初版 第2版
    1 デジタルツインのコンセプト 1 デジタルツインとは ○
    2 東京都がデジタルツインに取組む意義 ○
    3 東京都のデジタルツインに関するこれまでの取組み ○
    2 デジタルツインを通じて目指す姿 1 デジタルツインの提供価値 ○
    2 実現を目指す完全なデジタルツインの姿とは ○
    3 デジタルツインの構成要素 1 デジタルツインの構成要素(全体像) ○
    2 サイバー空間の構成要素 ○
    3 フィジカル空間の構成要素 ○
    4 デジタルツインの実現に向けた
    ステップ
    1 デジタルツインのエリア展開 ○
    2 サービスの実現ステップ ○ ◎
    3 データの整備ステップ ○ ◎
    4 システムの整備ステップ ○ ◎
    5 インフラの整備ステップ ○ ◎
    6 ルール・制度の整備ステップ ○ ◎
    5 デジタルツインの整備・管理に
    かかる役割・費用負担
    1 役割分担の考え方 ○ ◎
    2 費用負担の考え方 ○ ◎
    6 デジタルツイン整備の費用対効果 1 整備費用の試算 ○ ◎
    2 整備効果の試算 ○ ◎
    ◎の項目は内容のブラッシュアップを図るもの
    初版で整理予定項目のうち、重要な論点について討議
    論点1
    論点2
    論点2
    論点3
    論点4
    論点5
    論点5
    21

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  23. 本日の討議テーマ
    論点1 「東京都がデジタルツイン事業に取り組む必要性」について
    ・東京都がデジタルツイン事業に取り組む意義について、どのように考えるか
    論点2 2030年に実現を目指す「完全なデジタルツイン」について
    ・「完全なデジタルツイン」の定義やコンセプトについて、どのように考えるか
    論点3 「デジタルツインの実現ステップ」について
    ・エリア展開の考え方や実現ステップの示し方について
    論点4 デジタルツインの整備・管理にかかる役割・費用負担について
    ・行政と民間の担当すべき分野と費用負担の考え方はどうあるべきか
    論点5 デジタルツインの実装による費用対効果等の算定方法について
    ・政策効果及び費用の算出方法はどのように考えるべきか
    22

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  24. デジタルツイン実装に向けたこれまでの取組
    各種都の計画で取組に言及、過年度は3D都市モデルを整備し機運を醸成
    2030年に向けて取り組むべき20+1の「戦略」の
    1つとして、「戦略10 スマート東京・TOKYO
    Data Highway戦略」を掲げ、2030年に、あら
    ゆる分野でのリアルタイムデータの活用が可能と
    なり、意思決定や政策立案等で活用される「完
    全なデジタルツインの実現」を掲げる
    長期戦略
    3つのシティ(セーフ シティ、
    ダイバーシティ、スマート シ
    ティ)の実現を支えるものとし
    て、デジタルツインの推進を掲
    げ、「都政のアップデート」「都
    民・都内滞在者のQOL向上」
    「都内企業の稼ぐ力向上」を
    期待する効果としている
    デジタルツイン実現プロジェクト
    として、2020年以降の官民
    連携データプラットフォームの構
    築、サイバー空間とフィジカル
    空間の融合によるデジタルツ
    インの実現を掲げる
    <令和元年12月>
    <令和2年2月>
    <令和3年3月>
    論点1
    23

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  25. 東京都がデジタルツイン事業に取り組む意義
    多様な都民ニーズへの対応 他自治体への波及効果 国際都市間競争に打ち勝つ
    東京都が
    デジタルツインに
    取り組む意義
    論点1
    日本経済の存在感低下 デジタルシフトの遅れ顕在化 世界的な気候変動の危機
    少子高齢化・人口減少 人流・物流の変化も甚大 首都直下型地震への備え
    東京都での社会実装を旗印に、他自治体への波及を通じ日本を牽引
     東京都には極めて多岐に渡る課題が集積
     他自治体への高い波及効果が期待される
     国際都市競争における優位性となり得る可能性
    社会情勢の変化:「未来の東京」戦略ビジョン等より抜粋
    「未来の東京」戦略より抜粋
    新しい日常への対応 「爆速」デジタル化と構造改革 サステナブル・リカバリー
    24
    など

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  26. ロードマップ作成の目的と考え方
    ※なお、ロードマップは政策方針の決定・変更等があった場合、都度見直し・更新(ローリング)を行う前提
    各方面の有識者よりご意見をいただきながらとりまとめ(本検討会)
     都市のデジタルツインの整備・拡充の具体的なステップ・アクションを定める
     都市のデジタルツインの整備により想定される費用対効果を明らかにする
     ステップ・アクション、費用対効果を都民・民間事業者等へわかりやすく発信する
    ロードマップ作成の目的
    25
    論点1
    組織・分野横断的な取組を官民の総力を挙げて推進

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  27. ロードマップ作成のスケジュール
    検討会の主要
    アジェンダ
    検討会のテーマ(予定)
    第1回(6月) 第2回(7月) 第3回(11月) 第4回(1月)
    専用WEB 専用WEBサイト構築・公開
    ロードマップ
    実証
    ロードマップ方向性
    主要論点整理
    ロードマップ初版に
    かかる意見聴取
    追加論点整理
    実証後の課題整理
    ロードマップ第二版に
    かかる意見聴取
    初版作成 第二版作成
    実証準備 実証 課題整理しロードマップに反映
    実証結果を公開
    コンテンツ追加
    検討会を中心に、各事業成果を相互に反映させつつ検討
    論点1
    26

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  28. ロードマップの骨子(案)
    章 章タイトル 節 節タイトル
    掲載時期
    初版 第2版
    1 デジタルツインのコンセプト 1 デジタルツインとは ○
    2 東京都がデジタルツインに取組む意義 ○
    3 東京都のデジタルツインに関するこれまでの取組み ○
    2 デジタルツインを通じて目指す姿 1 デジタルツインの提供価値 ○
    2 実現を目指す完全なデジタルツインの姿とは ○
    3 デジタルツインの構成要素 1 デジタルツインの構成要素(全体像) ○
    2 サイバー空間の構成要素 ○
    3 フィジカル空間の構成要素 ○
    4 デジタルツインの実現に向けた
    ステップ
    1 デジタルツインのエリア展開 ○
    2 サービスの実現ステップ ○ ◎
    3 データの整備ステップ ○ ◎
    4 システムの整備ステップ ○ ◎
    5 インフラの整備ステップ ○ ◎
    6 ルール・制度の整備ステップ ○ ◎
    5 デジタルツインの整備・管理に
    かかる役割・費用負担
    1 役割分担の考え方 ○ ◎
    2 費用負担の考え方 ○ ◎
    6 デジタルツイン整備の費用対効果 1 整備費用の試算 ○ ◎
    2 整備効果の試算 ○ ◎
    ◎の項目は内容のブラッシュアップを図るもの
    第2版では実証の成果や関係部局との調整等を反映
    論点1
    論点2
    論点2
    論点3
    論点4
    論点5
    論点5
    27
    論点1
    第2版で検討を深化

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  29. デジタルツインの対象分野・サービス
    既存計画・関連方針等を踏まえ、9分野を注力分野として想定
    デジタルツインの対象分野・サービス 9分野
    28






    ベース:スマート東京実施戦略(上位計画)における検討9分野
     東京データプラットフォーム協議会 検討分野(検討中)
     官民連携データプラットフォーム基本方針
     東京都オープンデータカタログサイト オープンデータ化重点推進分野
     3Dビジュアライゼーション実証プロジェクトにおける都市のデジタルツイン
    活用イメージ
    関連計画における検討分野・サービスと
    分野を照合
     『未来の東京』戦略
     東京防災プラン2021
     東京都生活文化局「都民生活に関する世論調査」
     東京ベイeSGプロジェクト version1.0
    都の計画・世論調査等において示された
    要対応項目(気候危機、新型コロナ、
    防災・医療・衛生)等を加味
    防災 まちづくり モビリティ 教育 働き方 産業
    エネルギー 自然 ウェルネス

    論点1

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  30. 「完全なデジタルツイン」をどのように実現するべきか
    3D都市モデルやインターフェースが整備され、
    「全て」の対象分野において、「何らかの」リアルタイムデータが、
    都・企業・都民の意思決定、都の政策立案に活用されている状態
    29
    データの
    活用度合
    (高度化)
    防災 まちづくり モビリティ エネルギー 自然 ウェルネス 教育 働き方 産業
    利用者
    (行政・企業・都民)
    分野
    ステップ1:利用者×分野を拡大し浸透させる
    ステップ2:高精度なデータを活用しシミュレーションが高度化
    論点2
    2030年には「全て」の対象分野で
    リアルタイムデータを活用
    完全なデジタルツインのイメージ案
    注)「完全なデジタルツイン」は、「未来の東京」戦略において記載の概念

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  31. デジタルツインの実現ステップ【エリア】
    スマート東京先行実施エリアより着手、それぞれの地域特性を活かした
    モデルを構築し、都内各地へ取組を拡大
    (出典)スマート東京実施戦略(https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/02/07/documents/12_01a.pdf) 30
    論点3
    西新宿 都心部 ベイエリア 南大沢(東京都立大学)
    島しょ地域
    島しょ地域

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  32. デジタルツインの実現ステップ【エリア】
    「都市づくりのグランドデザイン」(2017/9)では、地域特性を
    踏まえた4つのエリア区分(「中枢広域拠点域」「新都市生活
    創造域」「多摩広域拠点域」「自然環境共生域」)を設定
    (※日本と東京圏のエンジンとなる2つのゾーン「国際ビジネス交
    流ゾーン」「多摩イノベーション交流ゾーン」を重ねて設定)
    「都市計画区域マス
    タープラン」
    (2021/3)では、
    東京が目指すべき将
    来像の中で
    ・「中核的な拠点」
    ・「活力とにぎわいの
    拠点」
    ・「(枢要な)地域
    の拠点」
    ・「生活の中心地」
    の4拠点区分を設定
    (出典)都市づくりのグランドデザイン https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/keikaku_chousa_singikai/grand_design.html
    都市計画区域マスタープラン https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/master_plan/index.html
    横展開にあたり、東京都の地域特性、拠点戦略を加味
    都市づくりのグランドデザイン 地域区分 都市計画区域マスタープラン 拠点区分
    31
    論点3

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  33. デジタルツインの実現ステップ【エリア】
    (出典) 地方創生 都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域の一覧 https://www.chisou.go.jp/tiiki/toshisaisei/kinkyuseibi_list/index.html
    新しい都市づくりのための都市開発諸制度活用方針 https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/new_ctiy/katsuyo_hoshin/hoshin_02.html
    「東京ベイeSGプロジェクト」(Version 1.0)について https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/04/23/04.html
    横展開にあたり、東京都の地域特性、拠点戦略を加味
    「都市開発諸制度」では、開発のインセン
    ティブのもと政策誘導を行う対象について、
    拠点地区を設定(中核的な拠点地区、
    活力とにぎわいの拠点地区、枢要な地域
    の拠点地区)
    国土交通省「Project PLATEAU」では、
    23区の中でも都市再生緊急整備地域内
    について整備レベル(LOD)を引き上げ
    都市再生緊急整備地域(データ重点整備) 都市開発諸制度の拠点地区 東京ベイeSGプロジェクト
    「東京ベイeSGプロジェクト」では、ベイエリ
    ア(「臨海副都心」及び新しい埋立地)
    を対象とし、最先端の技術を用い、持続可
    能性と経済を両立させた都市モデルを実
    現・社会全体で共有する指針を設定
    32
    論点3

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  34. デジタルツインの実現ステップ【エリア】
    「都市づくりのグランドデザイン」の地域区分も見据え、先行実施エリアから横展開
    先行実施エリア 横展開する拠点群
    (拠点区分は都市計画区域マスタープランより設定)
    中核的な拠点、活力とにぎわいの拠点
    中核的な拠点
    枢要な地域の拠点、生活の中心地
    中核的な拠点、枢要な地域の拠点、生活の中心地
    西新宿、都心部
    ベイエリア
    南大沢
    島しょ
    中枢広域拠点域
    新都市生活創造域
    多摩広域拠点域
    自然環境共生域































    横展開にあたっては、都市づ
    くりの将来像も踏まえ、地域
    の個性やポテンシャルを活か
    した拠点形成・育成による新
    たな価値創造を視野に入れな
    がら展開
    33
    論点3
    ※都市計画区域マスタープランに定める各種拠点、都市再生
    緊急整備地域、都市開発諸制度拠点地区などを想定

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  35. デジタルツインの実現ステップ
    重点地域
    地域特性
    (スマート東京)
    防災 まちづくり モビリティ エネルギー 自然 ウェルネス 教育 働き方 産業
    都心部
    全国と東京の交通結節点
    で、有力企業が集積する経
    済・金融の中心エリア

    本実証事業

    本実証事業
    〇 本実証事業 〇
    西新宿
    都庁を擁し、高層ビルが立
    ち並ぶ、東京・日本における
    ビジネスと商業と観光の中
    心エリア

    本実証事業

    本実証事業

    本実証事業
    〇 〇
    ベイエリア
    大きな空間があり新たな実
    証実験に適した、スポーツ、
    イベント等の賑わい創出エリ

    〇 〇 〇 〇 〇 〇
    南大沢
    多摩ニュータウン西部の拠
    点において、学術研究(都
    立大学)とまちづくりが連携
    するエリア
    〇 〇 〇 〇 〇 〇
    島しょ
    自然豊かで、一次産業や
    観光資源に恵まれたエリア
    〇 〇
    重点エリアの地域特性を鑑み、 親和性の高い分野でシミュレーションを実施
    アウトプットイメージ(案)
    重点地域とシミュレーション実施分野との対応は、
    検討会での議論・東京都各局との調整を踏まえ
    今後検討していく
    34
    論点3
    凡例:◎…実証実験で先行シミュレーション 〇…先行シミュレーションを検討 (上記はイメージ)
    ステップ① 重点地域×優先分野の選定

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  36. デジタルツインの実現ステップ







    ~2040年
    ~2030年
    2021年(令和3年度事業)






    検討会での議論、東京都内各局との調整等を踏まえ検討
    ロードマップ(例)
    35
    論点3
    分野 デジタルツインの実現例 データ システム インフラ
    ① 防災

    整備が必要な事項
    デジタルツインの効果を整理・算出 デジタルツインの必要設備・
    費用を整理・算出
    実施事項
    検討会での議論、東京都各局との調整等を踏まえ検討
    ステップ② 分野別シミュレーション内容の詳細検討
    ステップ③ 分野別ロードマップに落とし込み

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  37. デジタルツインの整備・管理にかかる役割・費用負担
    主体 役割分担
    費用負担
    整備
    管理・運営
    データ システム インフラ
    東京都
    (行政)
    民間
    フィジカル空間から獲得される地図データ、動的・静的なデータ
    公共分野を担う民間部門などのデータも含めて量・質・利用環境ともに充実を図る必要
    データ
    サイバー空間上のインターフェース(API)やアプリケーション(ビューア、シミュレータ)
    対象分野において、分析・シミュレーションによる様々なサービスを提供する必要
    システム
    サイバー空間とフィジカル空間をつなぐためのセンシング装置やネットワーク
    リアルタイムなデータの取得・サービス提供を実現する基盤整備が必要
    インフラ
    (出所)「デジタルガバメント閣僚会議 データ戦略タスクフォース第一次とりまとめ」を参考に作成
    36
    論点4
    検討会での議論、東京都各局との調整等を踏まえ検討

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  38. 費用対効果はどのように算定すべきか
    効果算出の考え方 費用算出の考え方
     施策に必要なコストの削減分と、施策によ
    る効果の増加分を算定対象とする
    効果:コストの削減分と、施策による効果の増加分から算定
    費用:費用負担の対象(整備及び管理)から算定
    デジタルツイン関連施策によるQOL向上を金銭価値化して評価
    37
    論点5
     都民のQOL向上を、施策による効果の増
    加分として捕捉する
     施策による効果は、個別効果積上げの他
    施策全体の規模(新規創出される市場
    規模等)からの捕捉も考慮
     費用負担の対象ごとに、整備時期・整備
    主体・費用負担者・概算費用等を整理
     現状の技術ベースのほか、将来の技術進
    展を踏まえた整理も必要
     費用負担の対象(整備及び管理*)を、
    デジタルツインの実現のために追加的に必
    要な費用として算定対象とする*論点4

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  39. 費用対効果はどのように算定すべきか
    個別効果の積み上げと、新規創出される市場規模等からの算定を合算
    発現効果
    重複
    考慮
    費用
    38
    論点5
    個別効果の積み上げ
    施策全体で新規創出される
    市場規模等からの算定
    発現効果
    試算イメージ

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  40. 4.委員講演
    「都市のデジタルツイン」社会実装に向けて
    39
    青山学院大学 地球社会共生学部 教授
    古橋 大地 委員

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  41. 5.討議(1)
    40
    論点1 「東京都がデジタルツイン事業に取り組む必要性」について
    ・東京都がデジタルツイン事業に取り組む意義について、どのように考えるか
    論点2 2030年に実現を目指す「完全なデジタルツイン」について
    ・「完全なデジタルツイン」の定義やコンセプトについて、どのように考えるか

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  42. 6.討議(2)
    41
    論点3 「デジタルツインの実現ステップ」について
    ・エリア展開の考え方や実現ステップの示し方について
    論点4 デジタルツインの整備・管理にかかる役割・費用負担について
    ・行政と民間の担当すべき分野と費用負担の考え方はどうあるべきか
    論点5 デジタルツインの実装による費用対効果等の算定方法について
    ・政策効果及び費用の算出方法はどのように考えるべきか

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  43. 7.その他討議
    42
     今年度の東京都の取組について
     事務局準備の論点以外に討議すべき事項 等

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  44. 8.閉会挨拶
    43
    東京都 副知事 宮坂 学

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  45. 旗振り役・牽引役となる推進体制の構築
    行政のデジタル化の遅れを克服 都庁内外に質の高いデジタルサービスを提供
    デジタルサービス局紹介
    変革を先導する実行力をもった執行体制を構築し、DXを加速する
    デジタルに関する
    全庁統括
    各局・区市町村のDXを
    技術面からサポート
    デジタル人材の結集と
    都庁職員の育成
     デジタル関連経費の
    把握・分析
     ICT職の全庁的な配置
    管理に関する調整など
     様々なチャネルを使い、
    デジタル人材を確保
     デジタル人材だけでなく、
    都庁職員全体のデジタル
    スキルの向上など
     各局DXの取組を技術面から
    支援(リーディング・
    プロジェクト支援)
     区市町村との連携・DX推進
    を支援など
    デジタルサービス局(令和3年4月~)
    44

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  46. 今後の予定について
     次回検討会:令和3年7月中を予定
     次回論点:
     ロードマップ初版の内容全般について
     今後の事務局実施事項:
     ロードマップ(初版)の作成、東京都各局との打合せ
     各実証の実施及び課題抽出
     Webサイト構築
    ※明日以降アンケートを送付します。ご協力をお願いいたします。
    【今後、ヒアリング時の参考とさせていただきます】
    45

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