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勉強会⑧

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October 08, 2021

 勉強会⑧

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hori

October 08, 2021
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  1. 五⾏の機能を理解する② 〜肺・腎の働き〜

  2. 臓腑とは 五臓とは具体的な臓器ではなく、体内で起こっている5つの⽣理機能をあらわしたもの 気⾎⽔の⽣成・貯蔵・運搬を担うもの 六腑とは飲⾷物を受納、運搬し、消化、吸収、排泄する働きをもつ 三焦 →全⾝の気と⽔の巡りをコントロールする 六腑の6つ⽬は何? ーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー 上焦:⼼・肺

    中焦:脾 下焦:肝・腎
  3. 1)肺(7つあります) 🔶気を主る 気の⽣成と調整をおこない、全⾝に気を分配する 🔶呼吸を主る 呼吸により内外の気を交換し、⾃然界の新鮮な清気を吸い込み、体内の濁気を吐き出します。 肺気は上へ外へ向いて広がり、また下へも降り、肺、喉、⿐を清潔に保ちます。 ・肺のはたらきが弱まると、咳、喉、呼吸に異常が出てくるほか、動悸、声が⼩さいなどの症状が引き起こす 🔶⼼を助ける 気を調整することで、⼼のはたらきを助けます。「⼼肺」 🔶宣発・粛降を主る

    宣発とは、⾝体の内部から外部や体表へ、気を⾏き渡らせたり発散させる作⽤のこと。 ・⽪膚の乾燥、汗をかかない、⾵邪をひきやすいなど 粛降とは、外から内へ空気を取り込み、それに連動する上から下への⽣理作⽤や浄化作⽤のこと ・咳、むくみ、尿が少ないなどの症状としてあらわれる。 宣発 粛降
  4. 🔶⽔道を通調する 宣発により津液や⽔穀の精微を全⾝に⾏き渡らせるほか、腠理(肌の表⾯、隙間)を閉閉することで汗を排出。 また、粛降により全⾝から⽔液を集めて腎・膀胱に運び、気化作⽤によって尿が⽣成されます。 ・⽔の巡りが悪くなり、むくみなどの症状が引き起こされる。 🔶⿐に開竅する ⿐より清気と濁気の交換。 肺気が弱くなると⿐詰まり、⿐⽔、 味覚異常などの症状があらわれる。 🔶華は⽪⽑にあらわれる 肺や⽪⽑は密接な関係にあり、肺気の正常なとき、

    ⽪膚は密で部気に光沢があり、外邪へ抵抗能⼒も強く 外邪に対抗し、体表⾯を防御する肺気のことを 「衛気」ともいいます。 ・衛気が弱くなるとカゼや花粉症、乾燥、かゆみなどが 症状としてあらわれる。 肺 宣発 粛降 ⼼ ⼼を助ける ー ー ー ー ー ー ⼤ 腸 表裏関係 気 👃⿐ 呼吸 腎 (納気) 💪 ⽪⽑ 五⾏ ⾦ 五臓 肺 五腑 ⼤腸 五志 悲 五気 燥 五⾊ ⽩ 五味 ⾟ 五根 ⿐ 五⽀ ⽑ 五体 ⽪ 五液 涕 五季 秋
  5. 2)腎(6つある) 🔶精を蔵す 精は⼈体の⽣命活動の基本物質で「先天の精」と「後天の精」がある。 先天の精は後天の精により補充されることで、腎の精気は充実していきます。 また、後天の精う作り出すためにも、先天の精は⼤切になってくる。 ◎⽣⻑、発育を主る ・腎精の不⾜は、幼児では歩くのが遅い、⻭がはえるのが遅い、⾝体が⼩さいなどの症状。 ◎⽣殖を主る 精気が後天の精で補われ、ある⼀定の段階で達すると、性の成熟を促す「天癸てんき 」が作られる

    男性は精⼦を作り、⼥性は⽉経が始まる。 ・腎精の不⾜は、成⻑期以降では初潮が遅い、不妊、精欲減退、インポテンツ、閉経が早いなど。 また、⻭が抜ける、⽩髪、聴⼒低下、尿失禁、⾜腰の衰えなども⽼化現象があらわれる。
  6. 🔶⽔を主る 脾、肺と協調して体内の正常な⽔分のバランスを維持している。腎の働きによって不要な⽔分は尿として 外に排出するため膀胱へいき、必要な⽔分は再利⽤するために肺に戻され、全⾝へと運ばれます。 ・腎気の不⾜は尿失禁あるいは尿が少ない、尿の勢いがないなど、対あにの⽔液が停滞してむくみを引き起こします 🔶納気を主る 腎は呼吸と関係が深く、眠気を補佐する作⽤(肺の粛降作⽤で運びおえろした精気を引き込む)。 腎気が弱まるとこれができなくなり、息切れ、呼吸障害、時に息が深く吸えないないなどの症状があらわれる 🔶⾻を主り、髄を⽣じ、脳に通じる 腎は髄を作りだし、髄は⾻を養い、⾻は髄を貯蔵します。脳は、“髄の海”といわれ、髄は脳に通じる。 腎精が不⾜すると、腰がだるい、⾻が脆くなり、⻭が抜けやすい、動作がにびく、頭がぼんやりし、めまい、

    記憶⼒の減退などが起きる
  7. 🔶⽿と⼆陰を開竅する ・腎のはたらきが弱くなると⽿が聞こえなったり、⽿なりが起きる。 また、⼆陰とは前陰(外⽣殖器)と後陰(肛⾨)をさす ・腎のはたらきが悪くなると⼤⼩便の失禁、流産などを引き起こす。 🔶華は髪にあらわれる 精は⾎とお互いを養い合う関係なので、 腎気が充実していれば髪の⽑にツヤとハリ、コシ があり量も多いのですが ・腎気が不⾜すると ⽩髪、抜け⽑、細⽑となり、ツヤとハリ、コシがなくなる。

    肺 腎 ーーーー 膀 胱 表裏関係 ⽔を主る 納期 蔵精 🦴 🦴 🦴 🦴 🦴 🦴 🦴 🧠 💇 👂 ⽿と⼆陰 髪 ⾻を主り 髄を⽣じ 脳に通じる 五⾏ ⽔ 五臓 腎 五腑 膀胱 五志 恐(驚) 五気 寒 五⾊ ⿊ 五味 鹹 五根 ⽿・ニ陰 五⽀ 髪 五体 ⾻ 五液 唾 五季 冬
  8. 脈診(六部定位脈診) 橈⾻形状突起

  9. 脈位(脈を感じる位置の深さ) 浮脈→ 沈脈→強く押しつけた時にはっきりと感じとれる脈 虚証、体内で病邪と闘っているとき、寒盛、無⼒のものは虚寒。 軽く触れただけで、はっきりとわかる脈 実証、外感表証、暑い時など

  10. 脈律(脈の速さ、脈拍数) 数脈→ 遅脈→ 脈が早い、⼀分間に90回以上 実証、熱。⼩児や運動後の数脈は正常な⽣理現象 脈が遅い、⼀分間に60回未満 寒盛、無⼒のものは虚寒

  11. 脈形(脈の強さ、勢い) 緊脈→ 緩脈→ 緊張のよい脈。 実、寒、痛みなど ゆっくりした脈。 虚弱、湿邪 滑脈→ 流れるような脈 痰、⾷、実熱。⼥性が健康で滑脈の場合は妊娠を考えられたり。

    渋脈→ 細く遅く、流れは渋い。 気⾎両虚あるいは気滞⾎淤。
  12. None