Daily Scrum Anti-Patterns

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October 26, 2018

Daily Scrum Anti-Patterns

アジャイルひよこクラブ「みんな教えて!!スクラムアンチパターン」でのLT資料です。

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October 26, 2018
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Transcript

  1. Daily Scrum Anti-Patterns アジャイルひよこクラブ @itosho 1

  2. ▪ 自己紹介 ・伊藤 翔 @itosho  ・コネヒト株式会社 / Supership株式会社 ・ひよっこスクラムマスター  ・兼バックエンドエンジニア

    ・野球とアイドルが好きです  ・最近推しが卒業を発表して哀しい
  3. 皆さんはデイリースクラムやってますか? 3

  4. ▪ 今日話すこと ・デイリースクラムをやっている人が0人だった場合 ⇒昨日のプロ野球のドラフト会議の話 ・デイリースクラムをやっている人が1人以上いた場合 ⇒デイリースクラムのアンチパターン3選をご紹介

  5. アンチパターン#1 Rush Hour 5

  6. ▪ Rush Hourとは? ・デイリースクラムの時間が「柔軟」にずらされること ・ラッシュアワーの電車のように時間通り始まらない ・時間がずれる原因 is…  ・(不可抗力により)遅刻するメンバーがいる  ・別のMTGがあるメンバーがいる  ・よくあるフレーズ「全員揃ったらやりましょ〜」

  7. ▪ Rush Hourの問題点 ・柔軟でよさそうにみえてしまうが…  ・デイリースクラムは柔軟さよりも「固定」されていることが重要 ・時間が変わるとリズムがつくられない  ・ルーティンにすることが大切 ・作業時間が分断される  ・生産性が下がるリスクがある 朝会

    開発 朝会 10:00 12:00 開発 開発 どちらが効率的か?
  8. ▪ Rush Hourのカイゼン策 ・朝にこだわらない  ・確実に全員集まれるなら昼会や夕会も検討する ・そもそもなぜ別のMTGが入るのかを確認する  ・メンバー/周囲からデイリースクラムの重要性が認知されていない  ・デイリースクラムが形骸化している可能性も

  9. ▪ Rush Hourを用いてもよい場合 ・プロジェクト序盤や短期プロジェクトの場合  ・リズム/ルーティンよりもチームビルディングを優先したい場合  ・朝にやる必要性はないが、基本的に朝のほうが向いている  ・たまになら許容してもよい ・事前にチームメンバーと合意しておくことが大切

  10. アンチパターン#2 Face To Fake 10

  11. ▪ Face To Fakeとは? ・対面で集まっているがメンバーの顔をみていないこと ・他のメンバーの話に集中していない ・メンバーの顔をみていない原因 is…  ・昨日やったことや今日やることをスマホで確認している  ・順番が固定化されている

  12. ▪ Face To Fakeの問題点 ・個人作業に陥りやすい  ・チームでスプリントバックログを終わらせるという意識がなくなる ・非言語によるサインを見逃してしまう  ・体調が悪そうだったり、言いたいことを我慢していそうだったり

  13. ▪ Face To Fakeのカイゼン策 ・カンバンにすべてのタスクがあるかを確認する  ・スマホをみてしまうのはカンバンにないタスクがある  ・カンバンの前に出て、みんなに向かって話す ・発表する順番をランダムにする  ・ぬいぐるみやクッションを投げて、次に話す人を決める

  14. ▪ Face To Fakeを用いてもよい場合 ・基本的にはない  ・まずはデイリースクラムの意義をきちんと全員で理解する ・それでも解決しない場合は…  ・オフラインでの開催を検討  ・メンバーが多すぎるかもしれないのでチームを分割する

  15. アンチパターン#3 Share For Share 15

  16. ▪ Share For Shareとは? ・共有のための共有 ・ふーん…ってなるだけの行動に結びつかない共有 ・例えば、KPIの数値を毎日共有する  ・一朝一夕には数値が変化しない場合  ・チームでコントロールしづらい数値の場合

  17. ▪ Share For Shareの問題点 ・やってる感は出るが、実際は何も生まれてない   ・組織で「共有が足りない」という声はよく上がる  ・その共有が何のアクションに繋がるかはよく考えたほうがよい ・結果的にモチベーションが下がることがある  ・共有しているKPIの数値が日々の仕事から遠い場合は要注意  ・更にモチベーションは良くも悪くも伝播しやすい

  18. ▪ Share For Shareのカイゼン策 ・アクショナブルではない共有はやめる  ・例: 何故それを共有するのかを全員が答えられるようにする ・共有の粒度を変える  ・例: KPIであれば、KPIツリーなどでKPIを更に分解する

  19. ▪ Share For Shareを用いてもよい場合 ・何らかのアクションや意思決定を促進する共有 ・情報の流通性が低い現場  ・情報がオープンに共有されていること自体は重要   fyi: Netflix社も「share information

    openly, broadly, and deliberately」と言っている ・癖を付けたい場合  ・数字を意識させるために、KPIの数値を毎日共有するのはあり  ・しかし、それをデイリースクラムで共有するかは考えたほうがよい
  20. まとめ 20

  21. ▪ Failure Teaches Success ・デイリースクラムは目的ではなく手段  ・全員がデイリースクラムの目的を理解していることが重要  ・デイリースクラムをやることで何を得たいのか?に答えられるか ・教科書通りにやりすぎない  ・組織/現場毎に考慮すべき変数は異なる(アンチパターンも違う)  ・教科書通りにやるにしても目的を正しく理解してから

    ・失敗から学ぶ  ・とは言え、やってみなければ分からないことは多い  ・失敗を恐れず、日々改善していくことが大切
  22. ▪ 参考サイト / 文献 ・デイリースクラムのTIPS (2016年版)  ・https://www.ryuzee.com/contents/blog/7083 ・朝会のパターン:立ってるだけじゃないよ  ・http://bliki-ja.github.io/ItsNotJustStandingUp/ ・Culture

    At Netflix  ・https://jobs.netflix.com/culture ・『カンバン仕事術――チームではじめる見える化と改善』  ・https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117645/ ・『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』  ・https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798129716
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