株式会社カケハシの会社説明資料です。(2023 年5月時点)
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株式会社カケハシ会社説明資料2023.05
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2016年 2017年 2018年 2019年 2020年Musubi正式リリースシード資金調達創業プレSeries A調達Series A調達Series B調達9 億0.7 億1.6 億26 億2 6 6 8 15 19 28 36 65 79 88 18 億Extension 調達1これまでのカケハシの歩み96 105 ✔ 創業7年✔ 累計149億円の資金調達✔ 社員数327人(2023年05月時点)2021年114 126 130 153 180 2022年214 264 296 2023年327 314 94 億Series C 調達
代表取締役CEO中川 貴史東京大学法学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて製造・ハイテク産業分野の調達・製造・開発の最適化、企業買収・買収後統合マネジメントを専門として全社変革プロジェクトに携わる。イギリス・インド・米国でのプロジェクトに携わった後、株式会社カケハシを創業。経営陣の略歴2取締役CTO海老原 智慶應義塾大学大学院政策メディア・研究科修了後、凸版印刷株式会社でVR上映システム/SDKの開発、3DCGコンテンツ制作会社でテクニカルディレクションに従事。インターネットサービスに転進し、グリー株式会社にてSNS/プラットフォーム系開発に携わった後、株式会社サイカの取締役CTOを経て創業直後の株式会社カケハシに参画。代表取締役社長中尾 豊医療従事者の家系で生まれ育ち、武田薬品工業株式会社に入社。MRとして活動した後、2016年3月に株式会社カケハシを創業。経済産業省主催のジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストやB Dash Ventures主催のB Dash Campなどで優勝。内閣府主催の未来投資会議 産官協議会「次世代ヘルスケア」に有識者として招聘。
経営陣の略歴3執行役員CFO三浦 徹ロンドン大学卒業後、ドイツ証券株式会社の投資銀行本部にてテクノロジー産業分野でのM&A・資金調達プロジェクトに従事。その後、アマゾンジャパン合同会社で家電・書籍・DVD部門等の経営管理を担当後、生鮮食品を届けるAmazonフレッシュの事業立ち上げに携わる。2018年より株式会社カケハシに参画。USCPAホルダー。執行役員清田 紘佑日本アイ・ビー・エム株式会社の消費財メーカー・小売卸/物流産業担当部門にて、システム構築からコンサルティングやアウトソーシングまで多様なプロジェクトに従事。その後の独立を経て、株式会社SHIFTで執行役員や複数子会社の取締役を歴任、M&Aを中心とした経営戦略にも携わる。2020年より株式会社カケハシに参画。執行役員佐々木 星住友商事株式会社にて、ブランド小売領域での経営管理、J/V設立、EC/マーケティングを中心とした事業グロースに従事。その後、医療ヘルスケア部門立ち上げメンバーとして、ベンチャー投資、M&A、PMIを担当。複数事業会社でのマーケティング、組織開発、経営企画業務に携わる。2020年より株式会社カケハシに参画。執行役員西田 庄吾東京工業大学工学部卒業後、日産自動車株式会社でのスポーツカー開発を経て、ボストン コンサルティング グループへ。ヘルスケア領域で製薬・医療機器メーカーのグローバル組織・ガバナンス構築、生産・サプライチェーン改革を中心にさまざまな事業・機能・地域の経営課題解決や、官庁や業界団体の政策立案に携わる。2022年より株式会社カケハシに参画。
理念4
⽇本の医療は、⼤きな転換点を迎えています。医療をより良く、そしてより確かなものとして次世代へつないでいくために。いま必要なのは、「しなやかな医療体験」だと私たちは考えます。それは、医療の受け⼿と担い⼿、その両者の体験をアップデートするということ。不合理なシステムや仕組みのために、患者さんの安⼼と納得と満⾜が置き去りになることも、医療従事者が過剰な献⾝と⾃⼰犠牲を強いられることも。どちらも、私たちが望むべきものではないはずです。しなやかさとは、⾼い品質であり、どこまでも続くなめらかさであり、そして決して崩れることのない強さのこと。つまり、サステイナブルな医療の前提を、私たちはつくりたい。あらゆる医療体験を、しなやかに。そして、⽇本の医療を未来へつなぐ、カケハシに。⽇本の医療体験を、しなやかに。Mission55
患者さん薬局医薬品発注・管理最適化Vision6明日の医療の基盤となる、エコシステムの実現。6
高潔 価値貢献 カタチにする無知の知 変幻自在 情報対称性自分に矢印を向け、易きに流れず、言行一致で信念をつらぬこうチームの成果にどんな価値で貢献するか? その価値が最大化されるやり方を自ら選びとろう議論や批評に終わることなく、実現・実行・決断を。困難上等、やり抜くことを当たり前に独りの限界を素直に認めることで、新たに学び、助けを求める強さを持とう固定化した立場は関係ない。LeadershipとFollowershipを兼ね備え、状況に応じた働きを格差・階層・裏表のないオープンな組織をつくるのは、自分だ7Value7
事業8
約6万 店(コンビニの数:約5.3万店)約7億 回調剤薬局の数 患者さんと薬剤師の1年間の会話数処方された薬を受け取るところ処方された薬について説明するところ薬について相談するところ自分の薬の重複や相互作用を確認するところ自分の薬や体質の情報を管理するところ薬を減らしたり、飲みやすくするところ薬以外のことについて相談するところ一般医薬品や介護用品を購入するところ自宅を訪問して薬の管理・指導をするところ患者さんがもつ薬局への印象薬局業界を取り巻く環境99出典:処方箋受取率の推計_https://www.nichiyaku.or.jp/assets/uploads/activities/bungyo/s/R3suikei.pdf
厚生労働省は、薬局に変革を促している10対物業務 対人業務出所: 厚生労働省 患者のための薬局ビジョン(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakkyoku_yakuzai/index.html)10
患者さんへの提供価値を妨げている要因創業後、400人以上の薬剤師へのインタビューで見えてきた課題対人以外の業務が多く、心と時間の余裕がない処方箋だけでは患者さんのニーズがわからない(患者コミュニケーションへの不安)対物業務が多い各患者さんに対して何をどう話すべきか悩ましい(患者コミュニケーションへの不安)「効率化」の課題「患者関係性」の課題人によって業務の質にバラつきがある業務の標準化が出来ていない「標準化」の課題11
対物から対人へ。門前からかかりつけへ。そして、地域医療を担う存在へ。薬局に求められる役割が大きくなるにつれ、負担も大きくなっている。12
患者さんと薬剤師の“医療体験”を変革するため調剤薬局向けSaaS「Musubi」が誕生13
Vertical SaaS(カケハシ)の成長戦略14Horizontal SaaS Vertical SaaS領域 様々な業種や業界 特定の業種や業界マーケット 比較的大きい可能性が高い 比較的狭い可能性が高い成長戦略・広大なマーケットにおけるシェアを伸ばす・顧客企業規模、業種や地域・国を広げていく・高いシェアを活かして、複数サービスや違う事業を多段積みする→積極的な新規事業開発やM&Aが必須キャリア・経験を活かしマネジメントへ・サービスの展開(業種・地域・国)の広がりにあわせてチャレンジの可能性も・同業他社へのキャリアアップ転職 →非常にインセンティブ報酬が高いグローバルベンダーも存在する・LTV向上のためクロスセル(CS等)・他の新規事業や事業開発へ・M&AにおけるPMIや経営層アサイン・事業が多いため、マネジメント機会は 必然的に増える
Vertical SaaS(カケハシ)の成長戦略15大手の受注が増え、次のステージへ進むための条件としての市場シェアが手に入りつつある。そのため、プロダクト間の還流やこれまで(薬局のIT投資)に留まらない市場規模獲得に向けたチャレンジ(事業開発やM&A)に積極的に取り組む。・調剤薬局プラットフォームを形成することにより、調剤薬局以外の潜在顧客を対象とした新規プロダクトを高い確度で展開することが可能。 ・Pharmarket買収の実績を踏まえ、プロダクトの拡大にM&Aを活用できる点は、投資家からの高い評価を得られる。③調剤薬局プラットフォームを活用した新規プロダクトの展開②顧客規模①プロダクトAI在庫PharmarketPocketMusubiMusubiInsightMusubi 個店小規模チェーンローカルチェーン全国チェーン調剤薬局プラットフォーム
プロダクト16
患者さんのための薬局づくりのパートナーとして、複合プロダクトで「薬局DX」をトータルサポート。医薬品発注管理最適化17
薬局の経営管理数値をクラウドで自動集計管理者の分析業務をカンタンに18
薬局と患者さんをつなぐ「おくすり連絡帳」薬局外での患者さんへの服薬フォローを、最小限の業務負荷で19
患者さん・医薬品ごとに、AIが需要予測めんどうな在庫管理の課題を解決20
ユーザーの声「患者さんのために何ができるのか?」カケハシの想いが詰まったMusubiの利用を通じて、患者さんの立場で考えることが全スタッフの共通認識になりました。カケハシのコミュニティーに参加し、熱い想いのスタッフの皆さんや熱い想いの薬局の方々と知り合いになれたことは大切な財産です。薬歴業務がかなり効率化され、対人業務に使える時間と患者さんに対する選択肢が増えました。イラスト入りの健康アドバイスを使って説明すると、患者さんから「この前の説明を覚えているよ、ちゃんとやっているよ」なんて声を聞くことができるように。Musubiを導入して一番良かったのは、薬剤師各々がレベルアップしないといけないと気付き始めたこと。カケハシが開催するWebセミナーはちょうど良い難易度で、後日提供される資料も大いに活用しています。最初にカケハシの理念やMusubiの説明を受けたことを、今も鮮明に覚えています。当時はMusubiが今の薬局に欠かせない存在になるなんて、全く想像もしていませんでした。私が得たこの体験を多くの薬剤師に届けて欲しいです。これからも応援しています。調査期間:2021年2月24日~3月10日 対象:Musubi利用中のユーザー21
積極的なM&Aによる非連続の成長第一弾は医薬品の買取り&販売のファルマーケット上場企業の子会社を買収し医薬品の二次流通参入で薬局支援を強化22
組織23
プロダクトマネジャースクラムマスターソフトウェアエンジニアSREデザイナーフロント 開発 コーポレート財務・経理経営企画法務広報約50% 約40% 約10%インサイドセールスマーケティングパートナーセールスフィールドセールスオンボーディングカスタマーサクセステクニカルサポートカスタマーサポート事業企画CS企画組織構成24プロダクトマーケティングマネジャーコーポレートエンジニアコンテンツライター人事・総務24* 2023年5月時点
25フロント組織25Marketing DivisionEnterprise DivisionMarketingMiddle Business GroupSmall Business DivisionSales OperationCustomer MarketingInside SalesSalesUserSuccessKeyAccount GroupCustomerSuccessSalesUserSuccessCustomerSuccessEnterprise推進Enterprise Marketing PlanningAllianceClient AccelerationSalesUserSuccessCustomerSuccessTechnical Support & TechnicalOperation / PlanningSupport DeskSMB推進事業企画顧客データインフラ(CRM・販売管理)Business Excellence GroupコーポレートデベロップメントTechnical Support & TechnicalOperation / Planning* 2023年5月時点
26PocketMusubiMusubi 新規事業MusubiInsightPatientEngagementDomainSupply ChainManagementDomainEngineering DomainPharmarketAI在庫管理新規事業新規事業顧客情報基盤開発 処方箋データ基盤開発 医療コンテンツ基盤開発 SRE医学・薬学コンテンツ開発データ基盤開発コーポレートエンジニアリングDesign STUDIOコーポレートデザインHRBP組織組織横断Platform DomainService Development DivisionPatient Relationship Management(PRM)DomainPharma Division開発組織kagaribi* 2023年5月時点
27コーポレート組織27Corporate DivisionHR & General Affairs Group法務Finance Group財務経理請求管理経営企画人事総務 社長室* 2023年5月時点
給与レンジ2828* 2023年5月時点100200300400500600700800900100011001200130014001500G1 G216001700万円給与レンジ(サービス開発職)G3 M1/S1 M2/S2 M3/S3 Executive G1 G2給与レンジ(ビジネス職)G3 M1/S1 M2/S2 M3/S3 Executive10020030040050060070080090010001100120013001400150016001700万円1800+ 1800+メンバー Manager/Specialist 経営 メンバー Manager/Specialist 経営
29社員数327人平均年齢36歳パパママ比率44%薬剤師比率9%数字で見るカケハシ男女比は 6(男性): 4(女性)医療関連企業経験者は20%29* 2023年5月時点
天井がなくやりたいことはやればできる30メンバーに聞いたカケハシリモートワークで家族の時間が増えた。楽しそうに働いているママを見て子供も将来はママみたいにお仕事する!って言ってくれた。第一にカケハシで働いている「人」がいいなと感じております。大人な方が多かったり、パパママが多いので、自分に矢印を向けて仕事をしやすいです。また、入社時期など関係なく企画案などを受け入れる体制があるので、自発的に働ける環境だと感じております。社員がお互いの要望をどうしたら叶えられるかという思考で動いている在宅勤務なので小学校の子供の帰宅時間に家にいて「おかえり」と言える。誇りを持って子供たちに仕事内容を伝えられる。次世代の社会、医療への想い、誇り、矜持を持っている社員ばかり30
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