Growth Pickups 2021年6月号です
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ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential 2Growth Pickups 6⽉号 ⽬次機能のご紹介:KARTE BlocksKARTE Blocksで実現するLPO(ランディングページ最適化)• 事例:キラメックス株式会社 様• 事例:株式会社プレイド• 効果的なLPO(ランディングページ最適化)の進め⽅✊• KARTE Blocksでもっと簡単に!具体的な課題を⾒つけ、仮説を⽴て改善する• 参考:ABテストの進め⽅• ⽇々の運⽤業務で⼿⼀杯となってしまい、改善に取り組めない⽅にオススメ特集:クイズ・診断コンテンツクイズ・診断コンテンツでお客様のニーズをつかもう!• 施策例1• 1問の設計tips• 施策例2• タイプ診断の設計tips• タイプ診断の設計具体例• 施策の回答結果を活⽤するP 3P 10
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential流⼊元の広告バナーは複数クリエイティブ⽤意できても、LPを⼤量に制作するのは難しい💦このようなケースでも、KARTE Blocksであれば1ページを何通りにも出し分けて簡単にLPOを実現できちゃいます!KARTE Blocksが実現するサイト管理の仕組み “BMS(BlockManagement Sytem)” の特徴は4つあります。1. どこでも簡単に更新・管理2. ブロックごとのパフォーマンスを可視化し課題を発⾒3. ABテストで素早く仮説検証・改善を繰り返す4. パーソナライズでパフォーマンスを向上する今回は、これらの特徴を活かしてKARTE BlocksでLPOに取り組んだ事例をご紹介していきます。機能のご紹介:KARTE BlocksKARTE Blocksで実現するLPO(ランディングページ最適化)KARTE Blocksとは?サポートサイト
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential 4• 広告からのLPOを適切に⾏うには訴求点を変えたページを複数枚⽤意する必要があったが、⼿間とコストの両⾯から対応しきれていなかった• KARTE Blocksでファーストビューのメッセージを変更したパターンを複数⽤意し、出しわけを⾏った• 1ページ分の制作コストで、流⼊元でのコミュニケーションに合わせて複数パターンの訴求をすることができた՝特定の広告経由で流⼊時通常流⼊時機能のご紹介:KARTE Blocks事例:キラメックス株式会社 様流⼊元での訴求ポイントに合わせて、ファーストビューを変更打ち⼿結果課題注⽬Point 👀👉パラメーターを指定すれば、1枚のLPでクリエイティブを何パターンにも変更できます!
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential 5• メディアによって読者層や訴求ポイントが異なるケースでも同⼀ページをLPに指定していた。複数LPを管理するのは⼿間がかかるため、機会を最⼤化できていなかった。• 特定メディアでの掲載記事を読んでから⾃社サイトに来訪するユーザーにだけ、KARTE Blocksでファーストビューのイメージやコンテンツ内容を変更した。• 複雑な管理や⼯数をかけずに、来訪者にあったコミュニケーションを設計することができ、機会損失を防ぐことができた。機能のご紹介:KARTE Blocks事例:株式会社プレイド出稿したメディアに合わせて、LPのコンテンツ内容を変更打ち⼿結果課題注⽬Point 👀👉参照元のドメインを指定して、LPの内容を変更することができます特定のドメイン経由で流⼊時通常流⼊時
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential⾒出しテキスト6LPOとは、ランディングページ(LP)をお客様の⽬的に沿って継続的に改善していくことを指します。どこから着⼿すれば良いか分からない、という⽅は、以下の3つをおさえて改善ポイントを検討することをオススメします。KARTEと⼀緒に、お客様の気持ちに寄り添った、⾏動しやすい・したくなるLPに成⻑させていきましょう😊2.来訪者と来訪⽬的を考える 3.具体的な課題を⾒つけ、仮説を⽴て改善する1.改善するページを決める機能のご紹介:KARTE BlocksLPに来訪するユーザーが抱えているニーズや前後のカスタマージャーニーを考えることで、響くメッセージや内容の過不⾜に気づくことができます。LPのどこに課題がありそうか、数値とカスタマージャーニーをもとに仮説を⽴てながら改善箇所を絞り込みます。LPOでは、以下から検討していくと良いでしょう。どのページから着⼿するか決まっていない場合は、Google Analytics等で、セッションが多いのに直帰率が⾼い/平均滞在時間が短いページを⾒つけましょう。効果を⾒る際の指標は主要なものとして以下が挙げられます。 • どのような⼈が興味を持つか• どのような検討フェーズか• どのようなキーワードでランディングページに訪れたか• どのような気持ちか(ポジティブ/ネガティブ)• どのような課題を解決したいか etc...• ファーストビュー(流⼊意図に沿ったFVになっているか)• コンテンツ(⽬的を満たす内容になっているか)• CTAは適切か(次の⾏動に導けているか)• ストレスなく読了できているか(CVを妨げる障壁はないか)• 直帰率• 離脱率• 滞在時間効果的なLPO(ランディングページ最適化)の進め⽅✊KARTE Blocksで簡単に!どこで? 誰がなんのために? 何をどうする?• コンバージョン率• 申込件数• 問い合わせ数
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential 7ページのどこに課題があるか分からないGA等でサイト全体のアクセスデータからどのページに課題があるか?まではわかっても、ページのどの部分に課題があるかを⾒つけるには案外⼿間がかかることが多い課題発⾒ツールとアクションの分断ヒートマップなどの分析ツールはページの課題を直感的に把握できる反⾯、発⾒した課題に対し仮説検証をするためには別ツールが必要になることが多いKARTE Blocksなら分析からアクションまでが簡単!通常⼿間のかかるエリアごとの計測も数クリックで簡単に可視化でき、具体的な課題エリアを特定したら、すぐさまABテストで改善に向けた検証を⾏うことができる発⾒した課題に対し、同じ管理画⾯内ですぐに仮説検証。変更箇所の表⽰遅延や同時配信可能な施策数の制限がなく、定常的な運⽤にも安⼼です。機能のご紹介:KARTE BlocksKARTE Blocksでもっと簡単に!具体的な課題を⾒つけ、仮説を⽴て改善するブロックパフォーマンスで課題を発⾒効果検証、次テストに向けた仮説⽴て複数パターンでテストWin 🎉Lose…
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential⾒出しテキスト8ABテストで検討する内容のヒントや、設計・実施のために押さえておきたいポイントについては、Growth Pickups2020年10⽉号をご参考にしてください。機能のご紹介:KARTE Blocks参考:ABテストの進め⽅Growth Pickups 2020年10⽉号はこちらサポートサイト
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential機能のご紹介:KARTE Blocks9KARTE Blocksの事例を、LPO中⼼にご紹介しました。KARTE Blocksは、⽇々の運⽤業務で⼿⼀杯となってしまい、改善に取り組む時間が作れない😥そんな⽅にこそ使っていただきたいプロダクトです。KARTE Blocksを活⽤すれば、他部署との調整やシステムをまたいだ複雑な設定の必要がなく、誰でもワンツールで簡単にサイトを編集することができるので、忙しいWebサイト担当者でも、スピーディに仮説・実⾏・検証のループを回すことが可能です。KARTE Blocksは、ご利⽤いただくページのPV数に応じて料⾦を設定しており、⼿軽に試していただくことができます。KARTE Blocksにご興味のある⽅はカスタマーサクセス担当までご相談ください。⽇々の運⽤業務で⼿⼀杯となってしまい、改善に取り組めない⽅にオススメ
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential特集:クイズ・診断コンテンツ10クイズ・診断コンテンツでお客様のニーズをつかもう!「クイズに答えて知識だめし!」や「簡単な質問5問答えてあなたに合ったスキンケア商品をご紹介!」のようにゲーミフィケーション要素を取り⼊れたシナリオストアのアクションテンプレートでお客様に楽しんでもらいながら、お客様の嗜好を探ることができる施策の活⽤⽅法をご案内します。管理画⾯ 左側のグローバルナビゲーションバーからメニュー切り替え> ストア > シナリオストア > アクションからアクセス可能です。【お客様のメリット】• 回答結果に応じて⾃分に合ったコンテンツへ誘導してもらえるというわかりやすいモチベーションをお客様に持っていただけることで、アンケートと⽐較して回答ハードルを低くできる!【企画者のメリット】• お客様の個⼈的なモチベーションや趣味趣向の部分を直接ヒアリングできてそれによってより精緻なレコメンドや、適切なコンテンツ・メッセージを届けることができる!ゲーミフィケーションを取り⼊れたオンラインマーケティング事例3選CXClipストアとはサポートサイト
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential特集:クイズ・診断コンテンツ11例えば、旅⾏サイトの京都特集を訪れたお客様へ「京都を訪れたことはありますか?」というYes/Noの⼆択問題を表⽰し、Noと回答した⽅には京都のメジャーな⾒どころを周るツアーページへ、Yesと回答した⽅にはより京都の⽂化を感じられる体験ツアーのページへ誘導、といった具合に、簡単な1問のクイズ/アンケートに回答してもらう施策をご紹介します。メリット• 1問なので回答しやすい• 1問なので設計しやすい• 属性から得られない簡単なお客様の興味/嗜好情報が取れる施策例1:サクッと1問にだけ回答してもらって適切な誘導をする1問1問のアクションテンプレート(シナリオストア)「来訪者へサービス認知を狙いとしてクイズを実施」「初回訪問ユーザーに対し適正な誘導を」「アンケート回答結果に応じて最適な特集や商品をご紹介」
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential特集:クイズ・診断コンテンツ121問をどのような設問にするのか考えるとき、サイトを訪れるお客様のどのような趣味趣向を知りたいか、どのような情報を知ったらより適切なコンテンツへ誘導しCV率向上を⽬指せるか、という視点で考えてOKです。お客様も、1問に回答するだけで、わざわざサイトを探し回ることなく⾃分に合ったコンテンツへ誘導してもらえるメリットが⼤きく、「回答しやすい設問」にこだわらずとも、それなりの回答を得ることができます。ナーチャリングを⽬的とした場合は、「来訪者へサービス認知を狙いとしてクイズを実施」のテンプレートがピッタリです!回答が正解か不正解かに応じて、習熟度を判断し、それぞれに適切なリンク先へご案内することができます。ごくシンプルに「初回来訪ユーザーに対し適正な誘導を」のテンプレートを⽤いれば、2択から選ぶだけで何を探しているのか、何に興味があるのかざっくりとヒアリングできます。テンプレートでは「初回来訪ユーザーに対し」とご提案していますが、初回来訪に限らずリピーターであっても前回購⼊商品に応じて設問内容を変えてみるなどの展開をしても良い施策です。1問の設計tips例1 お客様のサービスへの習熟度を知りたい→ 知って、適切なナーチャリングを⾏いたい→「お気に⼊り登録した商品を管理する機能があるのをご存知ですか?」例2 お客様が何に興味があるのか知りたい→ 知って、適切な商品⼀覧 / ページへ誘導したい→「スカートスタイルとパンツスタイル、どちらが好みですか?」例3 お客様の経験値を知りたい→ 知って、レベルにあった商品を紹介したい→「京都へ⾏ったことがありますか?」
特集:クイズ・診断コンテンツʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential 13シナリオストアの「診断コンテンツの結果に合わせておすすめのページへ誘導」を利⽤して、簡単に診断コンテンツを作成することができます。実店舗では、スタッフがお客様の趣味嗜好をヒアリングして適切な商品をご案内することが可能です。診断コンテンツを利⽤することで、Web上でもお客様の趣味嗜好を捉えた施策を⾏えるようヒアリングが実現できます。⾃分はどんなカテゴリに該当するだろう?とお客様には楽しく回答してもらい、得たデータをもとに適切なレコメンドを⾏える施策です。閲覧履歴に基づくレコメンドと違い、お客様⾃らの回答をもとにレコメンドするため、より精緻なレコメンドを⾏うことが可能となります。シナリオストアでは不動産業界の例を出していますが、幅広い業界に展開可能な施策です。ではこれを設定するためにはどのような設計が必要か、次⾴にご案内します。施策例2:お客様の嗜好傾向から「あなたはxxタイプ!」と占いのようなワクワクを
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential特集:クイズ・診断コンテンツ14〇〇傾向 Yes回答数タイプ診断の設計tips設定可能な設問は5〜9問で、回答内容の“Yes”の数に応じて診断結果を4パターンに分けることができる仕様になっています。 どの設問かに関わらず、“Yes”の回答総数で診断結果が分かれるため(「どの質問に“Yes”と回答したか」によって診断結果を分けるものでは無いため)、設問の設計には以下の点を考慮するとスムーズに診断が作成できます。🙆OK例〇〇傾向 Yes回答数🙅NG例2軸以上のYesの数の組み合わせによる診断結果の判定はできません。1つの軸に質問内容を絞ると、⼀つのスケールで診断結果を表現できるため、Yesの回答数による分類がワークします。👉Tips:どの設問であっても、その設問の回答がYesだった場合は特定の傾向の特徴が「ある」と⾔える設問内容にしましょう。そうすることでYesの数が多ければ多いほど、特定の傾向が「強い」ということになり、その特定の傾向の強さのレベルに応じて4種類の診断結果に分類します。右の例は、8問の設問で診断結果をA〜Bに分類したときの例です。△△傾向Yes回答数
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential特集:クイズ・診断コンテンツ15具体的な設計例をご案内します。例えば化粧品を取り扱うECサイトで「肌診断」を⾏うケースを想定します。前述のtipsに則り、「⼀つのスケール上に診断結果が分類できる」ような診断にするにはどのような設計をすればいいのでしょうか。設問内容(8問)1. ⽬や⼝元に⼩ジワが⽬⽴つときがある2. 乾燥が気になる3. 洗顔後、つっぱりを感じる4. 洗顔はサッパリタイプが好み設問は、Yesの数が多いほど、「乾燥肌傾向が強い」といえる内容に揃えます。Yesの回答数に応じて診断結果を4パターンに定義します。以下ではYesの回答が0〜2の場合Lv0に分類していますが、0だけLv0・1〜3はLv1など、Yesの数の指定も⾃由に可能です。5. ⼣⽅になるとくすみが気になる6. ⽑⽳の開きや詰まりが気になる7. 便秘や冷えなど慢性的な不調がある8. 寝不⾜、不規則な⽣活タイプ診断の設計具体例STEP1STEP2それぞれの診断結果に応じて、(乾燥レベルが⾼いほど⾼保湿重視のラインへ誘導など)お勧め商品カテゴリや、特集ページへ誘導する。
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidential特集:クイズ・診断コンテンツ16ご紹介したいずれのシナリオでも、お客様の回答結果のデータはKARTEに保存されます。そのため、以下のようなデータ活⽤が可能です。• 集計してマーケティングデータとして活⽤• セグメントで次の施策に活⽤• ダッシュボードなどの分析機能で活⽤データがどのイベントに格納されてKARTEに保存(ユーザーに紐付け)されているかはそれぞれのテンプレートによって異なります。今回ご紹介したテンプレートでは右記のイベントを参照すればセグメント等に活⽤できますのでお試しください。細かな設定⽅法等はお気軽にチャットサポートまでお問い合わせください!来訪者へサービス認知を狙いとしてクイズを実施イベント:(選択した回答に応じて)answerA, answerB, answerC※アクションエディタで任意のイベント名に変更可能です。初回来訪ユーザーに対し適正な誘導をイベント:message_clickクリック後の遷移先URLがurlの値に⼊っているため、指定したURLに応じてurlの値でセグメントを作成するなどしてください。アンケート回答結果に応じて最適な特集や商品をご紹介イベント:_message_state_changednewStateの値が選択した回答に応じて変化します。例えば1を選択した場合の値は“完了画⾯(1選択時)”です。診断コンテンツの結果に合わせておすすめのページへ誘導イベント:_answer_question各設問の回答はアンケート回答結果としてKARTEに送信されるため、接客サービス詳細画⾯のアンケートタブで結果の集計値を⾒ることも可能です。回答結果の詳しいデータの扱いについてはサポートサイトをご参照ください。施策の回答結果を活⽤するアンケートの実施内容に応じてセグメントを作成したいサポートサイト
ʛɹɹɹɹ© PLAID, IncɹɹɹɹʛɹɹɹɹConfidentialGrowth Pickups バックナンバー17Growth Pickups バックナンバーはサポートサイトからチェック!Growth Pickupsでは、KARTEの新機能アップデート情報や活⽤Tipsなど、KARTE Friendsの皆さまにお伝えしたい情報をPDF形式で毎⽉厳選してお届けしています。Growth Pickupsで取り上げた「シナリオストア リニューアル」「特集:アクションエディタの使い⽅」もどうぞお⾒逃しなく!シナリオストア リニューアル特集:アクションエディタの使い⽅Growth Pickups 5⽉号 ダウンロードはこちらサポートサイトGrowth Pickups すべてのバックナンバーサポートサイト
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