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20220406_GCカレッジ/キャリア研修(第14回)|不確実な未来を積極的に柔軟に捉える『積極的不確実性』

 20220406_GCカレッジ/キャリア研修(第14回)|不確実な未来を積極的に柔軟に捉える『積極的不確実性』

社内研修で登壇した際のスライドです。

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Naoshi Nomura

April 06, 2022
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  1. 1 Copyright © GOODCREW Co., Ltd. All Rights Reserved./GC₋College  Page-

    キャリア研修  自分のキャリアを豊かにする『思考法』   第14回:不確実な未来を積極的に柔軟に捉える『積極的不確実性』 実施日時:2022年4月6日(水)、20時00分~21時00分 実施者:野村尚史 株式会社グッド・クルー 執行役員(企業価値創造部/定着部門責任者) 国家資格キャリアコンサルタント 米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー アンガーマネジメントファシリテーター® アンガーマネジメントキッズインストラクター®
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    研修テーマ 自分のキャリアを豊かにする『思考法』 対象者 今後のキャリアについて漠然とでも良いから考えたい人 研修後の状態 自分のキャリアと向き合う気持ちが醸成されている状態 研修の内容 キャリアについて考えるタイミングはいずれ必ず訪れます。 自分の人生を自分でコントロール出来るようになる為に、 自分の人生を自分で豊かにする為に、 キャリアと向き合うことがどんなに重要なのかを語ります。 皆さんへ 一言 僕自身が実践してきたこと・実践していることを伝えます。 自身のキャリアと向き合う機会にしてくれたら幸いです。 当研修の全体像 【毎回共通のスライド】
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    僕自身もみんなと同じ立場です 『自分で自分の人生をコントロール出来るようになる』 この状態を目指して毎日を過ごしています ↓ 一緒に成長していきましょう 毎回参加しても新たな気づきが得られると思います 常に僕自身も成長しているので (直前まで何を話そうか考えてるので、同じ研修は二度とできません!) 【毎回共通のスライド】
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    プロフィール 1989年 3月:新潟県燕市に誕生 2007年 3月:新潟県立三条高等学校 卒業 2011年 3月:東京理科大学 理工学部 建築学科 卒業 2013年 3月:東京理科大学大学院 理工学研究科 建築学専攻 修了 2013年 4月:戸田建設株式会社 入社(施工管理→建築構造設計) 2016年 3月:株式会社ディ・ポップス 入社(携帯販売提案型営業→採用担当) 2016年10月:株式会社グッド・クルー 転籍(採用担当→人材紹介→人材マネジメント) 2021年 3月:株式会社グッド・クルー 執行役員就任 2018年12月:米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー 認定 2019年 9月:国家資格キャリアコンサルタント 認定 2019年 9月:アンガーマネジメントファシリテーター® 認定 2021年 9月:アンガーマネジメントキッズインストラクター® 認定 【毎回共通のスライド】 趣味:ライフログ サッカー歴は18年間 妻&娘と3人で千葉県在住
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    毎日note更新中 【毎回共通のスライド】 ライフログとして、noteに毎日何かを書いてます note
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    皆さんとの約束 【毎回共通のスライド】 僕が話す内容は全て自分が 『実践してきたこと』 『実践していること』 『実践しようと考えていること』 ↓ 中途半端なことは話しません! 頭の中にあることの全ては話せないので 深く聞きたいことがあれば個別メッセージでも良いので連絡をください
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    キャリアとは? 『生きていくこと』そのもの キャリアに対する考え方・捉え方は人によって違うので、 100人いれば100通りのキャリアがある。 「仕事のことだけを指しているわけではない」 ということを理解しておけば大丈夫です。 【毎回共通のスライド】
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    キャリアは不確実の連続 人生は壮大な実験だ(本田直之氏の言葉) 実験だと思っていろいろ試せば良い。 正解なんてないから、うまくいかなければやり直せば良い。 これからのことなんて想像もつかないんだから。 【毎回共通のスライド】
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    ここからが今日の内容
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    今日のタイトル 不確実な未来を 積極的に柔軟に捉える 『積極的不確実性』 改めて・・・
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    複雑で予測不能な現代・・・我々は普段から多くの意思決定をしている 再掲:前回のキャリア研修より 予期していることもあれば、予期していないこともある。 予期していないことだとしても、乗り越えていかなければならない。 自分で設定したキャリアプランが計画通りに進まないこともある。 だから、変化に対応し続けることが求められる。 失敗したとしても、失敗から学ぶことが大切。 そして、成功するまで試行錯誤を続けることが大切。 自分自身に起こったことをチャンスと捉えて、行動し続けることが重要。 まさに・・・、人生は壮大な実験だ!
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    キャリアの理論的アプローチ 構造的アプローチ(1910年代〜) →個人の特徴とキャリア選択の関係 個人の特徴(性格・気質・興味・関心・志向・適性・能力等)と キャリア選択の関係を説明したアプローチ。 発達論的アプローチ(1950年代〜) →人生を通じたキャリアの進み方と課題 人生を通じた発達の段階には特有の課題がある為、変化するプロ セスに焦点を当て、その課題を解決していく為の能力を発達させ ることに注目したアプローチ。 社会的学習理論アプローチ(1960年代〜) →社会的学習理論のキャリアへの活用 キャリア選択や意思決定に影響を与える行動的・認知的学習につ いて説明したアプローチ。 意思決定論的アプローチ(1970年代〜) →キャリアに関する意思決定プロセス キャリアに関する意思決定プロセスを理解することで、クライア ントの意思決定を支援しようとしたアプローチ。 合理的な意思決定のプロセス を研究している中で、新しい 意思決定の枠組みとして提唱 したのが積極的不確実性 ジェラット
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    意思決定論的アプローチ 構造的アプローチ(1910年代〜) →個人の特徴とキャリア選択の関係 個人の特徴(性格・気質・興味・関心・志向・適性・能力等)と キャリア選択の関係を説明したアプローチ。 発達論的アプローチ(1950年代〜) →人生を通じたキャリアの進み方と課題 人生を通じた発達の段階には特有の課題がある為、変化するプロ セスに焦点を当て、その課題を解決していく為の能力を発達させ ることに注目したアプローチ。 社会的学習理論アプローチ(1960年代〜) →社会的学習理論のキャリアへの活用 キャリア選択や意思決定に影響を与える行動的・認知的学習につ いて説明したアプローチ。 意思決定論的アプローチ(1970年代〜) →キャリアに関する意思決定プロセス キャリアに関する意思決定プロセスを理解することで、クライア ントの意思決定を支援しようとしたアプローチ。 人生は意思決定の連続であり、誰もが自身の意思決 定を通して、自分の人生をより良くしたいと考えて います。 ただし、キャリアに関する意思決定には複雑な要素 が絡み合っていることが多いので、さまざまな理論 や考え方を学びつつ、自身が信頼できて尊敬できる 誰かを見つけて、助言を求めることも大切です。 合理的な意思決定のプロセス を研究している中で、新しい 意思決定の枠組みとして提唱 したのが積極的不確実性 ジェラット
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    ジェラットさんの意思決定モデル 『積極的不確実性』を提唱したのはジェラットさんですが、ジェラットさんが 当初提唱していたのは『合理的な意思決定モデル』でした。『予測システム』 『価値システム』『決定基準』という意思決定プロセスがあり、「意思決定は サイクルである」と述べたようです。 目的・主題 データ 探索 方法 探索的 決定 最終 決定 結果 予測システム ↓ 価値システム ↓ 決定基準 目的・主題:意思決定すべき主題を明確にする  ↓ データ:主題に関わるデータを収集する  ↓ 予測システム:考えられる選択肢によって予測され る結果を想定する。 価値システム:予測システムで検討した結果の望ま しさを評価する。 決定基準:価値システムによって評価された選択肢 の中で、適切なものを選択する。  ↓ 最終決定:目的・主題の最終的な結論 探索的決定:目的・主題についてさらに情報を収集 し、吟味を行うという意思決定。
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    ジェラットさんの積極的不確実性 積極的不確実性 意思決定は合理的に行うのではなく、 直観や非合理的な側面(心の声)を重視して行うべきものである。 合理的な意思決定モデルを提唱していたのは、「未来は予測できるからこそコントロールできる。」 という前提があったからです。ただ、時が流れて、「現在は変化の多い時代であり、未来は予測不可 能である。だからこそ、不確実性を積極的に捉えて、柔軟になっていこう。」という考え方になった ことで、『積極的不確実性』を提唱するに至りました。意思決定は『情報』『調整・再調整のプロセ ス』『行動選択』から成り立ち、この3つの要素を理解することで、不確実性を積極的に捉えていく べきだと考えたようです。
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    不確実性を積極的に捉えていく為に必要な3つの要素 情報・・・現代において、事実はどんどん変化している。今日正しいものが、明日は正しくないかも しれない。また、我々が得ている情報は氷山の一角にすぎない。情報として得られる事実は、送り手や受 け手の解釈によって変化する。 調整・再調整のプロセス・・・信じることをやめない限りは、多くの可能性を秘 めている。重要なのは事実と主観のバランスで、それを調整・再調整していくことが大切である。 行動選択・・・論理的な思考で意思決定するのではなく、直観や創造性などを使って意思決定す るのが大切。論理的思考を扱う左脳だけでなく、直観的思考を司る右脳も使いながら意思決定をしよう。 論理的な思考だけで意思決定をすると、誰が意思決定をしても同じ結果になるが、そんなわけない。その 人の個性が意思決定には反映される。 左脳 右脳 言語表現/構造/論理/理性/言葉/線形 /順次・一回ごと/分析的 非言語表現/自然/直観/感情/画像/非線形 /同時・全て一時に/創造的
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    『速い思考』と『遅い思考』 私たちには システム1(速い思考)とシステム2(遅い思考)がある。 ◆システム1(速い思考)の働き 直感や経験に基づいて、日常生活で大半の判断を下してい ます。例えば物の距離感や音の方角の感知など、自動車の 運転をする際に働く。 ◆システム2(遅い思考)の働き 発動には集中力が必要とされる。例えば、たくさんの文字 の中から必要な情報だけを抜き出す、聞こえてきた言葉が 何語かを聞き分ける、といった働き。 引用:「速い思考」と「遅い思考」 ノーベル賞学者ダニエル・カーネマンが解き 明かす 「ファスト&スロー」という我々の脳の習性(記事はこちら)
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    『速い思考』と『遅い思考』 人間が狩猟生活を送っていた頃は、速い思考が生き延びるために必 要でした。しかし価値観や生活様式が複雑化した現代では、速い思 考だけでは対応しきれないことが山ほどあります。 もちろん、小さな判断の度に立ち止まって遅い思考を作動させてい たら、脳が疲弊しきってしまいます。ただし速い思考の直感的な判 断を無条件で信用せずに、何か引っかかるな、と思ったら遅い思考 のスイッチを入れる癖をつけてみると、より良い判断が下せるよう になるかもしれませんね。 とは言え、「直感は7割正しい」と、かの羽生善治棋士も言ってます し、これに対して加藤一二三先生は「直感は9割正しい」と持論を述 べています。直感はこれまでの経験から人が一瞬で弾き出す回答で ある、という話もありますので、直感の精度を上げる、というもの とても大切であることは間違いないですね。 引用:「速い思考」と「遅い思考」 ノーベル賞学者ダニエル・カーネマンが解き 明かす 「ファスト&スロー」という我々の脳の習性(記事はこちら)
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    『速い思考』と『遅い思考』 人間が狩猟生活を送っていた頃は、速い思考が生き延びるために必 要でした。しかし価値観や生活様式が複雑化した現代では、速い思 考だけでは対応しきれないことが山ほどあります。 もちろん、小さな判断の度に立ち止まって遅い思考を作動させてい たら、脳が疲弊しきってしまいます。ただし速い思考の直感的な判 断を無条件で信用せずに、何か引っかかるな、と思ったら遅い思考 のスイッチを入れる癖をつけてみると、より良い判断が下せるよう になるかもしれませんね。 とは言え、「直感は7割正しい」と、かの羽生善治棋士も言ってます し、これに対して加藤一二三先生は「直感は9割正しい」と持論を述 べています。直感はこれまでの経験から人が一瞬で弾き出す回答で ある、という話もありますので、直感の精度を上げる、というもの とても大切であることは間違いないですね。 引用:「速い思考」と「遅い思考」 ノーベル賞学者ダニエル・カー ネマンが解き明かす 「ファスト&スロー」という我々の脳の習性 (記事はこちら) つまるところ、 意思決定においては直観も大切だし、 論理的な思考も大切。 両方があってこそ『自分らしさ』だから、 意思決定においては両方の観点を持っていこう! ということです。
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    ここまでが今日の内容
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    研修テーマ 自分のキャリアを豊かにする『思考法』 対象者 今後のキャリアについて漠然とでも良いから考えたい人 研修後の状態 自分のキャリアと向き合う気持ちが醸成されている状態 研修の内容 キャリアについて考えるタイミングはいずれ必ず訪れます。 自分の人生を自分でコントロール出来るようになる為に、 自分の人生を自分で豊かにする為に、 キャリアと向き合うことがどんなに重要なのかを語ります。 皆さんへ 一言 僕自身が実践してきたこと・実践していることを伝えます。 自身のキャリアと向き合う機会にしてくれたら幸いです。 当研修の全体像 【毎回共通のスライド】 (再掲)
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    実施者:野村尚史 株式会社グッド・クルー 執行役員(企業価値創造部/定着部門責任者) 国家資格キャリアコンサルタント 米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー アンガーマネジメントファシリテーター® アンガーマネジメントキッズインストラクター® EOF キャリア研修  自分のキャリアを豊かにする『思考法』   第14回:不確実な未来を積極的に柔軟に捉える『積極的不確実性』 実施日時:2022年4月6日(水)、20時00分~21時00分