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VUI/VUX設計技法

paprika-mah
September 27, 2019

 VUI/VUX設計技法

Amazon Alexa Skill Awardにて開催したハッカソンの技術サポーターを担当。登壇で利用した諸々のスライドをまとめ

paprika-mah

September 27, 2019
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Transcript

  1. VUI / VUX 設計技法
 Alexa Skill Award 
 paprika-mah


  2. Who am I
 Name: 
 paprika-mah 
 
 Career:
 Solution

    Architect 
 
 Location:
 Portfolio: paprika-mah.net 
 Twitter: @MahPaprika
 GitHub: paprika-mah
 
 My Favorite AWS Service:
 AWS Lambda

  3. Who am I
 大盛況なハッカソン!
 Alexa Hackathon @ Tokyo
 Alexa Hackathon

    @ Kanazawa

  4. Who am I
 ハッカソンに限らず、各地でAlexaの布教活動を行ってます!


  5. おさらい


  6. おさらい
 Alexaの対話モデルは必ず1問1答形式
 アレクサ、今何時?
 午前12時32分です


  7. 全体の流れ
 おさらい
 アレクサ、今何時?
 午前12時32分です
 音声をテキ ストに変換
 意味解析
 テキストを音 声に変換
 Lambda


  8. おさらい
 大まかな開発フロー
 1 スキルの会話フローを検討 
 2 スキル開発に着手
 3 Amazonへ審査申請 


    フィードバック #1
 フィードバック #2
 フィードバック #3
 リリース後
 4
  9. おさらい
 大まかな開発フロー
 1 スキルの会話フローを検討 
 2 スキル開発に着手
 3 Amazonへ審査申請 


    フィードバック #1
 フィードバック #2
 フィードバック #3
 リリース後
 4
  10. おさらい
 大まかな開発フロー
 1 スキルの会話フローを検討 
 2 スキル開発に着手
 3 Amazonへ審査申請 


    フィードバック #1
 フィードバック #2
 フィードバック #3
 リリース後
 4
  11. おさらい
 大まかな開発フロー
 スキルの会話フローを検討 
 2 スキル開発に着手
 3 Amazonへ審査申請 
 フィードバック

    #1
 フィードバック #2
 フィードバック #3
 リリース後
 1 4
  12. おさらい
 大まかな開発フロー
 1 スキルの会話フローを検討 
 2 スキル開発に着手
 3 Amazonへ審査申請 


    フィードバック #1
 フィードバック #2
 フィードバック #3
 リリース後
 4
  13. Alexaスキル開発 はじめの一歩


  14. ハッピーパスを決める
 ハッピーパス:ユーザとAlexaが適切なやり取りを最後までする内容のこと この時点で会話が長いと感じたらパスを考え直す 「音声より画面が良い」と感じたらイチから考え直すことも 
 アレクサ、日経平均株価を教えて 
 本日の日経平均株価は2万5千円です。 


  15. ユースケース
 • 生活弱者の味方である (高齢者・障がい者・未就学児 ) ◦ パソコン・スマホの操作、キーボードの入力の必要が無い ◦ 視力が必要無く、視覚障がいの壁が無い ◦

    読み書きの能力に依存しない • トラブル時 / ながら状態でも操作 ◦ 緊急事態※ (突然起き上がれなくなった、黒の組織に捕まった等・・・・) ◦ 何かをしながらの状態(料理中、赤ちゃんの子守中などなど・・・・・) ◦ ハンズフリーでの利用が可能、また場所に依存しない(同じ空間に居ればよい) • 合成音声を使ってアトラクション要素を強めることが出来る ◦ 子供に人気のキャラクターの音声を利用 ◦ 余興の司会やものまね、百人一首を読み上げたり・・・ ◦ SE(Sound Effect)としての利用    • ラジオ / ニュース / 電話など音声を使った既存サービスとシームレスな連携 ◦ 1つのプラットフォームで実現可能
 ※実際のスキルでは緊急性の伴う Situationは審査要件がかなり厳しいです。
  16. 使われるスキル
 • 実用性 ◦ 日常的に使われるスキル ◦ コンテンツは最新であること • シンプル ◦

    音声の方が簡単であること ◦ 会話フローが単純で、出来ることが明確 • 特別な体験 ◦ 合成音声などVUIならではの特別な要素 ◦ 既存音声サービスとの連携 より良くするには ?
 • スキル名が覚えやすい 
 • エラーが無い

  17. • 自ら学習し新しい知識を獲得する • 誰が話したかを識別する (※声紋認識は日本未対応) • ウェイクワードを省略する/任意のワードに変更する タイマーやセンサーなどをトリガーに話す(※2018年現在時点) • ユーザーが話した音声データを取得する

    大文字/小文字や記号を正確に認識 Alexaが出来ないこと

  18. VUI / VUX 設計技法


  19. 音声体験を設計する際の検討プロセス
 ①目的とユーザーストーリーの設定
 ②台本の作成
 ③対話フローの作成
 ④スキル構築のための準備


  20. ①目的とユーザーストーリーの設定
 目的: 何を実現したいのかを検討する
 • スキルの目的は何ですか? 
 ◦ 人々がそのスキルを使いたいと思う理由は何ですか? 
 


    • スキルとやり取りする前後や、やり取りの最中に人々は何をしていますか? 
 
 • 人々が他の方法では得られないが、スキルによって得られるものは何ですか? 

  21. ①目的とユーザーストーリーの設定
 ユーザストーリー: VUXを意識する
 • ユーザーは何ができて、何ができませんか? 
 ユーザーが利用できる情報は何ですか? 
 • ユーザーはどのようにしてスキルを起動できますか?

    
 スキルの目的に直接関係するのはどの機能ですか? 
 • 他の媒体から取得すべき情報はありますか? 
 ◦ ウェブやスマホアプリから取得する情報はありますか? 

  22. ② 台本の作成
 Sample1: Happy Pathを深堀りして、機能性を高める 


  23. ② 台本の作成
 Sample2: ユーザの応答に応じた発話をデザインする 


  24. ② 台本の作成
 作成時のポイント
 • やり取りを簡潔にする 
 書き言葉ではなく話し言葉で書く 
 • フレーズの繰り返しを避ける

    
 • ユーザーが情報を提供すべき箇所を示す 
 ユーザーの知識を前提にしない 
 • ユーザーに求める情報は一度に一つにする 
 • (選択肢は明確に示す) 
 • (一般的に一度に提示する選択肢は多くても3つまでがベター) 

  25. ② 台本の作成
 ユーザによる発話 / Alexaのセリフについて; 
 過去の発話を覚えておく
 • 選択肢を具体的にする
 •

    問題が発生した場合の対応
 • 文脈に沿ったヘルプの提供
 録音されたオーディオの利用
 • 言葉の統一
 • 8秒ルール、ユーザーに何度も聞かない
 Amazon.SearchQuery*の使用は最小限に
 • 一息で話せる長さ
 • 自然なセリフ
 • 質問によるユーザー発話の方向付け
 会話の目印を利用する
 • 変化をつける

  26. ③ 対話フローの作成


  27. 終了までの最短ルートの書き出し • 別のルートによる意思決定フローの書き出し • バックグラウンドで実行すべき処理の書き出し ユーザーヘルプ・エラーハンドリングの書き出し バリデーション処理の書き出し • (アカウントリンキングプロセスの書き出し(必要な時のみ)) ③

    対話フローの作成

  28. ④ スキル構築の為の準備
 ビルトインインテント/スロットの確認
 ビルトインインテント
 ビルトインスロット
 - Amazon.YesIntent
 - Amazon.NoIntent
 -

    Amazon.CancelIntent 
 - Amazon.HelpIntent
 - Amazon.DATE
 - Amazon.NUMBER
 - Amazon.Animal
 - Amazon.City
 https://developer.amazon.com/ja-JP/docs/alexa/custom-skills/standard-built-in-intents.html 他にも多くのインテント/スロットが存在します

  29. まとめ
 ① Simple(情報の量を制限) やりたいことが色々ある場合、その中で一番重要なことは何か考えて絞る。 一言で有益な情報を得られるように。 もっと聞きたければ他の情報を選べるようにする ② Easy(分かりやすさ) 体験を導く:起動時に本当に必要なものを発話し、いかに短く案内できるか ユーザーに何ができるのかを明確に情報を提供する

    ③ Attraction(特別な体験) ユーザは何を体験して結果、得られるものは何なのか スキルに実用性を持たせること VUXを意識: 音声ならではの体験を!
  30. イノベーションを起こすために
 どういう新しいユーザーの問題を解決するか?


  31. ユーザーにとって何が嬉しい/便利なのか?


  32. Let’s Dive Deep Alexa Hack !