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意外と難しいドメイン駆動設計の話 After JJUG CCC 2025 Fall 株式会社ZOZO
 ブランドソリューション開発本部 ZOZOMO部 OMOブロック
 ブロック長
 木目沢 康廣 Copyright © ZOZO, Inc. 1

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© ZOZO, Inc. 株式会社ZOZO ブランドソリューション開発本部 ZOZOMO部 OMOブロック ブロック長 木目沢 康廣 
 
 Qiita: @YasuhiroKimesawa
 X(旧Twitter): pilgrim_reds
 Blog: https://pilgrim-lifestyle.jp/ 2

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© ZOZO, Inc. https://zozo.jp/ 3 ● ファッションEC ● 1,600以上のショップ、9,000以上のブランドの取り扱い ● 常時107万点以上の商品アイテム数と毎日平均2,700点以上の新着 商品を掲載（2025年9月末時点） ● ブランド古着のファッションゾーン「ZOZOUSED」や コスメ専門モール「ZOZOCOSME」、シューズ専門ゾーン 「ZOZOSHOES」、ラグジュアリー＆デザイナーズゾーン 「ZOZOVILLA」を展開 ● 即日配送サービス ● ギフトラッピングサービス ● ツケ払い など

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© ZOZO, Inc. 【ご注意】 当資料の設計・実装例は ZOZOTOWNの仕様ではなく、 あくまでドメイン駆動設計の例を 示すために私が考えたもので す。 4

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No content

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© ZOZO, Inc. 設計の話ですが、 設計には正解がないと 思っているので、 今回の話はご参考まで 6

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© ZOZO, Inc. 7 ※LTV＝顧客生涯価値 企業との取引開始から終了までに 企業にもたらす純利益 ※ZOZOTOWNの仕様ではありません

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© ZOZO, Inc. 8

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© ZOZO, Inc. 9

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© ZOZO, Inc. 10 ※LTV＝顧客生涯価値 企業との取引開始から終了までに 企業にもたらす純利益 ※ZOZOTOWNの仕様ではありません

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© ZOZO, Inc. どう設計(Application層・Domain層・Repository層)しますか？ ※今回は簡略化のためトランザクション内で複数集約を更新しています。 11

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© ZOZO, Inc. 実装 パターン ① 12

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© ZOZO, Inc. 実装パターン① ※今回は簡略化のためトランザクション内で複数集約を更新しています。 13

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© ZOZO, Inc. 14 実装パターン①

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© ZOZO, Inc. ※ 本質的な箇所を強調＆紙面の都合上、ValueObjectでないなど、ツッコミどころが多いコードになっています。ご 了承ください。 15 実装パターン①

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© ZOZO, Inc. 実装 パターン ② 16

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© ZOZO, Inc. ※今回は簡略化のためトランザクション内で複数集約を更新しています。 17 実装パターン②

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© ZOZO, Inc. 実装パターン② 18

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© ZOZO, Inc. 実装パターン② ※ 本質的な箇所を強調＆紙面の都合上、ValueObjectでないなど、ツッコミどころが多いコードになっています。ご 了承ください。 19

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© ZOZO, Inc. ドメイン駆動設計で設 計するように指示した 生成AIが実装したの はパターン②でした 20

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© ZOZO, Inc. ドメインロジック もあって良さそう に見える 21

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© ZOZO, Inc. “中核の業務領域は頻繁に変更さ れます。 1回の開発で簡単に解決 できる課題なら、おそらく競争優位 の源泉にはなりません。そういう解 決策では、競合他社がすぐに追い つくでしょう。” 22 ドメイン駆動設計をはじめよう(Vlad Khononov著 増田亨 訳) 1章より

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© ZOZO, Inc. ※ZOZOTOWNの仕様ではありません 23

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© ZOZO, Inc. 実装 パターン ① 24

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© ZOZO, Inc. 実装パターン① 25

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© ZOZO, Inc. 実装パターン① - ビジネス上重要な変更にも関 わらずリポジトリ層の修正のみ でモデルが更新されない - SQLも2箇所修正が必要で修 正漏れのリスクがある 26

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© ZOZO, Inc. 実装 パターン ② 27

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© ZOZO, Inc. 実装パターン② 28

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© ZOZO, Inc. 実装パターン② 29 ※ 本質的な箇所を強調＆紙面の都合上、ValueObjectでないなど、ツッコミどころが多いコードになっています。ご 了承ください。

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© ZOZO, Inc. 実装パターン② - リポジトリとモデル の両方の修正が必 要になる 30

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© ZOZO, Inc. 実装 パターン ③(提案) 31

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© ZOZO, Inc. 実装パターン③ ※今回は簡略化のためトランザクション内で複数集約を更新しています。 32

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© ZOZO, Inc. 実装パターン③ ※ 本質的な箇所を強調＆紙面の都合上、ValueObjectでないなど、ツッコミどころが多いコードになっています。ご 了承ください。 33

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© ZOZO, Inc. 実装パターン③ - 3回になった場合も修正がモデ ルの1箇所に - DBアクセスも減りレイテンシの 向上も見込める 34

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© ZOZO, Inc. ドメインの 発見 35

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© ZOZO, Inc. ドメイン駆動設計で設 計するように指示した 生成AIが実装したのも パターン②でした 36

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© ZOZO, Inc. ドメイン駆動設計をはじめよう(Vlad Khononov著 増田亨 訳) 1章より だからこそ差別化 できる 37 （今のところ）生成 AIだけでは複雑なドメインの発見は難しい

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© ZOZO, Inc. - WHERE句・LIMIT句に注目 - 不自然なDBアクセス - 戦略的な変更があってもドメイン モデルが変わらない 連続発送回数 を発見するには 38

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© ZOZO, Inc. ブレイク スルー 39

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© ZOZO, Inc. “ある週になって突然、何が悪かったのか 理解できた 。我々のモデルは、このビジネ スにはふさわしくない方法で、ファシリティの 分担率とローンの分担率を結びつけていた のである。この驚くべき新事実は、広範囲 に影響を与えた 。” ブレイクスルー エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計(Eric Evans著 和智右桂 他訳) より 40

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© ZOZO, Inc. 生成AIでソースコードを書くようになった時 代にサービスのアウトカム・インパクトに直 結する領域のドメインをどう捉えるか？ そのヒントになっていただけたら幸いです。 まとめ：中核のドメイン 41

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© ZOZO, Inc. 時間があればさらに・・・ 42

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© ZOZO, Inc. 時間があれば・・・ 43

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© ZOZO, Inc. 実装パターン③ならこの大きな変更もモデルの変更だけで済む ※ 本質的な箇所を強調＆紙面の都合上、ツッコミどころ満載のコードになっています。ご了承ください。 44

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© ZOZO, Inc. 設計の話ですが、 設計には正解がないと 思っているので、 今回の話はご参考まで 45

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