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品質よもやま話 #19：芸は身を助ける LOVE会スピーチ 2020年12月17日 中野康雄

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今日は好感度を下げる 話をします #誰だ、今もそんなに高くないぞと言っている奴は

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新卒入社前年（1998年）

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内定期間中の宿題があった

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簿記2級の取得

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その会社の社長の教え 「ITとビジネスは不可分」 「ビジネスはまず お金の流れを知れ」

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取れてないと 4月から給料下がるらしい という噂も （実はほんとうだった）

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やるしかない

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既に2留目6年生だった私は 残った単位をかき集めたり 部活のコーチやら バイトやらで てんやわんやの中

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なんとかぎりぎりで取得

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でもその後しばらく 簿記の知識など 業務で使うことはなかった・・・

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資格勉強の苦労など 忘れていた4年目の あるプロジェクトで

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「やっててよかった（公文式）」 と思う状況に出くわした

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某SCMシステム刷新PJ

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調達購買サブシステムと 原価計算サブシステムの リーダーにアサイン

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期首・期末在庫？ 当期仕入？繰越？ 買掛金残高？

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簿記のおかげで なんとかついていけた

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しまいには偉そうに お客様の情シスの方に 簿記入門とか開催する始末 （恥ずかしい・・・）

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そしてその約10年後

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縁あって ARIの役員に

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BS/PLを読む 会計を踏まえた業務の設計 AXCiSの開発 管理会計スキームの設計

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なんとかできたのは すべて内定時代のおかげ

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実は似たような話を 以前もこの場でさせてもらった

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もしよければ 全社ホームの アーカイブで 参照してみて ください。

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最初の案件の スパルタ先輩の指示？で MCSEと OracleMasterPlatinumを取得

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実は次の案件で成果を出せず 精神的にやばい状況に

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その状況を救ってくれたのは 同期がいる別PJのPM

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「うちのPJでDBAさがしているんだけど 君はOracleMasterもってるんだよね？」 ＃DBAとはデータベース管理者（DBAdministrator）

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そして移籍先PJでの成功体験が 自分の現在を決定づけた

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ここから得たことは

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「芸は身を助ける」

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若いうちは 自分に本当に必要なことが 自分では見えていないことが多い

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多くの先輩の言うことや業界の慣習に 一定の理があることがある どうしてもというのでなければ 騙されたと思って身を預けてほしい

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「アプリケーションエンジニアなのに AWSのSolutionArchitect資格は なぜ必要なのか？」 「今はもっと業務に直接関係のある スキルの勉強をしたい」 という声を聞く

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私から言わせれば

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業務に必要なスキルは 普通に勉強してください 今業務に必要ではないことだからこそ 資格という目的を作って 勉強をするんだ 未来の自分のために

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昔お世話になった上司に 言われたことがある

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「やらなければならないことを がんばるのは努力とは言わないよ。 やったほうがよいことを やるのが本当の努力だよ。」

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今直近の案件で 皆さんが多忙を極めているのは 間違いない

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家族サービスでもう手が一杯 という方も多いだろう

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でもほんの隙間時間を なんとか紡ぎ合わせることは できないか？

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その時間を活かせれば 未来の自分へのご褒美になる

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ARIの組織成長のためにも そして何より 皆さんひとりひとりの 自己実現のためにも

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個のレベルアップは 必要不可欠

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自分で見えている自分を信じないで あなたはもっと可能性がある その可能性に水と肥料をあげよう

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ただ一人で歩くのは大変 遠くまでいくためには どうすれば・・・ なんか聞いたことがある・・・

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早く行きたいなら、一人で行け 遠くまでいきたいなら、みんなで行け by アフリカのことわざ

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品質よもやま話 #19：芸は身を助ける LOVE会スピーチ 2020年12月17日 中野康雄 今日の感想など 遠慮なく気軽に ChatWorkもらえたら うれしいです 12/18の忘年会 みんなで楽しもう！ 私も参加させて もらいます！