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Rの基礎 2 変数と関数 2020/8/5 Ver. 1.0

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変数と関数とは? 変数 関数 数字や文字を入れておく箱 数字を入れると、別のものを吐き出す箱 “犬” Dog 変数 “犬” 関数 c(5, 10, 15) mean 10 代入 引数 返り値 *Rではmeanは平均値を計算する関数

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変数の作り方 • 変数名は英数字のみで、先頭の文字には数字を使えない • 変数には<-を使って代入する • 変数名を入力すると、代入したものが呼び出される Xに1を代入 Xを呼び出し 変数は電卓のメモリー機能(M+など)と同じようなもの

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変数の扱い方 • 変数は演算に利用できる • 変数には型がある Xに1を代入すると、 • X + 10は11になり、演算できる • Xの型はNumericになる Yに“dog”を代入すると、 • Yの型はCharacterになる 1. class(○○)で○○の型を知ることができる 2. 変数の型は代入されたものによって勝手に決まる(型推論)

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変数の型と演算 • 型が違うと計算できず、エラーがでる • 型をclass関数でチェックし、間違いを探す 1 + “dog” は型が演算の形にあっていないので、計算できない

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関数 • 関数とは、引数を演算し、返り値を返すもの • Rには多数の関数が登録されている(組み込み関数) ひきすう mean()は平均値、sd()は標準偏差、summary()はデータの要 約を計算するための関数、xが引数となる。

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引数と返り値 • 引数は、関数の後のカッコの中に入れる変数のこと • 返り値は、関数で生成するもの xがmean関数の引数、3.5が返り値となる

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関数を作る 自分で関数を作ることもできる • 関数も変数のように代入して作る • 関数はfunction(引数){処理}という形で書く • 返り値はreturn(返り値)で指定する *返り値はreturn関数を使わず、返り値を書くだけでも決定される

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まとめ • 変数は数字・文字列を保存しておくための箱 • 関数は引数を処理して返り値を返すもの • 関数はfunction(引数){処理}で記述できる • 関数の返り値はreturn(返り値)で指定する