1日本文化のあけぼの.pdf

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1 －文化のはじまり

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全体像の概観

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年代文化地質学考古学経済分布発見社会のあり方３万年前～紀元前８０００年更新世（氷河時代）旧石器文化旧石器時代自然物採集経済・・・とるアジア大陸と陸続き南ナウマンゾウ北マンモス 1946年岩宿遺跡（相沢忠洋）貧富の差のない平等社会（打製石器の使用）

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年代文化地質学考古学経済分布発見社会のあり方紀元前８０００年～紀元前３００年縄文文化新石器時代 ( ひきつづき ) 自然物採集経済北海道～沖縄 1877年大森貝塚（アメリカ人・モース） ( ひきつづき ) 貧富の差のない平等社会（磨製石器の使用・土器や弓矢の出現完新世列島の形成

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年代文化地質学考古学経済分布発見社会のあり方紀元前３００年～紀元後３００年 ( ひきつづき ) 完新世弥生文化青銅器・鉄器時代農耕経済・・・・・つくる東北～九州 1884年弥生土器の発見国と支配者の出現（石器も併用）

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Ⅰ 旧石器時代

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更新世の地層（）から見つかった石器によって明らかになった（）の時代といわれる。関東ローム層無土器地質学・考古学的には 1 （）とは旧石器時代

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(１)「時代」を明らかにした（）の発見２人類の痕跡化石人骨猿人原人旧人新人

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⑥港川人 ①明石原人 ②牛川人 ③三ケ日人 ⑤浜北人 ④葛生人直良信夫の発見新人段階のもの? ナウマン象の骨? 縄文人? 新人新人段階のもの? 新人段階のもの? 石灰岩採石場

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(2)人類はどこからやってきた? 大型動物を追って, 大陸から

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① ( ハンドアックス) 3 道具・・・を利用していた特徴。打製石器握槌(にぎりづち) ② (ブレイド) 木の加工や土掘り、骨を砕いたり、たたき割るのに使われた。毛皮や肉、樹皮などを切るために使った。石刃(ナイフ形石器) 打撃用切断用

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④ マイクロリス ③ (ポイント) 尖頭器細石器組み合わせて、銛、槍先に用いた。まだは知らない時代だった。投げ槍( )の槍先として、大型獣の狩りに用いられた。石槍弓矢狩猟用

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Ⅱ 縄文時代

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1 成立・・・（年）頃放射性炭素年代測定法による貝殻と木炭の測定で推定。 B.C.8000 (1)自然環境の変化（温暖化）が進んだ時代。

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C12が大半 C14(1兆分の1) N14 光合成で植物へ死後はC14の取り込みがなくなるので, 比率が小さくなる捕食で動物へ N14

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(2)地球規模の温暖化で「縄文海進」があった時代

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①打製石器＋の使用 2 道具・・・へ。新石器時代磨製石器石匙(いしさじ) 携帯万能ナイフ粉砕や製粉作業に使われた磨製石器石皿(いしざら)

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② の出現弓矢石鏃(せきぞく) ③ の出現縄文土器保存調理用など狩猟用

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3 縄文土器 (1)６パターン ①草創期底がとがっているもっぱら食物の煮炊きを目的

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底がまるい ②早期もっぱら食物の煮炊きを目的

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③前期底が平ら煮炊き用盛り付け用

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祭祀用として活用され、華やかな装飾がほどこされる。 ④中期

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厚手から薄手に、大型化から小型化へ ⑤後期

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日常生活用と祭祀用が区別 ④晩期

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①縄文土器の性格厚手 ②利用法食物の煮焚きや貯蔵に利用黒褐色低温焼成もろい【縄文土器の特性】

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４住居と集落 ①食料・・・四季折々の自然の幸にめぐまれる水辺のもの丸木舟や骨角器貝塚

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② がいくつか集まり形成竪穴住居集落

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③ 貧富の差のない平等な社会

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① ・・・石器の材料。５集落間の交易黒曜石

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② ・・・ペンダント。ヒスイ

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② 的習慣６原始信仰 ① (Animism) アニミズム呪術 • (女性)・ (男性) 土偶石棒

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• ・叉状研歯(しゃじょうけんし) 抜歯

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•埋葬法・・・・抱石葬屈葬石

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①人口約位７縄文人 → 日本人の起源２６万人 ②平均寿命約位３１歳 ③平均身長約以下 160cm ※当時, に悩まされていた。食料不足

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飢餓線

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２－農耕社会の成立

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Ⅲ 弥生時代

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1 成立・・・（年）頃 B.C.300 (1)背景・・・・との拡大と流入農耕文化金属器文化秦 B.C.221 B.C.202 始皇帝中国を統一 B.C.108 武帝を支配し, など4郡設置朝鮮楽浪前漢

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(２)文化の伝播・・・・ B.C.300年頃北九州朝鮮南部西日本東日本東北共通の文化:支石墓

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２弥生土器 ①弥生土器の性格薄手赤褐色高温焼成かたい

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②特徴甕(かめ)・壺(つぼ)・高杯(たかつき) がセット盛り付け煮・炊きモノの蓄え

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①農具・・・３稲作農耕の開始木製農具 (磨製石器 )で作る鉄製工具 ※次第に洗練された道具に

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■耕作木鍬・木鋤・田下駄柄とその他の部分のなす角度は90度以内シャベルの一形態

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■収穫石包丁穂首刈り

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■脱穀木臼・竪杵

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■貯蔵高床倉庫・貯蔵穴

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②播種直播 ③水田 ④遺跡湿田乾田板付(福岡) 唐古(奈良) 登呂(静岡) 吉野ヶ里(佐賀)

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板付（いたづけ）登呂（とろ）唐古（からこ）吉野ヶ里（よしのがり）

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４金属器( )の使用 ①前・中期には石器も利用青銅器・鉄器 ( ) 金石併用時代

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■瀬戸内海中心 ■北九州中心銅矛 ■近畿中心 ②青銅器・・・武器形祭器銅戈平形銅剣銅鐸

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5 の伝来機織技術紡錘車

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6 の変化葬法 ①屈葬 →伸展葬 ■西日本墳丘墓方形周溝墓 ■九州北部 ■畿内～東国甕棺墓箱式石棺墓支石墓

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■九州北部甕棺墓箱式石棺墓支石墓福岡県佐賀県福岡県

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■西日本墳丘墓福岡県島根県

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■畿内～東国方形周溝墓

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７環濠集落外敵の侵入を防ぐために周りを柵で囲み、壕を巡らせた集落のこと。弥生時代の代表的な集落の形態とされ、もその一つ。吉野ヶ里遺跡