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TIBOR連動金利とは?
TIBORの基本概念
TIBOR(Tokyo Inter Bank Offered Rate)は「東京銀行間取
引金利」と呼ばれ、国内の主要銀行間で資金をやりとりする際
の金利指標です。カタカナで「タイボー」とも呼ばれ、1995
年から運用が開始されました。
この指標は、余剰資金を持つ銀行が資金不足の銀行へ貸し出す
ときの基準金利として機能しており、市場の実勢を反映した透
明性の高い指標として評価されています。
不動産投資との関連性
TIBOR連動金利とは、このTIBORを基準として、そこに一定
のスプレッド(上乗せ金利)を加えた金利のことです。不動産
投資において、この金利形態は主に優良顧客や大口投資家向け
に適用されることが多く、通常の変動金利や固定金利と比べて
非常に低い金利で融資を受けられる可能性があります。
これにより月々の返済負担が軽減され、投資物件のキャッシュ
フローを大幅に改善できる可能性があるのです。