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UI/UXデザイナーになるには 日常編 株式会社ラクス クリエイティブ課 木村 圭

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【自己紹介 】 • これまで数多くのWebサイトやプロダクト、アプリなどのUIUXに携わる └ Y!在籍中、Y!ショッピングのモバイル、Y!タブレットアプリケーションなどのUI責任者を担う • ラクスでは、グループ全体の製品サイト・サポートサイトなどの運用。マネージャーとして在籍中 • 趣味は発明。特許やUI意匠を複数登録してたりします。最近、取り組めてませんが。。 株式会社ラクス クリエイティブ1課 木村 圭 高卒 → 配管工 → 色々 → Yahoo! → さらに色々 → ラクス ▼職歴 ざっくり ▼概要 ざっくり

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テーマ 本日も、 「学習」にフォーカス 「UI/UXデザイナーになるには」

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誰もがUI/UXデザイナーになれる要素を持っている

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[ UIデザイナー ] UIとは「User Interface(ユーザーインターフェース)」の略。 「使いやすい」デザインを実現すること ユーザーと製品・サービスとの接触がスムーズにいくデザイン [ UXデザイナー ] UXとは「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」の略。 ユーザー体験に焦点をあて、「使って楽しい、心地いい」 と思われるデザインを作ること ユーザーが製品やサービスを使った際に得られる体験

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突然ですが、みなさんは、 スーパーでお買い物されたことありますか ほとんどの人があると思いたい。。

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あるスーパーの一例ではありますが。 こんな感じのフロアーになっていませんか。 野菜 鮮魚 精肉 惣菜 弁当 レ ジ 飲料 パン 入口

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入口から入って、 買い物カゴとともに見えてくるのが、「野菜」のコーナー。 続けて「魚」「肉」「お惣菜」「お弁当」「飲料」で、レジがある。 もちろん、中の列に調味料やお菓子などもあると思いますが。。。

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なぜ、「野菜」が”最初”にあるのでしょうか

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この理由はいくつかあるのですが、一部抜粋すると。 1)野菜の色によって季節を感じやすく購買意欲を仰ぐため 2)野菜を先に決めることで、献立が立てやすいため 固い野菜を一番下にいれておきたいというのもあるのですが、 カゴにいれることで、戻しづらくなり、 進ませることで帰さないということもあるのかもしれません。 ↑主観です。

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ちなみに、 「お惣菜」 献立に、さらにもう一品追加。 「飲料」 ペットボトルやお酒など瓶のものがあるのと、重く動き回るのが 大変になるため。

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続けて コンビニの場合だと、こんな感じの店舗が多いと思います。 雑誌・コミック 飲 料 惣菜 弁当 レ ジ 日用品 お菓子 パン・アイス おに ぎり 入口 冷 凍 スイーツ カップ麺

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店舗前から雑誌コーナーが見えてて、入口入るとすぐレジがあって、 「雑誌」→「飲料」 → 「デザート」 → 「惣菜」 → 「お弁当」 お弁当買いにいっただけなのに、 後ろに並んでしまっているパンをついつい買ってしまったり、 通りすぎたけど、 やっぱりデザートも欲しくなったりしませんか。

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日常的にUXが考えられている = 日常的に体験している

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例えば、どこかにお出かけする場合、色んなこと考えていると思います。 出かける際に、 ・今日はどんな服を着ようかな ⇒ 天気や気温なども考慮したりするかもしれません。 ・傘や鍵をとって ⇒ 取りやすい場所に置いたり もし、遊園地やテーマパークであれば、 効率よく回るにはどうしたらいいかと考えたりするでしょう。

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日常的に誰もがUXを考えている

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誰もがUI/UXデザイナーになれる要素を持っている

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人の行動や思考を考えていくことが重要

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自身が携わるサービスやサイトについて 利用者視点でとらえることが大切

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UI/UXデザイナーの学習 おすすめ書籍 行動編

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サクッとわかるビジネス教養 行動経済学 行動経済学は、個人の心理を扱う経済学。知識ゼロ の人でも理解しやすく、かつ実際のビジネスに役立 つテーマ。 行動経済学の基本となる考え方をイラスト図解で簡 単に示し、それをビジネスや生活に生かすための方 法を豊富な実例とともに紹介。

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ビジネスデザインのための 行動経済学ノート 本書のテーマは「行動経済学をビジネスデザインに活用す ること」 行動経済学の理論を知るだけでなく、新しいサービスやプ ロダクトの開発に活用することが目的。 商品サービスとユーザーとの関係に行動経済学の理論を活 用するためのアイデアを、デザイナー視点でわかりやすく 図解していきます。 〈本書の特徴〉 ●個別の理論ではなく全体構成で仕組みを理解できる ●図で多く用いることで理論がパッと見てわかる ●社会心理学やデザインなどの観点も織り交ぜている ●商品やサービスなどへの活用方法に言及している ●実際のビジネスを想像しながら読むことで楽しく学べる 引用:amazonサイト

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ビジネスデザインのための 行動経済学ノート 「あなたは顧客を理解しているか」? ――21世紀に最も注目される学問「行動経済学」最良の入 門書 ★税抜価格表示と税込価格表示、私たちはどちらを安く感 じるのか? ★従来のやり方を変えようとしない顧客の行動を変えるに は? 本書では、さまざまな事例やクイズ、そしてそれを基にし たディスカッションを通じて、 ビジネスにおける顧客の行動の非合理性について理解を深 めていきます。 この本を最後まで読んでいただければ、皆さんの組織にお ける意思決定が改善され、 そのパフォーマンスを向上させることができるでしょう。 引用:amazonサイト

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行動を変えるデザイン 行動経済学と心理学をもとに、人々の行動、日常習 慣を変える"行動変容"を促すプロダクトをデザイン するための書籍です。 主にヘルスケア(健康管理)、金融(資産管理)など、 これまでITプロダクト(サービス、アプリなど)がな かなか使われてこなかった分野を対象に、ユーザー がやりたいと思っていたものの実行できなかった行 動の実現を助けるプロダクトを作り出すための、実 践的な視点や知識を提供します。

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「ついやってしまう」体験の作り方 人の心を動かし「ついやってしまう」 仕組みと手法について体系的にまとめたのが本書で す。 ついやってしまう・思わず夢中になる・誰かにすす めたくなる商品・サービスのしくみとは企画・開 発・マーケティング・営業等、幅広く役立つ 体験デザイン(UX)の入門書です。 入門書といっても、専門的な解説は一切なく、 だれもが遊んだことのある有名ゲームを題材に、 「つい」の秘密をわかりやすく解き明かしていきま す。

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脳のしくみとユーザー体験 認知科学者が教えるデザインの成功法則 ユーザー体験は、「画面上」で起こるものではなく、人間 の認知や感情を生み出す「脳内」で起こるものです。 本書では、認知科学者でありデザイナーでもある著者が、 製品やサービスを利用する際のユーザーの「体験」と深く 関わる6つの認知プロセス、「シックス・マインド(視野・ 関心/記憶/感情/意思決定/言語/空間認識)」の枠組みを活 用して、人の無意識や心の奥底にある感情に関する重要な インサイトを見つけ出し、デザインへ応用する方法を実践 的に解説します。 ECサイトなどのWebデザイン、デジタルプロダクトや サービスの開発、UXリサーチに関わる人、必読の一冊で す! 引用:amazonサイト

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「ユーザーフレンドリー全史」 自動車のハンドル、ディズニーランド、アーロン チェア、iPhoneとアップル、ワンクリック購入、 「いいね! 」ボタン、そして自動運転車… そのデザインはなぜ大ヒットし、人の意識をどうつ くり変えたのか? つい手に取ったり、思わずクリックしてしまうモノ や仕組みの「使いやすさ」の正体は何なのか? 私たちの生活と思考を一変させてきた優れたデザイ ンに共通する概念「ユーザーフレンドリー」。 21世紀の世界と私たちの認知をかたちづくり、とき に大きく左右するその光と影、そして未来への展望 を豊富な事例と綿密な取材で紐解く、デザイン文化 史の決定版。

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どんなサービスやサイトにも、 そのサービスにあったデザインがあります

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そのサービスやサイトを把握することはもちろん、 様々な視点から見ていくことが重要

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UI/UXの改善に終わりはなく 常に、使いやすさとはなにか考えていく

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UI/UXデザイナーは 「使いやすい」 「使って楽しい、心地いい」を実現していくため、 ユーザーに寄り添うことが重要だと考えます

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最後に、、、 告知を。

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弊社、ラクスでは、 サービスの UI/UXデザイナー を募集中!! 僕らと一緒に、サービスをつくっていきませんか

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もし、ご興味ある方いましたら、 弊社、中途採用サイトから、ご応募・お問い合わせください カジュアル面談も大歓迎です。 ぜひ、UI/UXについて語りましょう。 以上となります。ありがとうございました 株式会社ラクス クリエイティブ1課 木村 圭