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要件定義フェーズ 不具合の検知フェーズと修正コスト
1. 要件定義フェーズ(修正コスト 1倍)
文書や仕様書の変更だけで済むことが多い (例:業務フローの誤解、ユーザー要求の誤認識)
2. 設計フェーズ(修正コスト 5倍)
設計レベルで問題を発見できれば、コードを書く前に修正できるため、コストは抑えられる。
ただし、影響範囲の分析が必要になり、手戻りが発生することも。(例:I/F仕様の不整合)
3. 実装(コーディング)フェーズ(修正コスト 10倍)
プログラムを書いた後にバグを発見すると、修正には再テストが必要になる。
設計の見直しが必要な場合、コストはさらに増大 (例:ロジックのミス、例外処理の欠如)
4. 単体テスト・結合テストフェーズ(修正コスト 20倍)
テストで問題が発覚すると、修正だけでなく再テストや影響範囲の確認が必要になる。
5. システムテスト・受け入れテストフェーズ(修正コスト 50倍)
システム全体が完成した後の修正は、テスト計画の変更や影響範囲の広さからコストが大きくなる。
6. 運用フェーズ(修正コスト 100倍以上)
運用後に問題が発覚すると、顧客やユーザーに影響が及ぶため、修正コストが最も高くなる。
システム停止による機会損失や信用の低下といった影響もある。