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可搬性
materialized="view"を積極的に利用する
Materializations | dbt Developer Hub
● データ基盤の導入期には将来どのような要件が現れるか読めません
● が、将来発生する要件の中にはかならず「データの移動」及び「データの削除」が存在します
○ e.g. IPアドレスは個人情報として扱うことになったのでデータの削除をお願いします
○ e.g. このデータセットは管理要件を厳しくすることにしたので別のGoogle Cloudプロジェクトに
移してほしい
● materialized=”view”はmaterialized=”table”とは異なり、変換後のデータを保持しません。ビュー
を作ります。
● 実データを保持しないことで将来の要件に対応しやすくなります。
○ ソースとなるテーブルを参照するビューからカラムを削除するだけで、元データを消すことなく、依存
するすべてのビューからデータが参照できなくすることができる
○ 必要なデータモデルのdatabase/schemaを変更するだけで、データコピーなくデータモデルの移
動が完結する。