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本章のまとめ
1. データを観測すること
1. 観測時に必ず含まれる歪み(bias)に対処することがデータ解
釈の柱の⼀つ。これを怠ると、それ以降の分析が全て無意味に
なることもある。(俗に⾔う、Garbage in, garbage out.)
2. 観測には常に制約がつきまとう。対象の全てを観測することは
できないことが多く、そういう場合は⼀部をサンプリングして、
対象の全体像を推し量る。
2. 測定の難しさ
1. ビッグデータを⾔われているものの、観測しやすいデータが膨
⼤になる⼀⽅で、観測しづらいデータは依然観測しづらいまま。
2. 測れないものを代替指標で測るときは、「本来測るべきもの」
と違うものを測っていないか︖注意せよ。
3. 何らかのアウトプットを測るために測りやすいインプットで代
替させるという誤りが多いので気をつけよう