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ようやくDDDに手を出したので 感想でも 2020.06.05 仙台LT会 vol.1 あのぶる(@thatblue_plus)

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とりあえず自己紹介 だいたい仙台出身、ほぼ仙台在住 学生時代を過ごした会津若松は第二 の故郷 スマホゲームのソフトウェアエンジ ニア(サーバサイド)としてお仕事をし ています サウナ(というかサンピアの湯)大好き ガルパン大好き 最近のトレンドはEDMのバランス ボール酔い

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最近スプラトゥーンが楽しくて仕方ない 正月のどさくさで本体を買って以来、先週末ようやくプロコンを買いました

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……という話ではなく

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家にいる時間が長くなったので 本を読む時間が増えました 積読を崩したりなんだり

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そうだ、DDDを 勉強しよう (必要になったので) https://www.amazon.co.jp/dp/ 479815072X/

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改めて、DDD(ドメイン駆動設計)とは https://www.slideshare.net/masuda220/ss-59756718

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私の理解として ソフトウェアを開発することで解決しようとしている業務領域(=ド メイン)知識をソフトウェアに正しく詰め込むための設計手法のこと

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全てはここから 始まった いわゆる「エリック本」 原著発売からもうすぐ17年 日本語版が出てから9年 https://www.amazon.co.jp/dp/ 4798121967/

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DDDが気になった理由 「業務知識とソフトウェアで解決すべき問題を徹底的に理解して開発 したい」という自分の気持ちにぴったりハマったこと 知識に関してわりと収集癖があるので、ドメイン知識を理解するの がそれなりに楽しいタイプであること

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当時たまたまこの本に出会い、勉強会にも参加する 日本語版発売当時は4年目になりたてのヒヨコ

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しかし時は2011年 無慈悲に下される半年の長期出張(でかせぎ)命令 長期出張自体は素晴らしいチームにも恵まれ とてもよい経験をしました

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以降、今回の機会まで しっかり学ぶことがないまま現在に至る まぁ、いまやっとDDDに手を出せる レベルに到達したとポジティブに捉えることにします

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学びのシェア

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この本で 学んだこと

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主にDDDで多用するデザインパターンを学ぶのが この本の内容 この本の中では全く推奨されていませんが いわゆる軽量DDDを知りたい場合はこの内容で満足できるのかもしれない

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実践し始めた体感として、このDDD式デザインパターンとも言える ものを取り入れるだけでプログラムの見通しが良くなるのは間違い ない感じ ただし、デザインパターン自体はDDDの本質ではなさそう なので、何かで見た「軽量『DDD』って名乗らなきゃいいのに」と いう意見に同意したいところ

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言及されている「よくある失敗パターン」は 結構丁寧に踏み抜いてます レビューで指摘されて本を読み返して 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」って悲鳴あげるやつ

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“この章で紹介した「ユビキタス言語」や「境界付けられたコン テクスト」などの解説は概要だけにとどめています。なぜなら それを語るのは筆者の役目ではないからです。 この書籍を読んでドメイン駆動設計を身近に感じ、さらなる高み を目指したいと感じたのであれば、是非とも『エリック・エヴァ ンスのドメイン駆動設計』を手に取ってみてください。” –15.7 まとめ より

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=この本の内容を前提知識として エリック本を読もう!

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余談: 値オブジェクトとかエンティティの取り回しってもしや関数型 プログラミングと相性いいんじゃないかな?……と最近関数型プロ グラミングの本を読んでいるので考えたりしています

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次の課題図書は エリック本にチャレンジします