Slide 1

Slide 1 text

KPT-TOD
 (KPTを味変してみた)
 2023/04/08 ふりかえりカンファレンス2023
 浅井貴将


Slide 2

Slide 2 text

目次
 ● 自己紹介
 ● 背景説明
 ● KPT-TODのご紹介
 ○ なぜ変えたか?
 ○ どうやって実施しているか?
 ○ 何が良かったか?
 ● まとめ
 


Slide 3

Slide 3 text

自己紹介
 ● 浅井貴将(あさいたかまさ)
 ● twitter:@tk47_php
 ● 2015~2017年 IT企業 商品企画、法人営業
 ● 2018~2022年 事業会社 広告関係のソフトウェア開 発にブリッジエンジニアとして従事
 ● 2022~現在 株式会社マネーフォワードにて
 QAエンジニアとして参画


Slide 4

Slide 4 text

背景説明
 ● 私のチームは海外のエンジニアと開発している
 ● スクラム開発を取り入れている
 ● 言語の壁もあり、日本人が
 海外チームのMTGに入れていなかった


Slide 5

Slide 5 text

なぜ変えたか
 ふりかえりを実施していたが課題感があった。。。
 ● KPTが形骸化していた
 ● 心理的安全性が低い
 ● TRYが実施されたかわからない


Slide 6

Slide 6 text

どうやって実施しているか
 ● ツールをConfluence からTrelloへ変更
 ● Try−Old(TO)カラムを追加
 ● Done(D)カラムを追加
 


Slide 7

Slide 7 text

KPTはベーシックルールに沿って
 ==5~10分==
 ● KeepとProblemを全員で洗い出し 
 ==15~40分==
 ● KeepとProblemを書いた人が発表し、 
 Problemに対するTRYをチーム内で議論する 
 ● TRYチケットを作成し、
 関連するProblemのリンクを添付する 
 ● TRYを出し切ったら、一人3票まで 
 自分の取り組みたいものにラベルで投票する 
 ● 票の多い順にTRYチケットを並べる 
 ● タスク化が必要なものはJIRAでチケットを切る 
 


Slide 8

Slide 8 text

==5~10分==
 ● 前回のTRYを見直し、
 完了しているものはDONEへ移動
 ● まだ完了していない、
 習慣化していないものはTRYOLDへ
 ● 前回のTRYOLDを見直し、
 完了しているものはDONEへ
 ● ※時間が取れればデイリースタンド・アップなど の後にTRYOLDを見直しできるとより効果的
 ここから味変


Slide 9

Slide 9 text

何が良かったか
 ● エンジニアも議論に入ってくれるようになった
 ● 投票することによってチームの課題感の認識を
 合わせられるようになった
 ● TRYが実施されているかトラッキングできるようになった


Slide 10

Slide 10 text

まとめ
 ● KPTは自分たちのチームの課題に合わせて味変していったら
 良いものになった
 ● 課題感が近いな〜と思った人、何から始めたらと迷っている人は
 一度試してみて下さい!
 


Slide 11

Slide 11 text

KPT-TOD
 (KPTを味変してみた)
 2023/04/08 ふりかえりカンファレンス2023
 浅井貴将