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K8sのオートスケールにはどんな種類がある︖
Podの⽔平スケール(Horizontal Pod Autoscaler)
• Podの数を増やすことによって処理性能を向上させるスケール⼿法
• CPUやメモリをはじめとして、ユーザ独⾃のメトリクスなども判断材料に利⽤可能
Podの垂直スケール(Vertical Pod Autoscaler)
• Podが利⽤可能なリソースを増強することによって処理性能を向上させるスケール⼿法
• 主にCPUとメモリを判断材料に利⽤
Nodeの⽔平スケール(Cluster Autoscaler)
• Worker Nodeの台数を増やすことによって処理性能を向上させるスケール⼿法(k8s環境によって実装は異なる)
• Podの⽔平スケールと連携することも
Nodeの垂直スケール
• Kubernetesの機能としては未実装
• クラウドベンダーなどが提供するAPIなどを利⽤してNodeのリソース増強は可能・・・
• 現時点(2022/3)時点では、各ベンダーでComputeのスペックをオンラインで変更する仕組みはない
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