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「ニフティのスクラム」 をなぜ出したかと概要紹介 会員システムグループ 第二開発チーム 西野 香織

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ニフティの スクラムマスター有志で 本をつくりました

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技術書典とは ● 技術同人誌の即売会、エンジニアのコミケ ● オンライン開催、今回からオフライン開催も再開 ● 出展者は300 ● 参加人数は1万人ほど

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なんで本を出そうと思ったか ● N1!活動の一環 ○ ニフティのスペシャリストを任命する制度。自分はスクラムエバンジェリストを担当 ○ 予算として100万円つかえる! ● 社内に認定スクラムマスターがプラス6人 ○ なにかアウトプットしていかなきゃな!という機運があった ● 「スクラムマスター共有会」で話し合われたコンテンツがよかった ○ 社内のスクラムマスターが集まって、 Good/Badを共有する学びの場 ○ 同じ会社のスクラムチームでもハードルが全然違う。スクラムチームの事例はあればあるほどよい ので、社外にも発表していく価値がありそう

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本を出してみてどうか ● 初回が最も大変 ○ 一回つくってしまえば、いろいろなテンプレートが揃うので次回出せそう ● 技術ブログもいいが、紙の本になることは別の喜びがある ● 思った以上に本を手に取ってもらえる! ● いままでのスクラムマスターとしての取り組みを文章化することの価値 ○ 100人いれば100通りのハードルがある ○ ほかのスクラムマスターにどういうトライアンドエラーがあったかを知ることは、スクラムをうまくやっていくための 近道になる ● スクラムマスターのモチベーティングの重要性 ○ 中立的である必要があり、孤独にもなりやすい ○ 困難に立ち向かっている人をみると勇気づけられる ○ 社内のスクラムマスター同士の繋がりは絶対に持った方がいい

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内容紹介 ● スクラム一問一答 ○ 過去7回のスクラムマスター共有会で、同じ悩みを持ってる人が多いケースや内容が興味深 かったものを抜粋 ● パートナー企業と一緒に取り組むスクラム開発のススメ ○ 社外の開発者と一緒にスクラムをやるときの問題とそれに対する工夫 ● スクラムマスターに頼らない技術 ○ 「スクラムマスターだけがやっている仕事」を開発者がひきとるための心構え ● ビジネス部門とのスクラム二人三脚 ○ 企画職など、エンジニア以外のメンバーをどうスクラムチームにアサインしていくか ● 新米スクラムマスター覚書 ○ スクラムチームの開発者から、スクラムマスターになったときのギャップの越え方

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● 超属人化文化の情シスでスクラムやってみた! ○ この後LTあり! ● 透明性確保のために奔走した話 ○ 透明性が低いと実際チームがどうなってしまうか、透 明性にどう対処していくか ● 2つのスクラムチームを合体させるとどうなるか? ○ この後LTあり! ● 属人化解消のために戦っている話 ○ スクラム導入期、属人化している仕事をどう引き剥が すかの工夫 「ニフティのスクラム」で検索してDL!無料です https://techbookfest.org/product/i99SVfgSGa1uSTwcez6H4Y?productVariantID=e3ivMhH8 PXCWbtj3VdpiEi

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本を出すときの工夫と反省 ● 前例がなかった ○ 社名をだしていいかなどの調整 ● レビュアーの確保 ○ ● バッファ ● お金の確保と分配 ○ 印刷代 ○ 売上が発生するようにするか、どのように分配するか

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本を出すために必要なもの ● テーマ決め(今回はスクラム) ● 本を書く人(最重要) ○ 声かけだけでかなりスムーズに集まった(すごい) ○ notionで原稿提出、便利だった ● TODO管理のカンバン ● 印刷会社 ○ 今回はねこのしっぽ ● 表紙 ○ 心得があったので自作・デザインチームに協力してもらうといいかも ● 本の編集ツール ○ In Design ■ 目次 ■ 本文(大見出し、小見出し、引用) ○ ツール使える人が関係者にいなければ、原稿完成後、入稿準備に一週間はみたほうがいい ○ 原稿完成後も編集が発生しがちなので、なるべくチーム内につかえる人がほしい