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超AI時代の働き方ワークショップ 取締役CTO・栗林健太郎

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目次 1. 導入 (10分) 2. ワークショップ a. 差別化した人生価値 i. 説明 ( 3分) ii. タイム ( 5分) iii. 発表 (10分) b. 報酬系の構築 i. 説明 ( 3分) ii. タイム ( 5分) iii. 発表 (10分) 3. 次のステップ (2分)

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導入

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『超AI時代の生存戦略』著者について メディアアーティスト 博士(学際情報学) 筑波大学 学長補佐 図書館情報メディア系 助教 デジタルネイチャー研究 室主宰 Pixie Dust Technologies.Inc CEO 大阪芸術大学客員教授 デジタルハリウッド大学客員教授 VRコンソーシアム理事 一般社団法人未踏理事 電通ISIDメディアアルケミスト 博報堂プロダクツフェロー 出所: 落合陽一氏の個人サイト http://yoichiochiai.com/ 今日はこの本の話

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落合氏の未来ビジョン1枚まとめ 出所: 落合陽一氏のツイート https://twitter.com/ochyai/status/863280246140698624

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本書の人間論 これまでのAI論 本書のAI論 AIがもたらす世界 AIによるコモディティ化 人間のあり方 クリエイティブに特化 機械親和性の高い人間 これまでのマインド 本書の語るマインド 思考法 共通のビジョン 思考フレーム 仕事と生活 ワークライフバランス ワークアズライフ 制御対象 タイムマネジメント ストレスマネジメント 出所: 『超AI時代の生存戦略』「プロローグ」をもとに図表を作成

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ワークショップのテーマ 出所: 『超AI時代の生存戦略』「プロローグ」をもとに図表を作成 これまでのAI論 本書のAI論 AIがもたらす世界 AIによるコモディティ化 人間のあり方 クリエイティブに特化 機械親和性の高い人間 これまでのマインド 本書の語るマインド 思考法 共通のビジョン 思考フレーム 仕事と生活 ワークライフバランス ワークアズライフ 制御対象 タイムマネジメント ストレスマネジメント

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ストレスの原因 出所: 福間詳『ストレスのはなし』 pp.6-7、「ストレッサーの分類 - ライフデザイン研究所」 をもとに作図 ストレッサー 刺激の認知 感情の生起 ストレス反応 標的器官の反応 過剰な反応 ストレス関連疾患 適応 ホメオスタシスの回復 人間のストレス反応 物理的 化学的 生理的 心理的 社会的 高温多湿、寒冷、騒音等 低酸素、薬物等 発熱、痛み、疾病等 怒り、不安、悲しみ等 人間関係、社会問題等

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超AI時代の働き方とは ワークアズライフ 差別化した人生価値 報酬系の構築 ストレスフルなワーク( + ライフ) ↓ 余暇のようにストレスのないワーク アズライフへ そのためには ワークショップを通して具体的に考えてみよう

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ワークショップ

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差別化した人生価値

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❝ 差別化した人生価値(1/3) 他人と競争をしているならば、それはレッドオーシャン (競争の激しい市場)にいるということだ。つまり、競争 心を持つというのは、レッドオーシャンの考え方で、そ うではなくて一人一人がブルーオーシャン(未開拓な 市場)な考え方をしなくてはいけない。 出所: 『超AI時代の生存戦略』 p.45 ❞

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差別化した人生価値(2/3) ブルーオーシャン?

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差別化した人生価値(3/3) ① 上位20%に入るような得意分野、これから身につけたい分野を書く ② 他の参加者が持つといいと思う得意分野を書く(できるだけ多く) 得意分野① 得意分野② 得意分野③ ✖ ✖ いま持っている得意分野を書 き出す これから身につけたい得意分 野を書き出す 他の参加者が持つといいと思 う得意分野を書き出す 出所: 『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法 』を参考に設計

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報酬系の構築

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❝ 報酬系の構築(1/3) 理想的なのは、仕事で溜まったストレスが仕事の中で 報われて、仕事の中でストレスから解放されるというこ とだ。(中略)まずやるべきことは、仕事の中で「ストレ スが解消できる場所」と「ストレスが溜まる場所」をリス トアップすることだ。 出所: 『超AI時代の生存戦略』 pp.141-142 ❞

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報酬系の構築(2/3) 問題 解決 報酬 1. ギャンブル的 2. コレクション的 3. ここちよさ 報酬系の構造 ストレスフリーで継続的に打ち込める → キャリアデザインにもつながる 報酬系を把握することで イラストの出所 : かわいいフリー素材集 いらすとや

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報酬系の構築(3/3) ① 3チームに別れて、ひとチームにつきひとつずつお題を選ぶ ② お題を報酬系として記述してみる お題例 報酬系として記述 問題 解決 報酬 ヒント:お題を「ストレスがたまること」「ストレスが解消されること」「結果として得られる報酬」に分 解して考えてみましょう。 ※ お題は文脈に応じて適宜変更してください。 1. 適切な稟議書の提出 2. 全パートナーへの情報伝達 3. 新しいスキルの習得

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次のステップ

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自部署に戻ったら 1. 自部署において、チームメンバーの「差別化された 人生価値」の発見を支援しましょう 2. 自部署のタスクを、単にこなすだけのものではなく、 報酬系として記述してみましょう。