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9.11から3.11へ
2001年 9.11同時多発テロ
標的が原発なら稠密貯蔵(ぎゅうぎゅう詰め)の使用済み燃料プールで
被覆管のジルコニウムが燃え上がり伝播するプール火災の可能性との分析
教訓 取り出し後5年の使用済み燃料を乾式に移行して、稠密貯蔵解消を!
出典『米国における貯蔵された原子力発電所の使用済み燃料の危険性を減らす』2003年
(Robert Alvarez, Jan Beyea, Klaus Janberg, Jungmin Kang, Ed Lyman, Allison Macfarlane, Gordon Thompson and Frank N. von Hippel)
https://scienceandglobalsecurity.org/archive/sgs11alvarez.pdf
2011年 3.11福島第一4号機プール冷却機能喪失事態
ジルコニウム・プール火災があわや現実に
教訓 「3度目の正直」を招かないために迅速な乾式貯蔵導入で稠密貯蔵解消を!
提唱されているのは、「プールが満杯になった際に古いものを乾式貯蔵に移行を」ではなく
(再処理していない米国は以前から、プール貯蔵後、乾式貯蔵)
「5年以上プールで冷やしたものを迅速に乾式貯蔵に移行し、プールの稠密状態の解消を」
参考:同時多発テロ後の使用済み燃料関連論争
火災リスクを減らすため取り出し後5年の使用済み燃料を乾式に 2013. 2. 22
http://kakujoho.net/npp/snf_p_c.html
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