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1 on 1から始まる アジャイル組織の第一歩 2022/12/14 ユーザベースにおけるアジャイルリーダーシップの実践

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ところでみなさん 最近、1 on 1やってますか? 2

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ところでみなさん どんな目的で1 on 1やってますか? 3

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ところでみなさん 1 on 1の目的に 「アジャイルな組織に変化していくため」 加えませんか? 4

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- 1 on 1をすることで、アジャイルな組織に変化していく - 実際どんな1 on 1をすると良いのか - 1 on 1を続けていくと見える世界 今日の献立 5

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- 1 on 1をすることで、アジャイルな組織に変化していく - 実際どんな1 on 1をすると良いのか - 1 on 1を続けていくと見える世界 今日の献立 6

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1 on 1をすることで、アジャイルな組織に変化していく 実際に1 on 1をすると何が変わるのか? 7

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実際に1 on 1をすると何が変わるのか? コーチングのスキルを成長させることができる 8

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コーチングとは? 「コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、 クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、 コーチとクライアントのパートナー関係を築くことです。」 国際コーチング連盟日本支部HPより引用 9

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コーチングとは? なんか良さそうなのは分かる。 10

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コーチングとは? でも、「アジャイルな組織」とどうつながる? 11

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コーチングとは? 12

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アジャイルコーチZuzana Šochová(以下Zuzi)による アジャイルな組織への手引き 「アジャイルリーダーシップ」とはどんな本か - アジャイルコーチとしてのZuziさんの経験をまとめた「テイ スティングメニュー」 - 『あなたがどのようなリーダーに成長したいかであったり、 組織がより高いレベルのビジネスアジリティを実現するため にあなたがどのように組織を手助けできるかを見定めるのに 役立ちます。』(p.xvより) 13

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「アジャイルな組織」とどうつながる? コーチングは「アジャイルリーダー」の 資質の一つである 14

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「アジャイルな組織」とどうつながる? 優れたアジャイルリーダーは4つのコアコンピテンシーを備え ています。(中略)また、補助的なコンピテンシーである意 思決定、コラボレーション、ファシリテーション、コーチン グも必要です。(p.89より) 15

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「アジャイルな組織」とどうつながる? アジャイルリーダー? 16

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アジャイルリーダー? アジャイルリーダーは、アジャイルな組織に欠かせない存在 です。組織内にアジャイルリーダーシップがあればあるほ ど、組織全体のマインドセットが変わりやすくなり、アジャ イル・トランスフォーメーションが成功する可能性が高まり ます。(p.23より) 17

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アジャイルリーダーはどうやって組織を変える? アジャイルリーダーはどうやって組織を変える? 18

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アジャイルリーダーはどうやって組織を変える? アジャイルリーダーシップモデル 19

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アジャイルリーダーシップモデル アジャイルリーダーシップモデルは、リーダーが組織を別の視点 から見て、システムとのつながりを保ち、次の3つのステップを 通じてシステムの潜在能力を引き出すことを手助けします。「気 づく」「受け入れる」「アクションを取る」という3つのステッ プです。(p.78より) 20

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アジャイルリーダーシップモデル 21

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ここまでのお話 1 on 1を通して、 コーチングのスキルを成長させることで、 アジャイルな組織に変化させることができる 22

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ここまでのお話 でもどうやって? 23

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- 1 on 1をすることで、アジャイルな組織に変化していく - 実際どんな1 on 1をすると良いのか - 1 on 1を続けていくと見える世界 今日の献立 24

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よく聞く1 on 1 1 on 1ってどんなイメージがありますか? 25

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よく聞く1 on 1 - 「上司」と「部下」の対話の場 - 業務の相談や、進捗の報告 - 「上司」が「部下」の成長を支援する場 26

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1 on 1の形 コーチングにどうつながる? 27

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コーチングとは? 「コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、 クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、 コーチとクライアントのパートナー関係を築くことです。」 国際コーチング連盟日本支部HPより引用 28

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コーチングとは? 「コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、 クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、 コーチとクライアントのパートナー関係を築くことです。」 国際コーチング連盟日本支部HPより引用 29

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1 on 1の形 「コーチ」と「クライアント」のパートナー関係 30

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1 on 1の形 1 on 1は 「コーチ」と「クライアント」の関係を作りやすい 31

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1 on 1の形 クライアントの話に集中しやすい - 2人だけでの会話 - 会話自体が目的になる時間 32

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1 on 1の形 今よりも 「コーチ」と「クライアント」の 1 on 1にするには? 33

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1 on 1の形 私たちの取り組みを紹介します 34

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 「上司」と「部下」という役職ではなく、 「コーチ」と「クライアント」という役割で呼ぶ 35

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 コーチは上司とは限らない 36

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 コーチは「コーチングスキルを成長させたい人」が 中心となって行う 37

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 1人のコーチは半年間 原則1-3人のクライアントを担当する コーチは1人1人のコーチングに集中でき、 クライアントは色々な人の力を借りられる 38

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 クライアントが話したいテーマを毎回選択する 39

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 クライアントが話すテーマを 思いつかなければ、 コーチが掘り下げる それもコーチング 40

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 さらに良いものにするには? 41

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 ふりかえり 42

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 毎回のふりかえり - 毎回のメモを残して共有する - どんな質問をしたか - どんな回答をしたか 43 (例) - (困っているのはどんなこと?) - 〇〇さんがチーム内で自分の意思を表明してくれない - (より具体的に、こうして欲しい、というものはある?) - 理想はフラット、でもちゃんと考えたこと無いかも ……

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ユーザベース SaaS事業Product Teamでの1 on 1 より長いスパンでのふりかえり - 数回に一度、コーチとクライアントでふりかえる - これまでの1 on 1はどんな場だったか? - どんな質問で気付きを得られたか? - 逆にどんな質問をされた時答えに詰まったか? - 1 on 1メモを活用する 44

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ここまでのお話 コーチとクライアントの1 on 1で コーチングのスキルを継続的に成長させる 場を作ることができる 45

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- 1 on 1をすることで、アジャイルな組織に変化していく - 実際どんな1 on 1をすると良いのか - 1 on 1を続けていくと見える世界 今日の献立 46

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1 on 1を続けていくと見える世界 まずは、1 on 1の目的に コーチングスキルの成長を加える 47

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1 on 1を続けていくと見える世界 1 on 1を継続することで、 チームにコーチングのスキルが高い人が増えていく 48

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1 on 1を続けていくと見える世界 チームのコーチングスキルが高まることで アジャイルリーダーの資質を持つ人が増えていく 49

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1 on 1を続けていくと見える世界 よりアジャイルな組織に変化していく 50

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アジャイルリーダー? アジャイルリーダーは、アジャイルな組織に欠かせない存在 です。組織内にアジャイルリーダーシップがあればあるほ ど、組織全体のマインドセットが変わりやすくなり、アジャ イル・トランスフォーメーションが成功する可能性が高まり ます。(p.23より) 51

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まとめ - 1 on 1を通じてコーチングのスキルを成長させる場を作る - 1 on 1がアジャイルリーダーの資質を育てる - アジャイルリーダーが組織をアジャイルに変えていく 52

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まずは 自分の周りで、 「コーチ」と「クライアント」の1 on 1 始めてみませんか? 53