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4-7-1.データ処理技術
IoTでは、センサで収集したデータをクラウド上に送受信し、データ処理する機能を利
⽤してシステムを構成しますが、このときに、あらかじめ取り決めた⽅法で依頼した
り、取り決めた項目のデータを渡す必要があります。このように、提供する機能に対
する利⽤の仕⽅を仕様として取りまとめているものをAPI(Application
Programming Interface)とよび、特にインターネットを介してWebの仕組みとして
公開されているものをWeb APIと呼びます。Web APIでは、インターネットで利⽤さ
れているHTTPの仕組みにしたがって、HTTPリクエストとして処理を依頼を⾏うと、
HTTPレスポンスとして処理結果を受け取ることができます。このWeb APIの代表的
なものとして以下の3種類を紹介します。
<SOAP(Simple Object Access Protocol)>
SOAPはXML形式で表現されたSOAPメッセージを⽤いて情報交換する仕組みです。異
なるプラットフォーム上で動作するように構築されたシステム間を連携させ、それぞ
れのソフトウェアが相互運⽤できることを目的としたWebサービスに欠かすことがで
きない仕組みです。どのようなWebサービスがどこにあり、どのようにアクセスすれ
ばいいかなどをWSDL(Web Services Description Language)という記述言語で記し、
UDDI(Universal Description, Discovery and Integration)と呼ばれるWebサービス
の検索システムに登録して公開します。このUDDIを検索することで、目的のWeb
サービスを探し出し、システム連携させることができたが、現在はこの形式はほとん
ど利⽤されていません。