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組織にパフォーマンス改善を根 付かせる挑戦 @rukiadia 2017/02/22 HTML5とか勉強会
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Agenda ● 自己紹介 ● 発表のきっかけ ● やってみた結果等 ● 振り返りとまとめ
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自己紹介 名前 : Sho Yamada 職業 : フロントエンドエンジニア Twitter : @rukiadia
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今日話すこと ・学習習慣を組織内に根付かせるために行動した時の話をします。 ・理由付けとして「パフォーマンス」という分野を選んだ。 ・その過程でつまづいた事は? ・その結果は?
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結果 半分くらい上手くいきました。 ⇒ 半分って?後で補足します。
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始めた経緯 「どんな事を勉強していけば分からなくて悩んでます」 半年くらい前に、こんな質問を新人さんにされた事がきっかけです。 ※弊社は未経験の方を多く採用しているので、そもそも技術に対する理解が浅い人 が多いというのが前提としてある事をご留意ください。
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自分なりの回答 ● 「とりあえず手を動かして、色々動かしてみよう。」 ● 「まずは、UIデザインの本を大量に読もう。」 ● 「サーバー側の勉強でもしてみるといいかも?」 相手に応じて色々なアドバイスをするが、続いてる様子がない。
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辿り着いた結論 「パフォーマンスの勉強をやってもらうのがいいかも」
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選んだ理由は? 学ぶ上で、様々な話が絡んでくるからです。 ● ブラウザのレンダリングの仕組み ● ネットワークの基礎(TCP/IP、レイテンシetc..) ● キャッシュの仕組み、それに伴うサーバ側の話とか いわゆる「Webを支える技術」を学ぶのに最適かなと考えています。
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思いも色々ある ● 画面表示の高速化だけがパフォーマンス改善ではない。 ● 理解を深めれば、業務を行う上での不安も払拭される気がする。 ○ 「なんとなくやれている」が無くなるのはデカイ。 ● 「業務に直結するテーマだったらやるでしょ」 闇雲にやっても継続しないと悟ったので、理由付けをしたかった。
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で、どうでした? 全然普及しない\(^o^)/ まあ、そう簡単にいくとは思ってませんが。
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何がいけなかったのか? 最初から飛ばしすぎて、ドン引きされてしまった。 ● 『ハイパフォーマンスブラウザネットワーキング』を読むとか ● 『Web Fundamentals』を読むとか 相手に合わせたアプローチをしていかなければならないと再認識。
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まあ、冷静になろうか・・ ● いきなり大勢を巻き込もうとするから失敗する。 ● 1人で頑張らない。 ● まずは周りで少数の仲間を作り、ミニマムな規模で始めよう。 ● 地道な行動から再始動。ジワジワと攻めていく。 冒険し過ぎないことが肝要。
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その結果は? ● 勉強を習慣化してくれる仲間は少し増えた。 ○ 日々の地道な積み重ねが、後々大きな差として出て来る。 ○ 失敗も多かったが、何も変わらないよりは良い筈。 ● 全員がパフォーマンスに関心があるわけではない(´・ω・`) ○ 関心がある領域は人によって違う。デザイン指向の人も。 ※冒頭で半分と言ったのは、この辺りの話を指している。
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更なる課題 ● 業務で活かす切り口をどう探していくべきなのか。 ○ 「やりたいです」の一言で通る程、ビジネスは甘くない。 ○ 数値で根拠を示すのか、事例で説明するのか。 ● アウトプットをどうしていくか。 ○ 学んだ事は、アウトプットすることで棚卸し出来る。 ○ ミニマムなグループを作って、まずはそこで展開し合う?
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大事にしたい事 ● 価値を示せるエンジニアになりたいし、なって欲しい。 ○ そのための一歩として「パフォーマンス」を重視している。 ● 愚直に地道に。 ○ いきなりスーパーエンジニアになることは出来ない。 ○ そこに至るためには何が必要で、自分の強みは何処にあるのかを 常に意識し考えていく。
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振り返り ● 行動をともにしてくれる味方を作る。 ○ 1人だと心が折れやすい。 ● 小さい変化を積み重ねていく方が上手くいきやすい。 ○ 「少しずつ」の積み重ねを大きな変化に繋げる。 ● 自分の考えが正しいと思い込まないこと。 ○ 考え方は十人十色であり、全否定はNG。
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まとめ ● パフォーマンスの観点は、Webの理解に対する入り口に最適。 ○ 周りに学んでもらい、自分も率先して学びましょう。 ● 「誰かがやってくれる」の他人事意識は何も生みません。 ○ 当事者意識を持ち、少しでも行動しましょう。
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Thank you for listening!!