Python文法わからない人がchatGPT利用して業務自動化させてみた
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S.Konishi
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 Python文法わからない人がchatGPT 利用して業務自動化させてみた 1 Copyright © 2022 Toranoana Inc. All Rights Reserved.
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 2 自己紹介 S.Konishi ● 2018/7 入社のインフラエンジニア ● 虎の穴ラボ インフラエンジニア マネージャ ● 前職:メーカ・通信系 SIer、プロバイダ等 入社理由 ● 自社プロダクトのインフラ業務がしたい! ● 同人文化が好き!(C48から参加) 好きな作品など ● アイドルマスター全般 ● 声優ライブ参戦(雨宮天さん
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 3 今回の前提環境 ・WindowsにPythonをインストールし コンソールからバージョン情報知る ことができる人 ・変数などの概念は他スクリプト言語などで知っていて Python の文法はわからないが 記載されているスクリプトを見たらなんとなくやってい ることがわ かる人 ・初級者向け
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 4 ちょこっと自動化したいこと 社内で利用しているレポート xlsx ファイル を特定フォルダ配下に移動したい。 作業頻度:1か月に1回 実施内容:サードパーティwebツールから ダウンロードできる (部署名).xlsx が 20ファイルほどある。 部署名は、重複などはなく毎月同様のファイル名。 部署A.xlsx 部署B.xlsx …..
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 その複数のxlsxファイルを 虎太郎部長配下フォルダ...[YYYYMMフォルダ] A部署.xlsx , C部署.xlsx 虎次郎部長配下フォルダ...[YYYYMMフォルダ] B部署.xlsx 虎三郎部長配下フォルダ...[YYYYMMフォルダ] A部署.xlsx, C部署.xlsx などに手動で動かしていた。。 5 ちょこっと自動化したいこと 1月フォルダ 1月フォルダ 1月フォルダ
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 1か月に1回とはいえ 部署が多くなってきて 手動でやると時間がもったいなさすぎる! しかも、間違う! ~月分のB部署のxlsxファイルが ないんだけど・・ 6 はっきりいって・・
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 処理を考える やりたい処理は決まっているので、整理する 処理の流れ 今回はやりたいことが明確に決まっているので 自身で考える。この工程自体をAIにやらせることも できなくはない 1.処理可能かチェック 対象のxlsxファイルは存在するのか? 対象の部署フォルダは存在するのか? 部署フォルダ配下のYYYYMM フォルダは 存在するのか? 7 AIにやらせよう
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 処理を考える 2.処理実行 対象のxlsxファイルを対象のフォルダに移動する。 ファイルが存在していれば、標準出力に状況を出力 する。 だいたいこんなところだろうか。。 8 AIにやらせよう
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 とにかく列挙 以下をpython で出力してください。 --変数部分 移動元ファイルの場所は C:\移動元です。 移動先ファイルの場所は C:\移動先です。 --標準入力部分 YYYYMM を変数として扱い、年と月を6桁の数値で標準入力で指定できるようにしてください。 また数値以外が入力されたとき、桁が違うときは再度入力を促す処理を行ってください。 --チェック処理 チェック処理開始と標準出力してください。 カレントディレクトリにファイル:A部署.xlsx が存在しているかチェックし、あれば続行なければexit1 で終了 カレントディレクトリにファイル:B部署.xlsx が存在しているかチェックし、あれば続行なければexit1 で終了 カレントディレクトリにファイル:C部署.xlsx が存在しているかチェックし、あれば続行なければexit1 で終了 移動先フォルダの C:\ 移動先 に01_ 虎太郎部長配下 が存在しているかチェックし、あれば続行なければexit1 で終了 移動先フォルダの C:\ 移動先 に02_ 虎次郎部長配下 が存在しているかチェックし、あれば続行なければexit1 で終了 移動先フォルダの C:\ 移動先 に03_ 虎三郎部長配下 が存在しているかチェックし、あれば続行なければexit1 で終了 C:\移動先\01_虎太郎部長配下フォルダ\YYYYMM のフォルダが存在しているかチェックし、あれば続行なければYYYYMM を作成し続行 C:\移動先\02_虎次郎部長配下フォルダ\YYYYMM のフォルダが存在しているかチェックし、あれば続行なければYYYYMM を作成し続行 C:\移動先\03_虎三郎部長配下フォルダ\YYYYMM のフォルダが存在しているかチェックし、あれば続行なければYYYYMM を作成し続行 チェック処理終了と標準出力してください。 --処理部分 処理開始と標準出力してください。 C:\移動先\虎太郎部長配下フォルダ\YYYYMM のフォルダに、A部署.xlsx ,C部署.xlsx をコピーしてください。 C:\移動先\虎次郎部長配下フォルダ\YYYYMM のフォルダに、B部署.xlsx をコピーしてください。 C:\移動先\虎三郎部長配下フォルダ\YYYYMM のフォルダに、C部署.xlsx をコピーしてください。 9 処理を書く。構造化などはまかせた。
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 それっぽいものが 出力されたのが 少しながいので 「さらにシンプルに できないか?」 と聞いてみた 10 そのまま聞いてみた
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 11 そのまま聞いてみた
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 12 ながめてみる
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 13 ながめてみる
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 14 ながめてみる 変数名が長いのがちょっと・・・ 「source_file_location と destination_file_location の変 数が長いので5文字に収めてください」
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 15 いい感じになった
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 16 総評 ・ファイル処理の移動処理に関しては得意そう ・実はテスト実行の段階で YYYYMM フォルダが作成されずファイルで つくられたり・・ コピーされていなかったり・・ もあったが、上記指摘をしたら修正も可 →1度作ってしまえば結構な時短になりました。 単純処理はどんどんまかせていきましょう。
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虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 虎の穴 17 おわり