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2020 年に公表された情報漏えい事例(
Web やクラウドのシステムからの漏
えい)は 99 件あり、約 2,500 万件の情報漏えいが公表された。
発生原因の 51.5% が「脆弱性」を悪用した攻撃であった。「不明・未公表」を
除くと、「不正ログイン」(14.1%)、「設定ミス」(5.1%)と続く。「設定ミス」の件数
は少ないものの、漏えいした情報の件数では約 2,156 万件と全体の 9 割を
占めた。
2021 年にも38 の自治体や国内企業の個人情報等が設定ミスにより外部か
ら閲覧可能であったと報道され、設定ミスによる漏えいが相次いでいる。
クラウドサービスからの情報漏洩事例が後を絶たない
クラウドの情報漏洩事例
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引用:「IPA - 情報セキュリティ白書 2021」