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RAGを活用して実現したかったポイント その1
通常のRAGだと、ユーザーの入力をRetrievalのクエリとして使用する形になる。
しかし、ユーザーの入力は抽象度が高く、曖昧なものもあるため、良いRetrievalに繋がらない可能性が高
い。
ユーザーの曖昧な入力内容でも、良い推薦に繋げたい
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ユーザーの入力に対して LLMが解像度を上げて解釈した生成結果を Retrievalに用いる
ことで、曖昧な入力に対しても情報量が増え、良い Retrievalに繋がるのではないか?
このアプローチは以下の論文にある HyDE(Hypothetical Document Embeddings)
というアプローチと同様の発想のものになります
https://arxiv.org/abs/2212.10496