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フレームワークから考える AWS IoT TwinMaker とデジタルツインの What と How クラスメソッド株式会社 若槻龍太 1 2023/10/05

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自己紹介 2 ● 名前 若槻龍太 ● 所属 ○ クラスメソッド株式会社 ○ CX 事業本部 ● やっていること ○ AWS サーバーレス開発(メイン) ○ Web フロント開発 ○ iOS アプリ開発 ○ ブログ投稿 ● 好きな AWS サービス AWS IoT TwinMaker AWS Step Functions AWS CDK

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アジェンダ 1. 導入(出会い) 2. デジタルツインの理解を促すフレームワーク a. デジタルツインを構成する4要素 b. Digital Twin leveling index 3. まとめ 3

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アジェンダ 1. 導入(出会い) 2. デジタルツインの理解を促すフレームワーク a. デジタルツインを構成する4要素 b. Digital Twin leveling index 3. まとめ 4

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導入(出会い) 5 AWS re:Invent 2022 に現地参加してきた

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6 Dr. Werner のキーノートに参加 導入(出会い)

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7 IoT TwinMaker の持つ圧倒的な 表現力に衝撃を受けてしまった 導入(出会い)

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さらに、現地で IoT TwinMaker の ワークショップを受講する中で 私は... 導入(出会い) 8

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“デジタルツイン、そして AWS IoT TwinMaker には コミットする価値がある!” という確信を得た

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10 以降、IoT TwinMaker を 周知するために ブログ等で布教活動を するようになる 導入(出会い) https://dev.classmethod.jp/search/?tags=AWS%20IoT%20TwinMaker&author=若槻龍太&page=1

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そもそも“デジタルツイン”と聞いて どんなキーワードが思い浮かびますか? 11

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 12 「デジタルツイン」で想起されるキーワード例 シミュレーション IoT メタバース 監視 VR/AR 3D モデル CAD

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“デジタルツイン”という用語は、 従来の方法を説明するために 多義的に使われがち 13

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“デジタルツイン”という用語は、 従来の方法を説明するために 多義的に使われがち 14 => AWS は、そのことがユーザーの 混乱を招いているのが現状だとしている

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15 そこで AWS は、ユーザーのデジタルツインへの理解を促し、ビジネス価 値を達成できるようにするフレームワークを開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value-and-outcomes/ デジタルツインの理解を促すフレームワーク デジタル ツインの バイブル!

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アジェンダ 1. 導入(出会い) 2. デジタルツインの理解を促すフレームワーク a. デジタルツインを構成する4要素 b. Digital Twin leveling index 3. まとめ 1 6

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17 AWS はデジタルツインを次のように定義(引用) “デジタルツイン(DT)は、個々の物理システムの生きたデジタル表現であ り、データで動的に更新されて、物理システムの実際の構造、状態、およ び動作を模倣し、ビジネスの成果を促進します。” デジタルツインの理解を促すフレームワーク https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value-and-outcomes/

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18 AWS はデジタルツインを次のように定義(引用) “デジタルツイン(DT)は、個々の物理システムの生きたデジタル表現であ り、データで動的に更新されて、物理システムの実際の構造、状態、およ び動作を模倣し、ビジネスの成果を促進します。” デジタルツインの理解を促すフレームワーク ① ① ② ② ③ ③ ④ ④ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value-and-outcomes/

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デジタルツインを構成する4要素 19

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20 AWS はデジタルツインを構成する4要素を次のように定義 1. 物理システム 2. デジタル表現 3. (物理システムとデジタル表現の間の)接続 4. ビジネスの成果 デジタルツインの理解を促すフレームワーク

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21 AWS はデジタルツインを構成する4要素を次のように定義 1. 物理システム 2. デジタル表現 3. (物理システムとデジタル表現の間の)接続 4. ビジネスの成果 デジタルツインの理解を促すフレームワーク ①

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22 デジタルツインを構成する4要素:物理システム(引用) “個々の物理エンティティ、物理エンティティの集合、物理プロセス、または 人でさえあり得ます。また、生物学的、化学的、生態学的、またはその他 のシステムである可能性があるため、産業システムである必要はありませ ん。” デジタルツインの理解を促すフレームワーク

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23 デジタルツインを構成する4要素:物理システム(引用) “個々の物理エンティティ、物理エンティティの集合、物理プロセス、または 人でさえあり得ます。また、生物学的、化学的、生態学的、またはその他 のシステムである可能性があるため、産業システムである必要はありませ ん。” デジタルツインの理解を促すフレームワーク => 物理システムは、 現実世界の様々なシステムである (インダストリーの文脈に限らない)

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24 AWS はデジタルツインを構成する4要素を次のように定義 1. 物理システム 2. デジタル表現 3. (物理システムとデジタル表現の間の)接続 4. ビジネスの成果 デジタルツインの理解を促すフレームワーク ②

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25 デジタルツインを構成する4要素:デジタル表現(引用) “モデル自体であるデジタル表現です。この場合、モデルとは、物理システムの構造 (または構成)を表すために必要なデータモデルなどのデータの集合または、物理シス テムの現在の状態を表すのに役立つ IoT データダッシュボードだけを意味するので はありません。シミュレーションなどの物理システムの動作をエミュレートするモデルを 意味します。これにより、入力を与えると、モデルは応答出力を返します。これは、3 番 目の要素である接続性につながります。” デジタルツインの理解を促すフレームワーク

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デジタルツインを構成する4要素:デジタル表現(引用) “モデル自体であるデジタル表現です。この場合、モデルとは、物理システムの構造 (または構成)を表すために必要なデータモデルなどのデータの集合または、物理シス テムの現在の状態を表すのに役立つ IoT データダッシュボードだけを意味するので はありません。シミュレーションなどの物理システムの動作をエミュレートするモデルを 意味します。これにより、入力を与えると、モデルは応答出力を返します。これは、3 番 目の要素である接続性につながります。” 26 デジタルツインの理解を促すフレームワーク => デジタル表現は、物理システムの構造や動作を エミュレートするモデルである

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27 AWS はデジタルツインを構成する4要素を次のように定義 1. 物理システム 2. デジタル表現 3. (物理システムとデジタル表現の間の)接続 4. ビジネスの成果 デジタルツインの理解を促すフレームワーク ③

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28 デジタルツインを構成する4要素:物理システムとデジタル表現の間の接 続(引用) “これは “living” という言及によって強調されています。デジタルツインになるには、モ デルを物理システム(センサーなど)からのデータで定期的に更新する必要がありま す。検証済みのモデルは、ある時点での物理システムの動作のスナップショットを提 供しますが、デジタルツインは、物理システムの動作が元の時間から大幅に変化する タイムスケールにモデルを拡張します。更新の頻度は、根本的な現象が発生する速度 によって決まります。一部のユースケースではほぼリアルタイムの更新が必要です が、他のユースケースでは週次の更新で十分です。” デジタルツインの理解を促すフレームワーク

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29 デジタルツインを構成する4要素:物理システムとデジタル表現の間の接 続(引用) “これは “living” という言及によって強調されています。デジタルツインになるには、モ デルを物理システム(センサーなど)からのデータで定期的に更新する必要がありま す。検証済みのモデルは、ある時点での物理システムの動作のスナップショットを提 供しますが、デジタルツインは、物理システムの動作が元の時間から大幅に変化する タイムスケールにモデルを拡張します。更新の頻度は、根本的な現象が発生する速度 によって決まります。一部のユースケースではほぼリアルタイムの更新が必要です が、他のユースケースでは週次の更新で十分です。” デジタルツインの理解を促すフレームワーク => 接続により、デジタル表現は物理システムからのデータで 定期的に更新される

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30 AWS はデジタルツインを構成する4要素を次のように定義 1. 物理システム 2. デジタル表現 3. (物理システムとデジタル表現の間の)接続 4. ビジネスの成果 デジタルツインの理解を促すフレームワーク ④

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31 デジタルツインを構成する4要素:ビジネスの成果(引用) “デジタルツインは、特定の結果、つまりある種の経済的またはビジネス的 価値を推進する必要があります。” デジタルツインの理解を促すフレームワーク

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32 デジタルツインを構成する4要素:ビジネスの成果(引用) “デジタルツインは、特定の結果、つまりある種の経済的またはビジネス的 価値を推進する必要があります。” デジタルツインの理解を促すフレームワーク => 経済的またはビジネス的価値を推進する

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33 AWS はデジタルツインを構成する4要素を次のように定義(まとめ) 1. 物理システム => 現実世界の様々なシステム 2. デジタル表現 => 物理システムの構造や動作を表現するモデル 3. (物理システムとデジタル表現の間の)接続 => 物理システムからのデータによるデジタル表現の定期的な更新 4. ビジネスの成果 => 経済的またはビジネス的価値を推進する デジタルツインの理解を促すフレームワーク

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デジタルツインを構成する4要素を従来のキーワードにマッピングするなら デジタルツインの理解を促すフレームワーク 34 シミュレーション IoT メタバース 監視 VR/AR 3D モデル CAD

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デジタルツインを構成する4要素を従来のキーワードにマッピングするなら デジタルツインの理解を促すフレームワーク 35 シミュレーション IoT メタバース 監視 VR/AR 3D モデル CAD ②デジタル表現 ①物理システ ムとの②接続 ④ビジネスの成果

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デジタルツインを構成する4要素を従来のキーワードにマッピングするなら デジタルツインの理解を促すフレームワーク 36 シミュレーション IoT メタバース 監視 VR/AR 3D モデル CAD ②デジタル表現 ①物理システ ムとの②接続 ④ビジネスの成果 これらのキーワードは デジタルツインの構成要素だった

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デジタルツインとは何であるか は整理できた(What) 37

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38 ⇛ それではデジタルツインを どう使えば良いのか?(How) デジタルツインとは何であるか は整理できた(What)

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39 社内 Slack より クラメソ社内でも上がる疑問の声

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安心してください。

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 41 さらに AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の 4段階で定義する Digital Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value-and-outcomes/

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 42 Digital Twin leveling index は、自動運転のレベル分けのデジタ ルツイン版 https://www.mlit.go.jp/common/001226541.pdf

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 43 さらに AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の 4段階で定義する Digital Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value-and-outcomes/ L1 Descriptive

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 44 L1 Descriptive ● 物理システムの視覚的表現による説明に焦点を当てたユースケース ● 物理システムを表す静的モデルから成る ○ 現実のシステムに応じて状態や構造は変化しない ● まだ完全なデジタルツインとは言えない ● IoT TwinMaker の利用による解決には適していない ○ 従来の CAD ソフトや VR/AR で解決すべき

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 45 L1 Descriptive ソリューション例: エンジニアリング設計で の3Dアセットの活用

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 46 L1 Descriptive ソリューション例: AR による顧客への自社 製品の説明

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 47 さらに AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の 4段階で定義する Digital Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value-and-outcomes/ L2 Informative

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 48 L2 Informative ● 物理システムの現在や過去の状態を可視化するユースケース ● 接続により物理システムの状態をモデルに反映させる ● IoT TwinMaker が一番使われるパターンだと考えられる

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 49 L2 Informative ソリューション例: ダッシュボード画面で、 車のバッテリー残量が低下 した車両のモデルの色を変 化させる

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 50 L2 Informative ソリューション例: ダッシュボード画面で、 車のバッテリー残量が低下 した車両のモデルの色を変 化させる 残量十分なら青 残量低下なら赤

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 51 L2 Informative 典型的な アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 52 L2 Informative 物理システムから IoT SiteWise へのデータ 送信 典型的な アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 53 L2 Informative IoT SiteWise からIoT TwinMaker への リアルタイムな データ送信 典型的な アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 54 L2 Informative TimeStream を介した 過去データの送信 典型的な アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 55 L2 Informative 3D モデルなど静的ファ イルの管理 典型的な アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 56 L2 Informative 典型的な アーキテクチャ例 Grafana ダッシュボード でのデジタルツインに よる可視化

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 57 さらに AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の 4段階で定義する Digital Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value-and-outcomes/ L3 Predictive

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 58 L3 Predictive ● 物理システムの未来のある瞬間の状態を可視化するユースケース ● 機械学習モデルの適用や what-if 分析により、物理システムの未来のあ る時点での状態の予測データをモデルに反映 ○ 予知保全などの事前対応を行うことができる

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 59 L3 Predictive アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 60 L3 Predictive 物理システムからの データを元に、ML モデ ルをトレーニングして作 成 アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 61 L3 Predictive ML モデルを Lookout for Equipment や SageMaker で使用し て、未来の状態のデー タを作成する。 アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 62 さらに AWS は、デジタルツインのユースケースを L1 から L4 の 4段階で定義する Digital Twin leveling index を開発した https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/digital-twins-on-aws-unlocking-business-value-and-outcomes/ L4 Living

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 63 L4 Living ● L3 の欠点は、物理システム自体の時間経過による変化に対応できないこと ○ 例えば発電機のタービンは軸ずれや摩耗などの経年劣化を起こすため、そ れらの構造の変化を考慮しなければ、正確な予測を行えない ● そこで AWS は aws-do-pm という将来予測モデリングを可能にするフレーム ワークのソースコードを提供 ● aws-do-pm をアーキテクチャに追加し、物理システムの時間経過による変化を モデルに反映させたより正確な予測を可能に ● まさに生きている(Living)かのようなデジタルツインを実現

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 64 L4 Living アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 65 L4 Living IoT SiteWise から出力 されたデータから aws-do-pm が予測モ デリングを実施。劣化 などを考慮した状態 データをIoT SiteWise にFBする アーキテクチャ例

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 66 デジタルツインを構成する 4 要素と leveling index を対応付ける と表のようになる L1 Descriptive L2 Informative L3 Predictive L4 Living 物理システム ◯ ◯ ◯ ◯ デジタル表現 ◯ ◯ ◯ ◯ 接続 ✕ ◯ ◯ ◯ ビジネスの成果 (可視化対象) 既存(※)の構造 既存の状態 未来の状態 より高精度な未来 の状態 IoT TwinMaker で 解決すべきか ✕ ◯ ◯ ◯

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 67 L1 Descriptive L2 Informative L3 Predictive L4 Living 物理システム ◯ ◯ ◯ ◯ デジタル表現 ◯ ◯ ◯ ◯ 接続 ✕ ◯ ◯ ◯ ビジネスの成果 (可視化対象) 既存(※)の構造 既存の状態 未来の状態 より高精度な未来 の状態 IoT TwinMaker で 解決すべきか ✕ ◯ ◯ ◯ いちばん重要 なのがここ! デジタルツインを構成する 4 要素と leveling index を対応付ける と表のようになる

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デジタルツインの理解を促すフレームワーク 68 デジタルツインをビジネス適用したい場合、 対象の物理システムの何を可視化する必要があるのかを精査し、 構築するデジタルツインのレベルを判断することによって、 ビジネス価値の達成に大きく近づくことができる L1 Descriptive L2 Informative L3 Predictive L4 Living ビジネスの成果 (可視化対象) 既存(※)の構造 既存の状態 未来の状態 より高精度な未来 の状態

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アジェンダ 1. 導入(出会い) 2. デジタルツインの理解を促すフレームワーク a. デジタルツインを構成する4要素 b. Digital Twin leveling index 3. まとめ 6 9

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まとめ ● デジタルツインと AWS IoT TwinMaker について知りた い、説明したい場合 ○ AWS のフレームワークが参考になる ■ そもそも何なのか(What) ⇛ デジタルツインを構成する4要素 ■ どう使えば良いか(How) ⇛ Digital Twin leveling index ⇛ ユースケースに応じてレベルを判断する 7 0

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ありがとうございました