イオンネクストが GitHub に振り切った理由 @GitHub Universe Recap 東京 2024/11/27 GitHub Universe Recap 東京 イオン株式会社 理事 イオンネクスト株式会社 CTO 樽石 将人（ @taruishima )

自己紹介 所属 • イオン株式会社 理事 • イオンネクスト株式会社 技術責任者 CTO • イオンDNA伝承大学（岡田塾ほか)２０期生 職歴（主なもの） • RedHat (株) 新卒一期生 • Google（株）ソフトウェアエンジニア・SRE • Retty（株）CTO • 樽石デジタル技術研究所 (同) 代表 その他 • 元 Linux-98 Project 開発者 • 元 Debian GNU/Linux 開発者 • 元 Debian-JP Project 副会長 樽石 将人 @taruishima

Company Information イオンネクスト株式会社 - 2019 年 12 月 デジタル、AI およびロボティクス機能の強化に 向け新会社として設立 - 次世代ネットスーパーの立ち上げ、運営を行う事業会社 買い物を変える。毎日を変える。 グリーンビーンズ（Green Beans） - 概要：ネット専用スーパー - 主な特徴 - 野菜・生鮮の鮮度へのこだわり、豊富な品揃え - 幅広く、かつ細かい（1h おき）配送時間の指定 - プロモーション（クーポン、オウンドメディア、etc） - テクノロジー導入（AI / ロボット）

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イオンネクスト x GitHub Codespaces Copilot Enterprise CodeScanning (Advanced Security) CODEOWNERS reusable workflow Pull Request template Ruleset devcontainer App Team reminder Action 2022/11 GA 2024/3 GA 2024/3

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CVS / SVN Perforce Git VCS の変遷 (Taru の場合) ２５年以上

課題 - ソースコードにすぐにアクセス出来なかった (およそ3週間) - Git リポジトリに一貫性がなく、管理が複雑化していた - Builder の運用が不十分で、CI/CD が不安定になっていた ただし、Azure DevOps の利用を停止するほどの強い理由はなかった - 開発初期であり、実験的なソースコードの置き場としては十分機能していた イオンネクスト参画時、開発中のソース コードはAzure DevOps (Git) で管理され ていた イオン参画時、イオンネクストのソースコードは Azure DevOps で管理されていた

課題 - 開発推進の課題 o 開発するシステムの巨大さを踏まえ、Git リポジト リの整理が必要に - 副業メンバー受け入れの課題 o ソースコードにすぐにアクセス出来ない o 開発環境が用意できない 2022/10 に CTO が開発に参加 副業メンバーを集めたことで、オンボー ディングが課題に 転機は 2022/10

- GitHub Codespaces を使えば、副業メンバーが自分で環境を作ら なくてもすぐに開発に参加できるようになる。 - GitHub はアカウント所持者が非常に多い。人材の確保にもつなが る。 2022/11 GitHub Codespaces が GA 2022/11 GitHub Codespaces が GA 「素のGit リポジトリ」＆「VS Code Remote」Extension で良い？

- 【２５年の遅れ】イオンが本気でデジタルシフトを始めた のはここ最近である - 【少数精鋭】日本の少子化を踏まえ、１エンジニアあたり の開発生産性を爆発的に伸ばす必要がある イオンは挑戦者である。いち早く世界に 追いつかなければいけない イオンは挑戦者 【基本方針】 ニュースで話題になった、開発生産性向上に寄与する機能をいち早く活用

５年でイオンをテックカンパニーに イオンネクストを実験台に CVS Perforce Git Aeon 課題抽出 MVP 学び・吸収 体内化 実践 今年度

Software Defined Development ソフトウェア開発を再発明する 生成AI JD 生成AI 要件定義 生成AI 発注 生成AI 開発 生成AI 運用 ソフトウェア開発の自動運転 ソフトウェア開発のオブザーバビリティ

イオンネクストは 生成AIネイティブ企業である まとめ

おまけ 12月、東京23区全域にエリア拡大！ イオンネクスト ピースフィット