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問題設定の再設計
● 回帰か?分類か?
○ 株価の自動売買
■ 株価は連続値なので回帰問題として解きたくなる。
● しかし、連続値は取りうる値が無数にあるので予測が難しい。
■ 結局、重要なのは上がるか下がるかの2択なので2値分類として解くことが多い。
○ 降水量の予測(あまりビジネスとは関係ないが..)
■ これも一見、回帰問題で解きたくなるが..
■ 同じ入力に対しても、3mmにも6mmにもなり得る(多峰性がある)。
● 単一の値を学習する代わりに、離散的な確率分布を多クラス分類で学習する。
※参考文献:評価指標入門