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大企業におけるIT芸人 としての生き方 / TechLunch #41

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I’m Mahito Ogura (@Mahito) 本業:主夫、副業:IT芸人 ✘ 元SIerのR&D 勤務 ✘ インフラ構築(Chef, Anasible) ✘ アプリケーション開発(Ruby) ✘ OpenStackとか分散ミドルとかコンテナ ✘ 各種イベント業, etc... HELLO!

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主催者

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本日のお話 本業:主夫 副業:IT芸人(⇠こっち)

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芸人(げいにん) [1] = > なんらかの技芸や芸能の道に通じている人、 > または身に備わった技芸や芸能をもって職業とする > 人のことを指す日本特有の概念である。 IT芸人 [2] = > IT業界で広く知名度を持ちながら継続的・積極的に情報発信をしている人の属性 IT芸人とは [1] 芸人 - Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B8%E4%BA%BA [2] エンジニアのキャリア?「IT芸人」とは:http://qiita.com/masuidrive/items/8d9bb0cfc2096c4eb8db 自分の解釈:ITで楽しいことをして、発信していくヒト

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学生時代:Ruby関西の懇親会にて ✘ 参加者は技術が好きな社会人ばかり ✘ 「大手の下請けは技術が活かせない、辛い」と言う話が多い ✘ 「君なら大手に行けるかもしれないね」と言われる ✘ 自分が大手に入って会社を変えられたら、 この人たちはもっと楽しく仕事ができるのではと勘違いする 大企業でIT芸人を目指すきっかけ 2ちゃんのSIerランキングの高い大手に入社!

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立ちはだかる現実の壁 ✘ 仕事でやったことは対象がOSSでも情報を出しにくい ✘ 仲間が少ない&出会えない ✘ 社内勉強会を開催しても来る人は固定 ✘ 自分のやりたいことができない IT芸人の大企業における闘いと挫折 IT芸人としての葛藤と自信喪失

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1. 案件支援で弊社にお世話になった 2. 自分の結婚式の教授のスピーチ 3. 課長より上の上司が弊社出身者になった 4. 現職への異動 大きな転機

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Rubyを使ってScrumでサービスを作る案件支援 「わーい!すごーい!きみはRubyで  Scrumができるフレンズなんだね!」 ⬇ 開発者としての自信を徐々に取り戻す 案件支援で弊社にお世話になった お客様

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1. 案件支援で弊社にお世話になった 2. 自分の結婚式の教授のスピーチ 3. 課長より上の上司が弊社出身に変わった 4. 現職への異動 大きな転機

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教授から妻へのメッセージ(抜粋) 「彼を自由にさせておけば、  勝手におもしろいことを始めます。  だから自由にやらせてあげてください」 ⬇ あと1年ぐらい自由にやってみようと決意!

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1. 案件支援で弊社にお世話になった 2. 自分の結婚式の教授のスピーチ 3. 課長より上の上司が弊社出身に変わった 4. 現職への異動 大きな転機

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新しい上司や読書会のメンバの協力もあり ✘ 社内読書会の発展 ✘ 社内に分散したエンジニアが集まる遊び場の構築 ✘ Ruby Association 認定SIer Silver登録[1] 課長より上の上司が弊社の出身者に変わった [1]:5人と5万円で2人が救えた話 - http://www.slideshare.net/MahitoOgura/55-2-39352333 1年やってみたけど社内ではコレが限界! 会社を変えて業界の変革に再挑戦!!

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1. 案件支援で弊社にお世話になった 2. 自分の結婚式の教授のスピーチ 3. 課長より上の上司が弊社の人間になった 4. 現職への異動 大きな転機

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サービス開発している弊社にFA権を行使 (しようとしたら異動) たどり着いた先はR&D組織でおしごとは ✘ OpenStackコミュニティ対応 ✘ ソフトウェア人材の育成 現職への異動 あれ・・・開発のおしごと・・・

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OpenStackコミュニティ対応 ✘ NTTグループのいろんなエンジニアの人脈ができた ✘ イベントの報告会とかでイベントノウハウが溜まった ソフトウェア人材の育成 ✘ 担当の若手・・・みんな優秀なのですることない ✘ 上司の許可を得て、知り合ったNTT-Gの有志と人材育成 の名のもとに勉強会やイベント開催をはじめる でもとりあえずやってみた

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参考:スタッフみんなでNTT Tech Conference #0の設営

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人脈・経験を活かしNTT-G内外イベントの主催、発表活動 ✘ OpenStack界隈での活動 ✘ NTT-G Container勉強会 #1~5 開催 ✘ NTT-G Cloud Native勉強会 #1 開催 ✘ TechLunch #36~40 代理開催 ✘ NTT Tech Conference #0, #1開催 IT芸人としての今

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社内、グループ会社にはいろんな人がいる ✘ 職種、人種、経歴など様々な人がいる ✗ やってることや考え方もバラバラ ✗ 違いは受け入れたり、参考にしたりする ✘ グループ会社にまで目を向けるともっと幅広い ✗ グループ含めると約25万人の社員 ✗ でも同じグループだと共通点から話しやすい 大企業ならではの多様性や繋がりを活かし、 いろんな人たちの中から自分の仲間を見つける(数の力を活かす) 大企業で生きていく上でのあれこれ -1/2-

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大企業で生きていく上でのあれこれ -2/2- IT芸人活動をする際のルールが多い ✘ できること、やり方が細かく決められている ✗ 法律、社内規約、部内規約、etc… ✘ ルールに従う手間はあれどメリットも多い ✗ ルールに基づき承認を得るための手間はかかる ✗ やりたいことに会社の予算が使える ✗ 何かあった際の責任は実施決定者が取る etc… 個人の活動とするか、会社の活動とするかはルールを守る メリットと実施の手間のトレードオフ等で考える(守るメリットは多い)

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NTT-G内を中心に外部との連携を増やす(予定) ✘ Workflow Engines Meetup #1(3/9) ✘ NTT-G Cloud Native 勉強会 #2 (5月ぐらい?) ✘ NTT Tech Conference #2(未定) ✘ etc... 大企業におけるIT芸人としてのこれから もっと仲間を増やし、 もっとエンジニアが楽しく働けるように!

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大企業においてIT芸人として生きるには ✘ やりたいことを見つける(期間を決めてやる) ✘ 仲間を見つける(数の力を活かす) ✘ ルールを(なるべく) 守る ✘ 最大限楽しむ! まとめ

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THANKS! Any questions? You can find me at ✘ Twitter:@Mahito ✘ FB:mahito.ogura