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レイマーチングの高速化
• 通常のレイマーチング
‣ カメラの座標からレイマーチングをスタートする
• 少し工夫したレイマーチング
‣ AABBの表面からスタート(少し高速化できる)
• 今回のレイマーチング
‣ 1サンプリング目のDepthを保存
‣ 2サンプリング以降は、カメラからレイをDepthだけ進めた座標からスタート
‣ プライマリレイの交差判定は劇的に高速化
• 1回目のmarching loopで衝突判定が終了
• marching loopが300回→1回であれば、300倍に高速化
‣ セカンダリレイの交差判定には効果なし
• roughnessが0に近い完全鏡面のようなマテリアルなら
セカンダリレイのDepthを保存するのは意味があるかもしれない
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