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開発者体験を向上させる ボトムアップな組織改善 レバテック株式会社 三草 丈

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 2 レバテック開発部 DevOps推進グループ / 開発生産性改善チーム 三草 丈 JO MIKUSA #(元)スクラムマスター #DevOps #アジャイル #ゴルフ #コーヒー 開発生産性/開発者体験に立ち向かってます!

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レバテックについて

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 4 VISIONとMISSION レバテックについて

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 5 事業ポートフォリオ レバテックについて エージェント プログラミング スクール コンテンツ メディア プラット フォーム ダイレクト リクルーティング ITエンジニア・クリエイターの フリーランス・転職・就職・教育の すべてを備える採用プラットフォーム エージェントを中心に、求人媒体、 プログラミング教育まで IT専門職のキャリアを厚くサポート。

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 6 プロダクト・サービス レバテックについて コンテンツメディア Q&Aプラットフォーム 採用管理ツール 案件/求人サイト スマホアプリ LP/サービスサイト

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 7 技術広報 レバテックについて カンファレンススポンサー や テックブログ に力を入れてます!  もフォローしてね! etc.

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はじめに

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 9 レバテックの開発組織体制 Engineering Teams フリーランス 転職 新卒 ブランド セールスサポート Dev Dev Dev Dev Dev SRE PF 開発 生産性 改善 ● プロダクトごとに組織を形成 ○ フリーランス ○ 転職 ○ 新卒 ○ ブランド ○ セールスサポート ● DevOps推進 ○ SRE ○ 開発生産性改善 ● プラットフォーム(マイクロサービス) ○ PF(Plaftform)

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 10 今日伝えたいこと 開発者体験/エンゲージメントの向上には ボトムアップな改善「も」必要!

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 11 レバテックの開発組織体制 Engineering Teams フリーランス 転職 新卒 ブランド セールスサポート Dev Dev Dev Dev Dev SRE PF ● プロダクトごとに組織を形成 ○ フリーランス ○ 転職 ○ 新卒 ○ ブランド ○ セールスサポート ● DevOps推進 ○ SRE ○ 開発生産性改善 ● プラットフォーム(マイクロサービス) ○ PF(Plaftform) 開発 生産性 改善

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 12 ● 開発者体験コミットの背景 ● 開発者体験の課題 ● ボトムアップな組織改善 ● 最後に agenda

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 13 ● 開発者体験コミットの背景 ● 開発者体験の課題 ● ボトムアップな組織改善 ● 最後に agenda 本題に入る前に!

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DevOps推進グループって何するの?

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 15 レバテックの開発組織体制 Engineering Teams フリーランス 転職 新卒 ブランド セールスサポート Dev Dev Dev Dev Dev SRE PF ● プロダクトごとに組織を形成 ○ フリーランス ○ 転職 ○ 新卒 ○ ブランド ○ セールスサポート ● DevOps推進 ○ SRE ○ 開発生産性改善 ● プラットフォーム(マイクロサービス) ○ PF(Plaftform) 開発 生産性 改善 再掲 24/4月~ DevOps推進G

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 16 ● 目標 ○ 「組織パフォーマンスを最大化し、事業・顧客への価値貢献を 拡大する」 ● そのために必要なこと ○ 「組織に不足しているケイパビリティの強化」 DevOpsを推進してどこを目指すのか Engineering Teams

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 17 Google CloudのDORA (DevOps Research and Assessments)チームが提唱する DORA Core Model

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 18 Google CloudのDORA (DevOps Research and Assessments)チームが提唱する DORA Core Model SREチーム ケイパビリティの向上支援

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 19 Google CloudのDORA (DevOps Research and Assessments)チームが提唱する DORA Core Model SREチーム ケイパビリティの向上支援 開発生産性改善チーム ケイパビリティの向上に伴う アウトプットとアウトカムの可視化+向上

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 20 ● 開発者体験コミットの背景 ● 開発者体験の課題 ● ボトムアップな組織改善 ● 最後に agenda

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 21 開発者体験を向上させるボトムアップな組織改善

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開発者体験向上コミットの背景

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 23 レバテックの開発組織体制 Engineering Teams フリーランス 転職 新卒 ブランド セールスサポート Dev Dev Dev Dev Dev SRE PF ● プロダクトごとに組織を形成 ○ フリーランス ○ 転職 ○ 新卒 ○ ブランド ○ セールスサポート ● DevOps推進 ○ SRE ○ 開発生産性改善 ● プラットフォーム(マイクロサービス) ○ PF(Plaftform) 開発 生産性 改善 再掲 24/4月~ DevOps推進G

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 24 レバテックの開発組織体制 Engineering Teams フリーランス 転職 新卒 ブランド セールスサポート Dev Dev Dev Dev Dev SRE PF ● プロダクトごとに組織を形成 ○ フリーランス ○ 転職 ○ 新卒 ○ ブランド ○ セールスサポート ● DevOps推進 ○ SRE ○ 開発生産性改善 ● プラットフォーム(マイクロサービス) ○ PF(Plaftform) 開発 生産性 改善 再掲 24/4月~ DevOps推進G 24/4月~発足

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 25 レバテックの開発組織体制 Engineering Teams フリーランス 転職 新卒 ブランド セールスサポート Dev Dev Dev Dev Dev SRE PF ● プロダクトごとに組織を形成 ○ フリーランス ○ 転職 ○ 新卒 ○ ブランド ○ セールスサポート ● DevOps推進 ○ SRE ○ 開発生産性改善 ● プラットフォーム(マイクロサービス) ○ PF(Plaftform) 開発 生産性 改善 再掲 24/4月~ DevOps推進G 24/4月~発足 開発生産性改善チームは 発足と同時に開発者体験向上に取り掛かった!

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 26 レバテックの開発組織体制 Engineering Teams フリーランス 転職 新卒 ブランド セールスサポート Dev Dev Dev Dev Dev SRE PF ● プロダクトごとに組織を形成 ○ フリーランス ○ 転職 ○ 新卒 ○ ブランド ○ セールスサポート ● DevOps推進 ○ SRE ○ 開発生産性改善 ● プラットフォーム(マイクロサービス) ○ PF(Plaftform) 開発 生産性 改善 再掲 24/4月~ DevOps推進G 24/4月~発足 開発生産性改善チームは 発足と同時に開発者体験向上に取り掛かった! なぜ?

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 27 突然ですが...

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 28 皆さんは開発者体験を高めると どんな良いことが起きると思いますか? 離職率低下...? 生産性向上...?

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 29 DevOps観点で組織パフォーマンス向上に繋がる 開発者体験を高める意義 DORA Core Model(v1.0)

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 30 採用成功とビジネス速度向上の実現にも繋がる 開発者体験を高める意義 2つのDXから考える ソフトウェア経営

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 31 「従業員満足」「顧客満足」「企業収益」の3つが良い循環を作ることを示したモデル サービス産業で産まれたマネジメントの考え方 サービスプロフィットチェーン 開発者体験を高める意義 ※書籍:組織の未来は従業員体験で変わる を元に作成

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 32 「従業員満足」「顧客満足」「企業収益」の3つが良い循環を作ることを示したモデル サービス産業で産まれたマネジメントの考え方 サービスプロフィットチェーン 開発者体験を高める意義 ※書籍:組織の未来は従業員体験で変わる を元に作成 従業員満足(=開発者体験)向上は 生産性向上にも企業収益にも繋がる!

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 33 ● 目標 ○ 「組織パフォーマンスを最大化し、事業・顧客への価値貢献を 拡大する」 ● そのために必要なこと ○ 「組織に不足しているケイパビリティの強化」 DevOpsを推進してどこを目指すのか 再掲 開発者体験を高める意義

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 34 Google CloudのDORA (DevOps Research and Assessments)チームが提唱する DORA Core Model SREチーム ケイパビリティの向上支援 開発生産性改善チーム ケイパビリティの向上に伴う アウトプットとアウトカムの可視化+向上 再掲

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 35 ● 開発者体験向上は ○ 組織パフォーマンス向上に繋がる ● DevOpsグループ/開発生産性改善チームのMISSIONは ○ 組織パフォーマンスの向上 開発者体験は組織パフォーマンス向上のために高める 開発者体験を高める意義

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開発者体験の課題

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 37 FY2023のレバテック

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 38 様々な意思決定が動き出していた FY2023のレバテック ● NewRelic導入によるオブザーバビリティの強化 ● 組織体制変更によるPlatformEngineering体制の整備 ● TiDB導入によるメンテナンスコスト削減 ● テックブログ・外部登壇などの技術広報強化 https://speakerdeck.com/leveragestech

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 39 2023/7月から月次でエンジメントサーベイを収集していた エンゲージメントサーベイを実施していた サーベイ内容 ● 開発者体験 ● 開発者体験に関連する12のクエスチョン ○ 成長を実感できているか ○ 開発に集中できる環境か ○ 介在価値を感じているか ○ 組織・チームの意思決定に納得できているか ○ etc… FY2023のレバテック

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 40 ● こういう回答が目立っていた ○ サーベイに回答しているものの、どういう傾向が現れているのか明確でない ○ 結果が明確でないからこそ、どんなアクションにつながっているのかわからない エンゲージメントサーベイを実施していたが... FY2023のレバテック 開発者体験の数値も 上がったり下がったり...

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 41 ● こういう回答が目立っていた ○ サーベイに回答しているものの、どういう傾向が現れているのか明確でない ○ 結果が明確でないからこそ、どんなアクションにつながっているのかわからない エンゲージメントサーベイを実施していたが... FY2023のレバテック 開発者体験の数値も 上がったり下がったり... 様々な動きはあるものの納得感に欠けていた

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 42 ● 組織の意思決定は現場の声を当てにしていないのか? ○ 当然している ● できていなかったこと ○ 組織の意思決定の理由・根拠の見える化 ○ そもそもの組織課題の見える化 なぜ納得感に欠けていたのか FY2023のレバテック

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 43 そこで...

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 44 01 02 組織課題に対して誰もがアクションができる環境作り 03 意思決定の納得感を醸成して開発者体験を上げるために 何が組織課題なのか全員が認識できるようにする 組織の意思決定が何の課題解決のためなのか明確にする 総じて「ボトムアップな組織改善」を決行!

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ボトムアップな組織改善

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 46 2023/7月から月次でエンジメントサーベイを収集していた エンゲージメントサーベイを実施していた サーベイ内容 ● 開発者体験 ● 開発者体験に関連する12のクエスチョン ○ 成長を実感できているか ○ 開発に集中できる環境か ○ 介在価値を感じているか ○ 組織・チームの意思決定に納得できているか ○ etc… FY2023のレバテック 再掲

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 47 2023/7月から月次でエンジメントサーベイを収集していた エンゲージメントサーベイを実施していた サーベイ内容 ● 開発者体験 ● 開発者体験に関連する12のクエスチョン ○ 成長を実感できているか ○ 開発に集中できる環境か ○ 介在価値を感じているか ○ 組織・チームの意思決定に納得できているか ○ etc… FY2023のレバテック 再掲 「取る」→「活用する」にシフトする!

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 48 エンゲージメントサーベイを活用する ボトムアップな組織改善 サーベイ・フィードバック入門――「データと対話」で職場を変える技術 ● サーベイによるデータは「正解」を教えてくれません。 ● サーベイやデータが「現場を変える」わけではありません。 ● 効果的にフィードバックされたサーベイやデータは「現場に対話」をもたらします。 ● そして、対話は「明日」を作ります。 サーベイは定性面を定量化して可視化することはできる しかし、それはあくまで健康指標でしかない 大事なのはそれを元に話し合って自分たちで変えていくこと

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 49 エンゲージメントサーベイを活用する ボトムアップな組織改善 サーベイ・フィードバック入門――「データと対話」で職場を変える技術 ● サーベイによるデータは「正解」を教えてくれません。 ● サーベイやデータが「現場を変える」わけではありません。 ● 効果的にフィードバックされたサーベイやデータは「現場に対話」をもたらします。 ● そして、対話は「明日」を作ります。 サーベイは定性面を定量化して可視化することはできる しかし、それはあくまで健康指標でしかない 大事なのはそれを元に話し合って自分たちで変えていくこと ①取ったサーベイの傾向を分析した上で、 ②現場に必ずフィードバックする。 ③そして、役職・立場に関わらない対話を実施する。

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 50 ①取ったサーベイの傾向を分析 ● 開発者体験・12のクエスチョンの項目ごとの推移 ● 12の項目のうち各人が重視している項目の収集とその得点の推移 ● 12のクエスチョンのそれぞれと開発者体験の相関 ボトムアップな組織改善

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 51 ● 12のクエスチョンと開発者体験の相関を取ると、 開発者体験に最も直結する項目が  「開発に集中できる環境かどうか」だとわかった ○ その項目を重点課題として設定 ● 加えて、更なる情報収集として、重点課題について原因の仮説立案&ヒアリング ○ オフィス環境 ○ アラート対応 ○ 問い合わせ対応 ○ 開発における認知負荷 ○ リリースプロセスにおける問題 ○ 人員不足 ○ etc… ①取ったサーベイの傾向を分析 ボトムアップな組織改善

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 52 ②現場に対するフィードバック ボトムアップな組織改善 サーベイの分析結果を ● 全体公開していつでも誰でもアクセスできるように ● 月次共有の場を設けて全員周知することで誰もが認識できるように フィードバックに併せて展開 ● 組織的な取り組みが、重点課題の改善にどう結びついているか ○ 既存の意思決定への納得感向上 ● 各チームの改善活動がどういう傾向としてサーベイに現れているか ○ 自分たちの行動から効力感を得てもらう

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 53 ● 組織的なOST(オープン・スペース・テクノロジー)大会を実施 ○ 組織の全員を任意参加で招待 ○ 役職に関わらず全体の約9割が参加 ○ (話したいテーマについて話せるが、)サーベイ結果について議論の機会を提供 ● 各チームの改善活動についてナレッジ共有の場を用意 ○ 特にモブプロがチーム内改善で効果的に作用していると判明したので ○ モブプロ実施中チームによるパネルディスカッションによるナレッジ共有を実施 ③役職・立場に関わらない対話を実施 ボトムアップな組織改善

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 54 このように サーベイを活用することによる ボトムアップな組織改善を実施してきました

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 55 その結果...

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 56 5ヶ月継続して現在 開発者体験向上の結果 Before After 全体的な開発者体験 5.31 6.27 取り組み開始以降、常に上昇! 重点課題:開発に集中できる環境 4.0 5.7 143%改善 サーベイ自体の回答率 80% 100% 回答率100%を継続達成! ● 全体的な体験向上に成功👏 ● 重点課題の課題解決にも貢献👏 ● さらにサーベイ自体、全員回答するように👏

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 57 FourKeysも... 開発者体験向上の結果 Before After デプロイ頻度 6.91回 / day 7.45回 / day 変更のリードタイム 140.25h 97.26h 変更障害率 1.89% 2.51% 平均復旧時間 99.63h 65.45h ● 直接的なFourKeys改善はしていないが、3指標が向上👏 ※組織全体数値

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 58 他にも... 開発者体験向上の結果 ● 組織内のコミュニケーションが増えた ● 社内イベントの参加者増えた ● テックブログの執筆者増えた ● ポジティブな言動が前より増えた ● etc… ※なお、どれもこの活動の効果なのかは不明ですw

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 59 他にも... 開発者体験向上の結果 ● 組織内のコミュニケーションが増えた ● 社内イベントの参加者増えた ● テックブログの執筆者増えた ● ポジティブな言動が前より増えた ● etc… ※なお、どれもこの活動の効果なのかは不明ですw 総じてポジティブな変化が起きた!

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 60 他にも... 開発者体験向上の結果 ● 組織内のコミュニケーションが増えた ● 社内イベントの参加者増えた ● テックブログの執筆者増えた ● ポジティブな言動が前より増えた ● etc… ※なお、どれもこの活動の効果なのかは不明ですw ボトムアップな組織改善は一定の効果を得た🎉

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最後に

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 62 01 02 組織課題に対して誰もがアクションができる環境作り 03 意思決定の納得感を醸成して開発者体験を上げるために 何が組織課題なのか全員が認識できるようにする 組織の意思決定が何の課題解決のためなのか明確にする 総じて「ボトムアップな組織改善」を決行! 再掲

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 63 エンゲージメントサーベイを活用する ボトムアップな組織改善 サーベイ・フィードバック入門――「データと対話」で職場を変える技術 ● サーベイによるデータは「正解」を教えてくれません。 ● サーベイやデータが「現場を変える」わけではありません。 ● 効果的にフィードバックされたサーベイやデータは「現場に対話」をもたらします。 ● そして、対話は「明日」を作ります。 ①取ったサーベイの傾向を分析した上で、 ②現場に必ずフィードバックする。 ③そして、役職・立場に関わらない対話を実施する。 再掲

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 64 大切にしている価値観 「組織の未来は全員で作る」

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 65 組織の未来は全員で作る 大切にしている価値観 ● 組織の成長や自己実現にはエンゲージメントが欠かせない ● そのために組織は開発者体験に投資するが、何に体験の良さを感じる かは人それぞれでもある ● だからこそトップダウンに与えられるものだけでなく自分たちで作っ ていく部分も必要 ● 自ら変えていける余地があるからこそ得られる体験の良さもある

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| © 2024 Levtech Co., Ltd. 66 今日伝えたいこと 再掲 開発者体験/エンゲージメントの向上には ボトムアップな改善「も」必要!

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宣伝

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開発職向け会社紹介資料 プロダクトや開発組織についてご紹介しています。 https://speakerdeck.com/leverages/levtech-hui-she-shao-jie-zi-liao-enzi niazhi-xiang-ke レバテック開発部テックブログ 日々の開発におけるリアルをお届けしています! https://zenn.dev/p/levtech カジュアル面談フォーム 気軽にご応募ください!いろんなお話しましょう! https://hrmos.co/pages/leverages/jobs/A_c_00071