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Write Code Every Day 2018 アジャイル事業部 年始のご挨拶

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・沼田 周 ・@swamp09 ・2017年新卒

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https://johnresig.com/blog/write-code-every-day/

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週末に自分のプロダクトを頑張ろうとしてもうまくいかな かった ・平日と同じようなクオリティで書けない ・全ての週末が空いているわけではない ・週末の他の趣味の時間がなくなる ・1週間はコードにとって長い、何を書いていたのか忘れて しまう

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4つのルール ・毎日コードを書くこと(ドキュメントやブログはコードを書き終わっ てから) ・意味のあるコードを書くこと(フォーマットの修正やリファクタリン グは含めない) ・24時までに終わらせること ・GitHubにOSSとしてアップすること

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得られた変化 (1) ・最小限の意味のあるコード  一日30分から1時間程度の時間で意味のあるコードを書くようになった。 ・プログラミングの習慣化  GitHubに草を生やすのが目的ではなく、自分自身のために生活習慣を変えるこ  と が重要。

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得られた変化 (2) ・不安との戦い  作業が進んでいるか、という不安がなくなり、毎日進捗があると実感できる。  進捗があるという実感は、実際に進捗があるのと同じぐらい重要だと気づい   た。 ・週末  今までのように週末に作業を進めるのが重要ではなくなって、他の予定を楽し  める ようになった。

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得られた変化 (3) ・バックグラウンド処理  毎日コードを書くことは副作用があり、自分の現在のタスクが常に頭の中の    裏側 で考えられるようになる。  散歩やシャワーなど頭を使わない時間は、いつでもコーディングしようと    する内 容について考えるようになる。 ・コンテキストスイッチ  日々作業に取り組めば思い出す間隔が短くなるので、何をしていたか簡単に   思い 出せるようになる。

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得られた変化 (4) ・ワークバランス  最も重要な変化で、仕事/生活/自分のプロジェクト のバランスが取れるように  なれ る。 ・まわりからの理解が得られる  毎日コードを書く習慣を公言したことで、周囲から理解や考慮が得られた。 ・どれだけコードを書いたか  続けることで自分でも信じられない量のコードが書けて、充実感が得られる。

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やろうとしてみて ・自分が作ろうと思ったのはアプリでした。 ・完成できれば store に公開するつもりでした。 ・4つのルールの、GitHubでOSSにアップすること、が守れ  なさ そうでした。

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やろうとしてみて ・意味のあるコード、が難しい。 ・やりたいことの実装方法がわからず、一日30分勉強、と いうこ ともあった。

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まとめ ・4つのルールを全て守るのは難しいので、部分的にでも効 果は ある。 ・自分個人のプロダクトで、うまくいかない、継続するのが 難しい といった方は試してみてはいかがでしょうか。

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