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第3回 関東 Kaggler 会 LT Kaggleは “うつ病患者” の役に立つ いさお 2025-2-15

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自己紹介 2 名前 いさお 仕事 データサイエンティスト@IT企業 趣味 ファゴット Bio (既往歴) 2024年8月20日 うつ病と診断 → 同年12月18日まで 約4ヶ月間休職 本日は、休職中の体験談を お話させていただきます

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うつ病患者は年々増加、生涯に約15人に1人は経験※1している精神病 3 うつ病の統計 2.6 2.8 2.9 2.9 2.9 3.0 68.5 89.6 101.2 92.9 108.7 124.6 0 20 40 60 80 100 120 140 H14 H17 H20 H23 H26 H29 外来患者数 入院患者数 気分[感情]障害(躁うつ病を含む)を有する患者数の推移※2 (単位:万人) ※1 厚生労働省「うつ対策推進方策マニュアル」より ※2 厚生労働省「患者調査」より作成 127.6 71.1

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うつ病の症状と対策 ここからは、私の場合の話です 第1章 4

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労働意欲・集中力の低下 私の場合、気分が落ち込んで労働意欲が低下し、ある日働けなくなった 5 うつ病の症状 なかなか寝付けない 1日3食 食べられない

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私の場合、規則正しく健康的な生活を続けた 6 うつ病の対策 徹夜してKaggleなんて、絶対NG 精神科の先生と決めた3つのルール 1. 朝起きたら着替える 2. スマホは1日3時間まで 3. 必ずお風呂に入る

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7 治りました!! 健康的な生活を続けた結果

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そして復職へ・・・ 最終章 8

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とにかく一刻も早く仕事がしたい! 9 復職へのモチベーション 自分は何のために生きているのか考える 11/23は気まずく過ごす羽目に 社会貢献がしたい 周囲が確実に経験・キャリアを積む中 自分は何もできていない 成長したい お金がほしい 傷病手当は給料の満額出ない 賞与はゼロ

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医師の診断書発行と職場の理解・根回し 10 復職のためにしたこと 上司とランチ 精神科通院 12/1から復職可の診断書をゲット 復職後も安心して働ける環境を配慮 条件は満たした。100%復職できる。いざ人事面談へ 過去に薬を処方されていた方でも 人事面談の後すぐに復帰して働いているよ

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11 その結果 会社の判断は 復職見送り

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復職見送り、12月中は休職のまま通勤訓練で様子をみましょう 12 会社の判断 そもそも同じ部署で何人も 休職してるのが原因じゃ? 人事 産業医 上司 過去に薬を処方されていた方でも 復帰して働いているよ そういえば数週間前… Magic • 本当に、朝から夕方まで働き続けられるのか…? • 業務中に眠気や頭痛が起きたりしないか…? • また再発して休職にならないか…? とりあえず12月末まで休職の診断書をもらってきてください

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擬似的に仕事(Pseudo Working)をして、大丈夫かどうか様子を見る 13 通勤訓練とは 始業・終業時にやること・やったことを上司に報告 始業から終業時間までPCで集中して作業ができるか? 専門性の高い文章を読めるか? 長い文章や報告書を書けるか? Kaggleやるだけでいいじゃん! ルール ポイント 通勤訓練とは

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Kaggleコンペに参加、毎日ノートブック投稿、毎日スコアを更新 14 通勤訓練でやったこと 毎日スコア更新 高度業務アピール チュートリアルを 英語と日本語で毎日投稿

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15 12/18 再度人事面談 結果は 明日から復職 12月末までの休職は撤回

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働けることのアピールができる 16 Kaggleの効果 ① 通勤訓練経験者の中でトップの評価 復職の目標を前倒しで達成

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働いている自分がイメージできた 体調が回復していることに自信が持てた 体調を計るバロメータになる 17 Kaggleの効果 ②

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自己肯定感が上がる 18 Kaggleの効果 ③ 本日が休職してから初めて人前で喋る場 知り合いが1人もいない場でLTができている

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19 うつ病の方との会話のネタになれば幸いです ① Kaggleは、働けることのアピールに有効 ② Kaggleは、体調を計るバロメータになる ③ Kaggleは、自己肯定感が上がる