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ドキュメント、 その前に。 2025.2.15 (土) JBUG 広島 #15 by つむ ※ この⾊の⽂字が、イベント後 追補した記述です

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つ む 1978 年 広島市安佐南区生まれ。 広島市安佐南区育ち 広島市安佐南区在住。少しは外へ出ろ。 20年近くFrameMakerとFlashのDTPオペレーターに従事。 40歳になるのを機に元々憧れだったWeb 業界へ潜り込む。 約1年後に無謀にもフリーランスへ。 「つむ」は屋号の「紡ぐ」から。 もとは「つむつむ」という名だったが、 あまりにも「ディズニーツムツム好きなんですか?」と 問われるため、「つむ」にこっそり改名…。 なお、ディズニーツムツムは一度もしたことありません。 X (@gu_tsumu) フリーランス フロントエンドエンジニア / ディレクター

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ドキュメント、その前に。 ド。〜その前にあるものは?〜

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突然ですが 質問です 1 / 32

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2 / 77 ドキュメント作成、スムーズに進んでいますか? みなさんのチームでは

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3 / 77 「ドキュメントを作っても使ってもらえない」とか

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4 / 77 「ドキュメントを作った⼈にしかわからない」とか

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5 / 77 みんなが好きなように作りすぎて いてなにがなんだかもうわからな い。など、てんやわんやになって しまったことはないでしょうか? 

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6 / 77 H o w ? H o w m u c h ? W h o m ? W h i c h ? W h y ? W h o ? W h e n ? ドキュメントを作成する際、「どう書くか」「どのツールを使うか」「誰が管理するか」 といった点に注⽬されがちですが、それ以前に …

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7 / 77 心理的安全性 の 確保 H o w ? H o w m u c h ? W h o m ? W h i c h ? W h y ? W h o ? W h e n ?

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8 / 77 心理的安全性とは メンバーが、 と信じていること 無知 無能 ネガティブ 邪魔だと思われる可能性のある行動をしても このチームなら大丈夫だ ⼀⾔で⾔うと、 「チーム内で、互いに、率直であることが許される」 ということ。

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9 / 77 心理的安全性とは Amy Edmondson Administrative Science Quarterly Project Aristotle Psychological Safety and Learning Behavior in Work Teams

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10 / 77 心理的安全性が確保されているか? 具体的に、どのような職場環境が⼼理的安全性を確保されているといえるのか、考えてみます。

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11 / 77 Case 1 生返事 目は画面 忙しそう! 邪魔なのかな… 「どうしたの?」 例えば、質問に対し、 仕事の⼿を⽌めずに返事をする。

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12 / 77 Case 1 そのほかにも、1 on 1の場で、最初に 「よく来てくれたね」と告げる。 当たり前のことを省略せずに伝えます。 「相⼿が今、ここにいる」ことを 承認するわけです。 これを「存在の承認」といいます。 ⾃分はここにいても良いのだ、と、 相⼿に感じてもらうことが⼤切です。

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13 / 77 Case 2 余計だったかな… 「担当以外の作業?」 ⾃らの⼯数を使⽤して、マニュアルを作った部下に対して どう⾔葉をかけますか?

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14 / 77 Case 2 必要のないマニュアルだったかもしれません。 しかし、チームのことを考えてマニュアルを作ったことに変わりはありません。 ですので、まずは、「マニュアルを作ったんだね」と、⾏動そのものを認めます。 その⼈それぞれの「精⼀杯の⾏動」を 認める。結果の良し悪しに関わらず。 これを「⾏動の承認」といいます。 トライしても良いのだ、 という安⼼感が⽣まれます。

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15 / 77 Case 3 必要だと思うけど… 「優先順位はなに?」 マニュアルを作ってくれたメンバーに、理由を聞いてみましたが、 良い理由とは思えませんでした。 今あるタスクより優先すべきとは思えなかったのです。 どういう⾔葉をかけますか?

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16 / 77 Case 3 「そんな考えもあるね」「そう感じているんだね」 「今は優先タスクがあるけれど、また改めて時間をとろう」はいかがでしょうか。 優先すべきタスクは理解した。でも⾃分の思いも汲み取ってもらえた!と感じられるよう返答します。 あなたの考えは確かに受け取った、という「⾒識の承認」が⽣まれます。

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17 / 77 Case 4 相手にされてない… 「また後で」 最後のケースです。前のページで「また改めて時間をとる」と伝えました。 忙しいので致し⽅ありませんが、つい、忘れてしまいます。

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18 / 77 Case 4 「後で」「改めて」と⼀旦おいておいたことがらは、必ず実⾏します。 相⼿は「あのこと、覚えていてくれたのだ!」と感じます。 「時を超えた承認」が⽣まれます。

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19 / 77 正しいは正義か? 「シゴデキ」タイプほど「正解戦争」をしがちです。 「正解」を武器にお互い戦っても解決策は出ません。 ワンマンは⼀時的に業績が上がったとしても、チームとしては衰退します。

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20 / 77 正しいは正義か? ぐっと⼀呼吸おいて、メンバーを理解し、受け⽌め、 ⼀旦保留としても忘れず改めて向き合うことが、 チームの⼼理的安全性を⾼めると私は考えています。

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21 / 77 メンバーが、 と信じることによって… 無知 無能 ネガティブ 邪魔だと思われる可能性のある行動をしても このチームなら大丈夫だ まとめ 心理的安全性 の 確保 ⼼理的安全性を確保し、⾼めることによって「質問しやすい雰囲気が醸成」され 「 失敗や改善点がオープンにされやすくなり」「属⼈化が避けられ」ます。

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22 / 77 ドキュメントがスムーズに作成・運用される まとめ

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23 / 77 ドキュメント、その前に。 ド。〜その前にあるものは?〜 まとめ

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24 / 77 まとめ ド。の前は シ。

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25 / 77 より良いドキュメントライフを!

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26 / 77 宣伝 最後にちょびっと

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32 / 77 ご清聴ありがとうございました 「ドキュメント、その前に。」

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お ま け アップロード資料用

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参考資料

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使用素材

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さ ら に お ま け アップロード資料用

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改めてスライドを眺めてみると、あまりにも当たり前のことを言っていますね。 でも、その当たり前ができるかどうかが、より良いドキュメントの、ひいてはより良いチームへの 分岐点だと思います。 そして、当たり前のことを「納得感」をもって相手に伝えることができるか、も、 私はドキュメント制作に必要なスキルの一つだと思います。 ではでは、本当にこれで終わりです。 最後までご覧くださり、ありがとうございました! 2025.2.15 つむ 拝