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ようこそ CMC_Meetup 福岡へ!

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東京 京都 福岡 札幌 高知 ・東京:27回 ・札幌:5回 ・名古屋:5回 ・京都:4回 ・大阪:5回 ・広島:1回 ・福岡:9回 ・高知:4回 ・沖縄:1回 ・B2C:2回 ・DeepDive:3回 ・Beginners:1回 ・焚き火部:2回 ・MAX:1回 ・アカデミー:2回 大阪 Facebook Group 参加メンバー数: 3,600+ Meetup 回数: 72 CMC_Meetup Footprint (2016/11/24 – 2023/12/7) 沖縄 名古屋 ランチスペース 回数: 46 広島

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自己紹介:小島 英揮(Hideki Ojima) ITのB2Bマーケティングで30年近いキャリアを持つ。PFU、アドビ等を経て、2009~ 2016年に、AWSで日本のマーケティングを統括、日本最大のクラウドユーザーコミュ ニティ:JAWS‐UGの立ち上げに携わる。2016年にコミュニティマーケティングの普 及・啓蒙をするコミュニティ:CMC_Meetup を立ち上げ。2017年にStill Day One 合 同会社を設立、代表社員に。以降、FinTech、データマネジメント、コラボレーション など国内外の複数の企業でパラレルマーケターや社外取締役として活動中。 パラレルマーケター / シリアルコミュニティビルダー Still Day One合同会社 代表社員 𝕏 : @hide69oz Blog: https://stilldayone.hatenablog.jp/ コミュニティマーケティングの進め 方や事例共有のためのコミュニティ。 2016年11月に発足後、過去7年で 100回以上開催、メンバー3,600名 以上を擁する規模に成長 主宰コミュニティ: CMC_Meetup コミュニティマーケティングの効果 や進め方について、AWS時代の事 例や、数々のコミュニティ構築支援 の知見をまとめた、実践的な書籍 (2019年発刊) 著書:コミュニティ マーケティング

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昨夜は、早稲田大学大学院(WBS)のMBAコースで、 コミュニティマーケティングの講座を担当(2コマ)

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今日は、羽田で CMC ランチスペース 配信をやってから、福岡へ!

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今日も #アウトプット ファーストで!

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最近、ちょっと 「銀のタマ」感のある 「コミュニティ」への 期待 コミュニティ があれば いける! それ、 コミュニティ で解決 コミュニティ 創っといて!

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コミュニティ、 創るだけで解決?

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というわけで、最近 コミュニティマーケティングの 説明をリポジショニング!

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皆さんへの質問 最近新たに購入したものや、初めて訪ねたお店で 「(消費者)行動のキッカケ」になったことはどちらが多い? 事業者からの「広告」 知人等からの「おススメ」 vs.

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A (Attention) I (Interest) D (Desire) M (Memory) A (Action) A (Attention) I (Interest) S (Search) A (Action) S (Share) A (Action) S (Satisfaction) C (Conviction) S (Sympathize) I (identify) P (Participate) S (Share & Spread) Before DIGITAL(since 1920s) After DIGITAL(since 2005) 共有 満足 参加 共有と拡散 共感 検索 確信 購買行動モデルの変化 確認 A (Attention) I (Interest) D (Desire) 認知 興味 関心 欲求 記憶 行動

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ベンダー 顧客層 行動変容をもたらす情報フローで 「CtoC」がより重要に 受信者 受信者 受信者 受信者 →発信者 受信者 →発信者 発信者 ・ ・ ・ 顧客層同士で「適切な」発信者と 受信者の関係ができた時に、行動 変容を促す力が最大化 ベンダーからの直接的 コミュニケーションの効果が 相対的に低下 < 顧客層

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ベンダー 顧客層 発信者 受信者 コミュニティ ①ベンダーから顧客層 へのダイレクトな メッセージ力が弱体化 ②ベンダーより 顧客層からの情報 フローが質・量とも に増大傾向 ③コミュニティが、発信 者と受信者を「適切」に つなげ、情報フローの質、 量ともに更に増大 ④ベンダーとコミュニティ のフィードバックループで、 顧客理解と顧客からのエン ゲージメントが増大 コミュニティが、CtoCの情報フローに 果たす役割

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コミュニティマーケティングとは? 事業者等が、製品やサービス利用者を対象として主宰する「コミュニティ」 との双方向のコミュニケーションを通して、顧客同士の交流と情報発信を促 すことで、顧客の製品・サービスへの想起を形成、拡散し、ロイヤルティ向 上に貢献すると共に、①顧客理解、②顧客育成、③顧客獲得を、相互に連動 させ、スケーラブルかつサステナブルに実施すること。 顧客獲得 顧客育成 顧客理解 コミュニティでの顧客同士(CtoC)の交流&情報発信

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じゃ、どうやってコミュニティを成長 させるのか? 懐かしい(古い?)フレーズとともに クイックに解説します!

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“私にはスタートだったの、 あなたにはゴールでも” (匿名:SaaS事業・コミュニティ担当)

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皆さんが、本当にやりたいこと・・・ × コミュニティ「を」作りたい 〇 コミュニティ「で」近道したい

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コミュニティ ジャーニーで 遭難 しないために・・・

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3種の神器! • ゴール設定 (どこへ行くのか) • 運営“チーム“ (誰と行くのか) • 行動の連鎖 (どう行くのか)

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ゴール設定(どこへ行くのか) ゴール= Objectiveの設定 が、一丁目一番地

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Objectiveが決まれば、 迷わずOWWHで考える! Objective (目的・勝利条件) = Who (誰に) What (何を) How (どうやっ て) × ×

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ビジネス全体のObjectiveから、 コミュニティのOWWHを設計 3年後のビジネス /マーケ全体のObjective (目的・勝利条件) 3年後のコミュニティ 施策のObjective (目的・勝利条件) 1年後のビジネス /マーケ全体のObjective (目的・勝利条件) 1年後のコミュニティ 施策のObjective (目的・勝利条件) = Who (誰に) What (何を) How (どうやって) × × Who (誰に) What (何を) How (どうやって) × × ①全体のObjectiveに基づき、 コミュニティ施策の Objective を設定 ②コミュニティ施策のObjectiveに 基づき、Who/What/Howを設定 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

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運営”チーム”(誰と行くのか) ゴール共有×役割で チームを作る!

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© なつこ総研 「役割」だから、 新陳代謝しやすい メンバーの 「属性」に注意

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学び:運営は「コミュニティ」でなくて「チーム」だ! 出典:チームとコミュニティの違い、会社・組織をどう捉えるか(倉貫 義人さん) https://kuranuki.sonicgarden.jp/archives/29980

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行動の連鎖(どう行くのか) オーディエンス =受信者から、 演者やセトリ =発信者/関心軸を 考える

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リーダー フォロワー ※リーダーの数をフォロワーが超えたところで、 行動の連鎖がスタート フォロワーが リーダーを創る =最初から フォロワーを巻込む ことを忘れずに

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コンテキスト ファースト 行動の連鎖をスムースにするための 3つのファースト トラスト ファースト アウトプット ファースト

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コミュニティリーダーと コミュニティマネージャーで連鎖の階段をのぼる 【コミュニティリーダー】 リーダーシップの体現者。 多くはユーザー側。 コミュニ二ティマネージャーと共通の ゴールに向けて、フォロワーを先導する 【コミュニティマネージャー】 コミュニティマネジメントの体現者。 多くはベンダー側。 コミュニティマネージャーと共通のゴールを セットし、進みやすい環境を整える

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でも、もっとも大事なのは・・・

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ワクワク、ドキドキな “エモさ”が原動力! No Emotional, No Community

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コミュニティ活用で ゴールへの近道を!