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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationを活用したFinOpsスキルの効率的な上げ方 シニアクラウドアーキテクト 株式会社 日立製作所 Hitachi Application Reliability Centers(HARC) Japan 兼 Hitachi OSPO 2025年03月05日 松沢 敏志 FinOpsをこれからやるなら知っておいて損はなし!? © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. Skill Lv. UP ↑↑↑

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 1 自己紹介 松沢 敏志 (まつざわ さとし) シニアクラウドアーキテクト @ 株式会社日立製作所, HARC*1 Japan 兼 Hitachi OSPO*2 /FinOps Foundation Japan Chapter Organizer & FinOps Mentor/New Relic Trailblazer 現在: - クラウドサービスやクラウドネイティブ技術を活用したソリューション開発支援 - クラウドエンジニアリング/SRE/FinOpsチームへの技術的なアドバイスや指導 - コミュニティー活動を通じたクラウド技術/SRE/FinOpsの普及促進 過去: - Linuxカーネルなどのソフトウェア開発、Linux/KubernetesなどのOSSサポート - 国内HCI事業などの企画/立ち上げ、クラウドCoE組織の立ち上げ/推進、など その他: - FinOps業界のバイブル本「Cloud FinOps」の日本語版翻訳者の1人 - 2021~2023 Japan AWS Top Engineersなどに選出 - 好きなもの = 真っ赤なスポーツカー x ロック音楽 - 趣味 = 投資 x 仕事 x 子どもたちと遊ぶこと © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 1 *1: Hitachi Application Reliability Centersの略、日本市場ではハルクと読む。 *2: Open-Source Program Officeの略。

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 2 いきなりですがこの数字はなんでしょうか? 50 49 49 of the Fortune 50 join FinOps Foundation Community つまり、米国フォーチュン誌が選ぶ “世界で最も称賛される企業ベスト50社”の内、 49社は「FinOps」に関する取り組みを始めている 出典: FinOps Foundation websites by FinOps Foundation

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 3 グローバルで当たり前となりつつある一方で日本の現状は? 出典: Gartner、「日本におけるクラウド・プラットフォームのハイプ・サイクル:2024年」を発表 ガートナージャパン株式会社の「日本におけるクラウド・プラットフォームのハイプ・サイクル:2024年」 にて「やっと単語が出てきた」というレベルでここから2年で普及期へ持ってこれるかどうかという状況 10%前後 FinOpsの取り組みを 始めている国内企業も クラウドの普及自体が米国から 7年ほど 遅れていると言われている と言われている “知る人ぞ知る“

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 4 歴史をひも解けば、グローバルも数年前は日本と同じ状態だった 4年前(2019年頃)は、FinOpsはエンジニアから時間を奪 うだけで基本的には邪魔になるだけの存在だと考えられて いました。 オーストラリア在住のエンジニア FinOpsという用語が定着する以前(2019年以前)は、エ ンジニアに「FinOpsやコスト最適化に取り組んでいます」と いっても彼らはそれが何を意味するのか、正直よく分かって もらえませんでした。 2023年某日 海外在住のプリンシパルエンジニア 2023年某日 FinOps市場を探索するための3日間の日本訪問へ行って きました。 …中略… いたるところでクラウドの利用はあるものの、採用 に関して言えばまだ初期段階のように感じられました。 2017年のアメリカや2019年のイギリスを思い出しました。 FinOps Foundation CEO 2024年9月某日 グローバルにはFinOpsの実践が当たり前に なりつつある「今」に至るまでに培った 知識と経験が日本でも使える(はず) つまり何が言いたいかというと… 「まだ日本の多くが課題を課題と認識できるま でに達していない、もしくは優先度の関係で後 回しにされているだけの状態だと考えられ、 クラウドを利用している以上、将来的には FinOpsの導入、実践は日本でも必ず通る 道であると推測される。」ということ © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 4

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 5 本日話すこと © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 豊富な知識と経験が集まるFinOps Foundationを活用して せっかくなら効率的にFinOpsスキルを上げちゃおうよ、という話 ✓ ステップ1. 事前準備として使えるリソースを知る ✓ ステップ2. FinOpsの導入/実践の基礎を学ぶ ✓ ステップ3. FinOpsの導入/実践をしながら学ぶ ✓ Exステップ. 後続エンジニアの育成を通じて逆に学ぶ 5

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 6 ステップ1. 事前準備として使えるリソースを知る © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 6

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 7 FinOps Foundationとは 7 © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 7 出典: Intro to FinOps slides by FinOps Foundation (CC BY 4.0) FinOps Foundation(F2)は、ベストプラクティス、教育、標準などの 提供を通じてFinOpsを実践する人々の支援をすることに注力する Linux Foundationのプログラムのひとつ。主にベンダー企業メンバー からの会費によって運営される会員制の業界団体で、主要なクラウド サービスプロバイダーのすべてがプレミアメンバーとして参画しています。

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 8 FinOps Foundationとは 8 © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 8 出典: Intro to FinOps slides by FinOps Foundation (CC BY 4.0) FinOps Foundation(F2)は、ベストプラクティス、教育、標準などの 提供を通じてFinOpsを実践する人々の支援をすることに注力する Linux Foundationのプログラムのひとつ。主にベンダー企業メンバー からの会費によって運営される会員制の業界団体で、主要なクラウド サービスプロバイダーのすべてがプレミアメンバーとして参画しています。

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 9 FinOps Foundationのコネクションとコミュニティー FinOps Foundationは、2025年2月時点でグローバル15,000社以上の企業から60,000人以上のFinOps 関係者が参加する活気あるコミュニティーで、Slackチャンネルやさまざまなイベントなどを通じてメンバー同士で技術 的な質疑応答や特定のテーマに沿った議論、最新動向や事例紹介のナレッジ共有などが行われています。 • Community Slack:メンバー全員が参加する情報交換の場(常時) • Community Call:地域ごとのメンバー同士による情報交換の場(オンライン、隔月) • Meetup:地域メンバーが主催する非メンバーも含めた情報交換の場(ハイブリッド、不定期) • Virtual Summit:APACなどの複数地域のメンバーによる情報交換の場(オンライン、不定期) • FinOps X:グローバルのメンバーが集まる情報交換の場(オフライン、年次) 出典: FinOps Foundation website by FinOps Foundation (CC BY 4.0) 主なコミュニケーション手段

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. Japan FinOps Meetupについて 10 日本でのミートアップ開催は「FinOps Foundation Japan Chapter」が主に企画をしており、FinOpsに関 するプレゼンテーションやディスカッション、参加者とのネットワーキングなどを行っています。FinOpsをこれから始めると いう方も、すでにガッツリFinOpsをやっている方も大歓迎です。 • 国内ユーザー企業によるFinOps事例の紹介 • FinOps Xなどの大型イベントで発表された最新動向や事例のリキャップ • FinOps Foundation幹部による基調講演、など 主なプレゼンテーション内容 回次 開催日 会場 イベントURL 第1回 2023/12/13(水) 株式会社メルカリ 東京オフィス https://finops-jp.github.io/posts/2023/11/japan- finops-meetup-1/ 第2回 2024/08/26(月) 株式会社メルカリ 東京オフィス https://finops-jp.github.io/posts/2024/07/japan- finops-meetup-2/ 第3回 2024/12/13(金) 株式会社ソニー・インタラクティブエンターテインメント 芝浦クリスタル品川港南オフィス https://finops.connpass.com/event/341689/ 第4回 2025/03/14(金) LINEヤフー株式会社 紀尾井町オフィス https://finops.connpass.com/event/346147/ ※最新のイベント情報や参加登録については次のサイトをご確認ください!→ https://finops.connpass.com/

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 閑話、FinOps Foundation Japan Chapterとは 11 11 FinOpsの国内普及をさらに加速させるために「日本国内のエンジニア同士でもっと気軽に日本語を使って情報 交換を行える場を作りたい」ということで、日本に拠点を置くコミュニティーメンバー有志でFinOps Foundation公 認の元、2024年11月に活動を開始しました。 • FinOpsの普及促進のためのミートアップの開催 • FinOps Foundationコンテンツの日本語化をリード • 各種メディアを通じたFinOpsに関する情報発信 • メンターの役割を通じて日本エンジニアの育成サポート • FinOps Foundation主催の国内イベント補助 など 主な活動内容 画像引用: FinOps Foundation Japan Chapter website

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationのコネクションとコミュニティー FinOps Foundationは、2025年2月時点でグローバル15,000社以上の企業から60,000人以上のFinOps 関係者が参加する活気あるコミュニティーで、Slackチャンネルやさまざまなイベントなどを通じてメンバー同士で技術 的な質疑応答や特定のテーマに沿った議論、最新動向や事例紹介のナレッジ共有などが行われています。 • Community Slack:メンバー全員が参加する情報交換の場(常時) • Community Call:地域ごとのメンバー同士による情報交換の場(オンライン、隔月) • Meetup:地域メンバーが主催する非メンバーも含めた情報交換の場(ハイブリッド、不定期) • Virtual Summit:APACなどの複数地域のメンバーによる情報交換の場(オンライン、不定期) • FinOps X:グローバルのメンバーが集まる情報交換の場(オフライン、年次) 出典: FinOps Foundation website by FinOps Foundation (CC BY 4.0) 主なコミュニケーション手段 12 12

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. What is “FinOps X“ “FinOps X is the home of FinOps, enabling the FinOps community to come together in person. Hosted by the FinOps Foundation, providing the ultimate networking and learning opportunity for anyone working in FinOps.“ 世界各国からFinOpsに携わるユーザー/企業が集まるFinOps Foundation最大級のグローバルイベントで、 人と人のネットワーキング構築、最新の技術動向や事例などの学習機会を提供するカンファレンス - FinOps Foundation J.R. Storment氏 FinOps Foundation, CEO 13 © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 13 画像引用: The FinOps X Experience by FinOps Foundation

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps X 2024は思った以上に熱いイベントでした グローバルではパブリッククラウドの世界におけるFinOpsがある程度成功して きたので「そこからさらに次のステージへ」という事例も多く、刺激的でした • Beyond Public Cloud • FinOps for AI • Carbon-aware FinOps • FOCUS など ネットワーキングの時間がやや多め、 日本からの参加者は片手に収まる程度 なので正直さびしいものはありました^^; ↑ 2024/11開催のFinOps X Europe 2024イベントレポート(https://thinkit.co.jp/article/37970) ↑ 2024/06開催のFinOps X 2024イベントレポート(https://thinkit.co.jp/article/33990) 14 © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 14 イベントレポート記事 FinOps X 2024 Recap

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 次回、FinOps X 2025は6月2日~5日に開催されます 15 FinOpsの最新動向や事例など学びの多いイベントです!ご興味があればぜひ! → https://x.finops.org/ 画像引用: The FinOps X website by FinOps Foundation ちなみに、参加したいけど会社からの援助が出ないよ…という方のための ”Scholarships & Travel Funding”の支援制度もあります!!

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationとは 16 © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 16 出典: Intro to FinOps slides by FinOps Foundation (CC BY 4.0) FinOps Foundation(F2)は、ベストプラクティス、教育、標準などの 提供を通じてFinOpsを実践する人々の支援をすることに注力する Linux Foundationのプログラムのひとつ。主にベンダー企業メンバー からの会費によって運営される会員制の業界団体で、主要なクラウド サービスプロバイダーのすべてがプレミアメンバーとして参画しています。

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationの教育と認定 17 © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps認定/トレーニング セルフラーニングコンテンツと認定資格を通じて FinOpsに関する知識を深めることができます 詳細は、learn.finops.org を参照ください ※2025年3月時点では残念ながら英語コンテンツのみです^^; 出典: Intro to FinOps slides by FinOps Foundation \ 近日公開予定 – FinOps for AIコース!/

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationメンターシッププログラム 18 コミュニティーメンバー向けの育成プログラムで、豊富な経験と専門性が認められたコミュニティーメンバーが6か 月間メンターとして付き、1か月あたり合計60分間のミーティングベースでアドバイスや相談を受けることが可能 メンター (教えたい人) ”メンティー”となるための条件 • コミュニティーメンバー(個人)であること • 現在FinOpsに関わる仕事をしていること • FinOps認定プラクティショナー資格、もしくはFinOps認定 エンジニア資格を取得していること メンティー (学びたい人) 補足)コミュニティーメンバー(個人)になる条件 • 非ベンダー企業所属かつFinOps認定プラクティショナー資格を取得 していること(もちろん年会費などなし) どちらもコミュニティーメンバー

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationとは 19 © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 19 出典: Intro to FinOps slides by FinOps Foundation (CC BY 4.0) FinOps Foundation(F2)は、ベストプラクティス、教育、標準などの 提供を通じてFinOpsを実践する人々の支援をすることに注力する Linux Foundationのプログラムのひとつ。主にベンダー企業メンバー からの会費によって運営される会員制の業界団体で、主要なクラウド サービスプロバイダーのすべてがプレミアメンバーとして参画しています。

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 20 出典: FinOps Framework by FinOps Foundation 基本原則やベストプラクティスを網羅的にまとめたもので 一貫したFinOpsの実践アプローチを提供するもの

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 21 出典: FinOps KPIs by FinOps Foundation FinOpsの活動成果を評価、測定する際に利用することが できるKPIの一覧(例、コスト可視性の遅延時間など)

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 22 出典: FinOps Framework by FinOps Foundation 組織にFinOpsを導入していくための実行手順や関与する ユーザーなど、導入に関する情報をまとめたホワイトペーパー および 「FinOpsでクラウドコストを最適化!日立とIBMによる実践ガイド」セミナー資料

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 23 出典: FinOps Assets Library by FinOps Foundation FinOps Foundationが提供するホワイトペーパーなどの すべてのアセットがまとめられたナレッジデータベース

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 24 出典: Usage Optimization Opportunities by FinOps Foundation ユースケースごとのFinOpsデータ取得をする際に 利用できるSQLクエリ情報などをまとめたもの

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 25 出典: Usage Optimization Opportunities by FinOps Foundation クラウドのコスト最適化機会に関する情報をまとめたもの ※2025年3月時点ではOCIの情報はないためアップデートに期待

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 26 出典: State of FinOps by FinOps Foundation FinOpsに関する年次の市場調査レポートで各社のFinOps 実践状況や注力ポイントなどを把握できるようにするもの および 「ITmedia DX Summit Vol.23~IT戦略「次の一手」変革への現実解」セミナー資料

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 27 FinOpsに関する情報をギュッとまとめたFinOps業界ではバイブル 本として親しまれる書籍(現時点では唯一の日本語コンテンツ) および 「ITmedia DX Summit Vol.23~IT戦略「次の一手」変革への現実解」セミナー資料 出典: Cloud FinOps book by FinOps Foundation

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 28 出典: FinOps Foundation YouTube Channel by FinOps Foundation 過去のFinOps Xカンファレンスなどで発表されたFinOpsの 最新情報や事例紹介などが公開されています および 「ITmedia DX Summit Vol.23~IT戦略「次の一手」変革への現実解」セミナー資料

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationが提供する各種リソース FinOps Foundationでは、ワーキンググループやSIG(Special Interest Group)などの活動を通じて得られた 成果を、FinOpsの実践を円滑に推進していくために役立つさまざまなリソースとして提供しています。 • FinOpsフレームワーク • KPI • FinOpsの採用(ホワイトペーパー) • アセットライブラリ • ユースケース • 使用量の最適化機会 • FinOpsの現状(市場調査) • FinOps書籍 • YouTubeチャンネル • FinOps Landscape 主な提供リソースの一部 29 出典: FinOps Landscape by FinOps Foundation FinOpsの課題解決に役立つFinOpsベンダー企業メンバーが 提供するツール、トレーニング、サービスなどに関する情報

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 日立からもFinOps関連サービスを提供しています 30 継続的な改善を通じたクラウド運用の成熟度向上を伴走型で支援 Hitachi Application Reliability Centers(HARC)では、エベレスト登山を伴走型で 支援するシェルパのように日立のエキスパート人財がお客さまに寄り添って、クラウド運用に 関するさまざまな課題を一緒に乗り越えながら、クラウド活用によるスピード、品質、価値を 最大限に引き出せる組織への変革をサポートします。 HARCの詳細はこちら >>> https://www.hitachi.co.jp/harc/

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Foundationとは 31 © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 31 出典: Intro to FinOps slides by FinOps Foundation (CC BY 4.0) FinOps Foundation(F2)は、ベストプラクティス、教育、標準などの 提供を通じてFinOpsを実践する人々の支援をすることに注力する Linux Foundationのプログラムのひとつ。主にベンダー企業メンバー からの会費によって運営される会員制の業界団体で、主要なクラウド サービスプロバイダーのすべてがプレミアメンバーとして参画しています。

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. FinOps Open Cost and Usage Specification(FOCUS)とは 32 32 最新バージョンはv1.1 (2024年11月リリース) カラムが43項目→50項目へ 拡張されるなど、より詳細な 分析が可能に 主要なクラウドプロバイ ダーはすでに対応済み 主要SaaSプロバイダーも 順次対応されていく見込み (現時点ではMicrosoft 365のみ) 主要なクラウドプロバイダー でもFOCUS形式の可視化 に対応してきている状況 画像引用: What is FOCUS? by FinOps Foundation © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 分析作業により注力できるようにクラウドプロバイダーごとに異なるクラウド請求書のデータ形式や用語を、独自の正規 化スキーマを適用せずに統一規格で扱えるようにするためのクラウド請求データに関するオープンソースの技術仕様 • スペック情報 • ユースケース • サンドボックス環境 • 設定手順 主な提供リソースの一部

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. ステップ2. FinOpsの導入/実践の基礎を学ぶ © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 33

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. まずはFinOps認定プラクティショナーの取得をめざそう 34 FinOps入門の自己学習コース (無料、英語のみ)を受講する FinOps認定プラクティショナーの 自己学習コース+試験(英語のみ)を受講する FinOps Foundationの コミュニティーに参加する ※ベンダー企業所属の場合、企業とし てF2に参加していることが前提要件 FinOps認定プラクティショナーの 試験(英語のみ)を受講する FinOps書籍(日本語)を しっかりと読み込む

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. ステップ3. FinOpsの導入/実践をしながら学ぶ © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 35

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 実践あるのみ…とはいえ、FinOpsの活動としてやることはいっぱいある 36 使用量とコストの理解 すべての人がクラウドの使用量やコストに ついて理解を深めることを目的とした活動 データ取り込み 使用量やコストに 関するデータセッ トを作成 レポートと分析 改善機会の特定、 データに基づく意 思決定のサポート 割り当て タグやラベルなどを 使用してコストを 割り当て 異常管理 予測できないクラ ウド支出をタイム リーに検知 ビジネス価値の定量化 利害関係者組織や利害関係者にもたらす価値と、クラウドのコ ストがどう対応しているか理解を深めることを目的とした活動 計画と見積もり 潜在的なコストと価 値を見積り 予算 ビジネス目標に 沿った支出の管理 予測 将来のコストと価値の モデルを作成 ユニットエコノミクス クラウド利用によるビジネ ス価値への影響を把握 するための指標を追跡 ベンチマーク 効率指標を使用して 外部と比較評価 使用量とコストの最適化 効果的な設計/構築、定期的な使用量/料金の見直しや新 機能/新サービスの活用などによる適正化を目的とした活動 アーキテクチャー 設計 コストを意識した効率 的なソリューション設計 ワークロード の最適化 リソースを最適化 してビジネス価値 を拡大 料金の最適化 交渉割引・コミットメン ト割引などで効率化 ライセンスとSaaS ソフトウェアライセンスと SaaS投資を最適化 サステナビリティ 持続可能性の指標を 最適化に組み込み、 他とのバランスを取る 出典: FinOps Domains, FinOps Capabilities by FinOps Foundation FinOpsプラクティスの管理 継続的な改善活動を通じて人/プロセス/技術へ徐々に変革をもたらし、無駄を生みに くく、より価値を高められる組織的文化を醸成していことを目的とした活動 プラクティスの運用 戦略とプロセスの継続を通 じてプラクティスを強化する 効率的なチーム運営 アセスメント 成熟度を分析し、活 動の強みと改善すべき 領域の洞察を得る ポリシーとガバナンス 要件に準拠し、リソースを 効率的に最適化するため の仕組みの確立/進化 ツールとサービス ツールやサービスを効 果的に活用し、プラク ティスを強化 教育と仕組みづくり 組織全体がFinOpsを 採用/実践できるように 教育などを実施 請求とチャージバック 財務と協力し、請求書 照合ワークフロー、チャー ジバックモデルを開発 ワークロードの オンボーディング 費用対効果を確立/ 維持したクラウドへの 移行戦略 関連する専門分野 FinOpsと連携してクラ ウド戦略に統合すべき 関連ペルソナとの活動

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. しかも万人が万人、常に同じルートをたどれるとも限らない 37 North Star めざすべき先はみんな同じ と比喩されることも 普遍的で明快なゴール 過去に培った経験則や直感などを頼ったり 古いルールに縛られながらもなんとか進んでいくルート だいたい (北極星) クラウドによる ビジネス価値の最大化

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 最適なルートを歩むために心がけなければいけないこと 38 North Star 普遍的で明快なゴール (北極星) と比喩されることも Inform Optimize Operate Crawl Walk Run 成熟度(マチュリティ) データに基づく 迅速な意思決定 AWS Well-Architected Framework/CFM Template FinOps Framework Azure Well-Architected Framework Google Cloud Architecture Framework Low-hanging fruit =簡単に得られる成果 Sweet fruit 長期的な準備 など データの可視化 改善機会の特定 改善の実装 小さな改善の 反復ループ → デファクトスタンダード手法 先人の知恵 めざすべき先はみんな同じ だいたい クラウドによる ビジネス価値の最大化 部門連携 コミュニティー /メンター など

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 最適なルートを歩むために心がけなければいけないこと 39 North Star 普遍的で明快なゴール (北極星) と比喩されることも Inform Optimize Operate Crawl Walk Run 成熟度(マチュリティ) データに基づく 迅速な意思決定 AWS Well-Architected Framework/CFM Template FinOps Framework Azure Well-Architected Framework Google Cloud Architecture Framework Low-hanging fruit =簡単に得られる成果 Sweet fruit 長期的な準備 など データの可視化 改善機会の特定 改善の実装 小さな改善の 反復ループ → デファクトスタンダード手法 先人の知恵 めざすべき先はみんな同じ だいたい クラウドによる ビジネス価値の最大化 部門連携 コミュニティー /メンター など

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. Exステップ. 後続エンジニアの育成を通じて逆に学ぶ © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 40

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. メンターシッププログラムを通じた逆メンタリングによるさらなる成長 41 コミュニティーメンバー向けの育成プログラムで、FinOpsの経験の浅いコミュニティーメンバー(メンティー)に対 して6か月間メンターとして寄り添い、1か月あたり合計60分間のミーティングベースでアドバイスや相談を行う メンター (教えたい人) “メンター”となるための条件 • コミュニティーメンバーであること • FinOpsに関わるチームリーダーや管理職として2年以上 の経験を有していること • FinOps認定プラクティショナー資格、 もしくはFinOps認定エンジニア資格を取得していること (FinOps認定プロフェッショナル資格取得が望ましい) • FinOps Foundationの担当者とのやり取りを通じて メンターとしての活動資格があると認められること メンティー (学びたい人) どちらもコミュニティーメンバー 成長をサポートすることで新たな気づきなど 逆に学ばせてもらうこともいっぱいあるので もし可能であれば挑戦をおすすめします

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 42 おさらい & まとめ

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 改めて、日本のFinOps業界の状況 43 出典: Gartner、「日本におけるクラウド・プラットフォームのハイプ・サイクル:2024年」を発表 ガートナージャパン株式会社の「日本におけるクラウド・プラットフォームのハイプ・サイクル:2024年」 によると、やっと姿を表してきたというレベルでここから2年で普及期へ持ってこれるかどうかという状況 世界 日本 ≒一昔前の世界 非エンジニアにも 広がっている 知る人ぞ知る (FinTechと混同) 世界の歴史が物語っているようにクラウド導入の 成熟度が上がってくれば、将来的に日本でも FinOpsの導入、実践へと進むのが自然な流れ どうやるのか (How中心) なぜやるのか (Why中心) 全体最適 クラウドを超えて (長距離走) 単発的なクラウド コスト削減 (短距離走) 用語 実践 ≒当たり前 一部の企業のみ 話題 焦点

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 来たる時に備えてFinOpsスキルをあげておいて損はありません © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 44 本日紹介したFinOpsスキルの効率的な上げ方のおさらい ステップ1. 事前準備として使えるリソースを知る → FinOps FoundationにはFinOpsスキル向上に役に立つ先人の知恵が数多く集まってる。 どのようなリソースがあるのか、まずは便利な道具の存在を知っておくことが重要である。 ステップ2. FinOpsの基礎を学ぶ → FinOps Foundationから提供される無償のセルフラーニングコンテンツやFinOps書籍か ら学習をはじめ、まずはFinOps認定プラクティショナーの取得をめざそう。 ステップ3. FinOpsの実践をしながら学ぶ → FinOps Foundationに参画して各種リソースやメンターシッププログラム、時には外部の FinOpsサービスなどのパワーレベリング術も活用しつつ実践を通じて経験値をためていく。 Exステップ. 後続エンジニアの育成を通じて逆に学ぶ → メンターとして後続エンジニアの育成を通じて、新たな知見や気づきを得ながらスキルを磨く。

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 改めて、3月19日にFinOps書籍の日本語版が発売開始 45 クラウドFinOps 第2版 FinOps Foundationの創設者であるJ.R. Storment氏 およびMike Fuller氏が書き上げたFinOps業界における 「the Book」として親しまれている書籍の日本語版です。 Amazon/楽天ブックスにて予約を開始しており、 全国書店でもお買い求めいただける予定です。 Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4814401086/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18133453/ 電子書籍ついては他の書籍と同様に O’Reilly Japanサイトより発売を予定しています。 O’Reilly Japan: https://www.oreilly.co.jp/books/9784814401086/

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 改めて、3月14日に「Japan FinOps Meetup#4」を開催します 46 46 最新のイベント情報や参加登録については次のURLご確認ください! → https://finops.connpass.com/ Japan FinOps Meetup#4 FinOps書籍の日本語版の発売を記念して、 今回は FinOpsの学習コンテンツや認定資格 などのスキルアップ を中心に基調講演、 パネルディスカッションなどを予定しています。 また、株式会社オライリー・ジャパン様協力のもと、 3月19日のFinOps書籍の発売にさきがけて 会場にて先行販売も予定しております。 ぜひ会場まで足を運んでいただければ幸いです。

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. さらに、日本初開催のKubeConの次の日には、ななな、なんと!? 47 「KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025」の翌日6月18日(水)に同一会場にて、 日本初となるFinOps Foundation主催のイベント「FinOps X Day Tokyo 2025」開催か!? 今はイベントサイトに枠だけある状態で Linux Foundationからの発表もまだない ので現時点ではあくまで推測の段階ですが… 詳細は乞うご期待!! 、、、3/14のJapan FinOps Meetup#4で もしかすると何かしらの発表があるのかしら!? 出典: FinOps X Days by FinOps Foundation

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 最後に、FinOpsコミュニティーへのお誘い ユーザー企業 サービスベンダー企業 ツールベンダー企業 日本では依然としてFinOpsの知名度は低い状況、 ぜひ一緒に日本の業界を盛り上げていきませんか? © Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 48

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© Hitachi, Ltd. 2025. All rights reserved. 表記に関する注意事項 ■他社商品名、商標などの引用に関する表示 – Amazon Web Services、AWS、Powered by AWS ロゴは、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。 – Microsoft、Azureは、マイクロソフト 企業グループの商標です。 – Google、Google Cloud は,Google LLC の商標または登録商標です。 – その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。 ■サービス・製品の仕様に対する表示 この資料に記載している製品・サービス仕様は、2025年2月時点のものです。 製品・サービスの改良などにより予告なく記載されている仕様が変更になることがあります。