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SESSION 急拡大する組織のための スクラム・フレームワークを考える

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登壇者 自己紹介 2018 年、コアテクノロジー開発部へジョイン 入社後は Scala 製プロダクトのメンテナンス業務に従事した他、 Chatwork 初となるサマーインターンシップの立ち上げも行う 現在はプロダクト本部の副本部長を務めるとともに、 レガシーシステムのリアーキテクティング PJ におけるマネジメントに従事す る 山を愛し、山とともにエンジニアリングに向き合い方法を模索中 藤井 善隆 (パネラー) プロダクト本部 副本部長

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登壇者 自己紹介 SIer、ソーシャルゲーム開発を経て、某 H 社でアプリケーションエンジニア からディレクターまでを務める アジャイル・スクラムやプロジェクトファシリテーションに強みを持ち、組織全 体の開発プロセス改善にも貢献 2021 年に Chatwork へジョインし、リアーキテクティング PJ やサマーイン ターンシップなどのファシリテーションに従事する 粕谷 大輔 (パネラー) プロダクト本部 スクラムマスター

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登壇者 自己紹介 2012 年 某 道玄坂の緑の会社へ中途入社 メディア系新規サービス立ち上げにエンジニアとして関わった後、 アドテク系SaaSサービスの責任者を務める 2020 年に Chatwork へジョイン 急拡大する事業を支える開発組織の強化施策や、採用強化に奔走中 門田 矩明 (モデレータ) プロダクト本部 DevHR (開発人事)

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AGENDA 1. Scrum at Scale とは? 2. Scrum at Scale と Chatwork の次世代組織

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1 Scrum at Scale とは?

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1. Scrum at Scale とは? - 組織戦略の全体を最適化する方法として、チーム の新しいエコシステムを効率的に調整するために 作成された - 単一スクラムチームを組織で機能横断的に自然に 拡張するというスケールフリーなアーキテクチャ により、"最小で実行可能な官僚制"の導入を通じ て目的を達成するもの - 2つのサイクルを含んでいる - “What” プロダクトオーナーサイクル - “How” スクラムマスターサイクル - Whatのサイクルは、ビジョンからトップダウン でチームに落とす - Howのサイクルは、チームで開発する際の問題を ボトムアップに上げる

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1. Scrum at Scale とは? - Howを調整するサイクル - 末端はスクラムチーム - スクラムチームの代表が集まって、 Scrum of Scrum (SoS) となる - このチームもスクラムチーム - さらに、SoSoSとなる - 最上位の問題を解決する機関として、 Executive Action Team (EAT) を置く - SoSやSoSoSやEATは、バーチャルなチームになるイ メージ - 末端のチームに所属する代表が集って問題解決にあた るイメージ スクラムマスターサイクル

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1. Scrum at Scale とは? - Whatを調整するサイクル - プロダクトオーナーが集まるバーチャルなスクラム チーム - 会社のビジョンから 一貫性のあるプロダクトバックログを作成し、 自チーム用のプロダクトバックログへとブレークダウ ンしていき、自チームのスクラムチーム用のプロダク トバックログを作成し、スクラムするイメージ - フィードバックを基にPBLを常に一貫性を保ちながら 運用するのが肝 プロダクトオーナーサイクル

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2 Scrum at Scale と Chatwork の次世代組織

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2. Scrum at Scale と Chatwork の次世代組織 1. ChatworkがScrum at Scaleを導入した経緯 2. 次世代組織でのScrum at Scaleの実施状況 3. 現在抱えている課題 トピック

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2. Scrum at Scale と Chatwork の次世代組織 次世代組織でのScrum at Scaleの実施状況

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2. Scrum at Scale と Chatwork の次世代組織 1. チームのスケール a. 1チームで担当しているコンテキストが複数ある i. チーム分けたくなる、けどPO足りないぞ・・・! ii. LeSSっぽく1つのバックログでやればよいのかも 2. POのスケールが難しい問題 3. チームビルディング, コラボレーション a. 全体のベロシティを上げるためにチームを増やす必要がありそう i. ただ、モジュール分割がついていかない・・・ b. 人は直ぐに採用できないので、早め早めに動く必要がある i. チームを増やせられるかどうか見通しを立てにくい・・・ ii. 朝令暮改になってしまうことを許容してもらえる文化づくり 4. 見積もり, 将来の予測 a. 見通しを立てるためにベロシティを安定させることが大事 5. 計画 (ロードマップ, マイルストーン) 現在抱えている課題 (一例)

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3 まとめ

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3. まとめ 藤井さん、粕谷さん、お一人づつ 参加されている皆様へのコメントをお願いします

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3. まとめ 一緒に働く仲間を募集しております!まずはカジュアルにお話させてください