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Lambdaの特徴を 理解して活用する 次世代本部 次世代会計Eチーム 前場 佑太
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Agenda • 取引情報取込サービスをLambdaで作りました • こんな理由でLambdaを選びました • Lambdaでよかったこと • Lambdaでイマイチだったこと • どんなときにLambdaを選ぶようにしたいか
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取引情報取込サービスをLambdaで作りました • SMART分割プロジェクトにおける取引情報取込サービスを Lambdaで開発することにしました • 取引情報取込サービスとは • 取引の元情報を非同期で会計Nextへ連携するサービス
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こんな理由でLambdaを選びました • LambdaとするかECSとするか • メッセージングサービス(SQS)を介した 非同期のデータ連携を行うことは決まっていた • Lambdaを利用することで実装ボリュームを減らすことができる • 複雑な処理をするわけではないので、実行時間も問題はなし • スループットについても問題なし • LambdaでNGな理由がない
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Lambdaでよかったこと • 実装ボリュームが抑えられた • 並列処理 • ポーリング • CDにおいても柔軟にデプロイ方法を設定することができた
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Lambdaでイマイチだったこと • 実装 • New RelicのAPM関連のライブラリが利用できなかった(C#) • Secrets Managerの情報を取得するのに手間がかかる(実装が必要) • ECSだったら不要。。
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• 実行時間の制限 • Lambdaの最大実行時間は15分 • RDSへのデータ登録処理がデータ件数に比例して増加した • 最大実行時間を超えてしまうようなデータ量で連携された場合、 手動でのリカバリー対応が必要になってしまう Lambdaでイマイチだったこと
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• リトライ • SQSの可視性タイムアウトを利用してリトライを実現 • 可視性タイムアウトは二重処理を防ぐためにLambdaの 想定実行時間より長くとる • →可視性タイムアウト時間=リトライ待機時間 • 非同期ではあるものの、レスポンスタイムを気にする必要はあった Lambdaでイマイチだったこと
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どんなときにLambdaを選ぶようにしたいか • Lambdaで問題がないと確信できたときに、Lambdaを利用する • データ数、サイズなど、処理時間が一定以下であることが保証される場合 • サービスの動作観点だけでなく、オブザーバビリティやCI/CDなど 運用面についても検討済 • アカウント内の同時実行数制限についても検討済 • 期待するスループットが出せるか • アカウント内に他にLambdaがないか