Slide 1

Slide 1 text

基調講演 グリー株式会社 取締役 上級執行役員 最高技術責任者 藤本 真樹 株式会社WFS シニアリードテクニカルディレクター 西田 綾佑 REALITY株式会社 エンジニアリングマネージャー 増住 啓吾 アウモ株式会社 シニアマネージャー 村田 翔

Slide 2

Slide 2 text

ご挨拶 2

Slide 3

Slide 3 text

タイトル 3

Slide 4

Slide 4 text

Ryosuke Nishida@WFS, Inc. 4

Slide 5

Slide 5 text

5

Slide 6

Slide 6 text

6 会社のこと ❖ ライブサービスゲームの開発 ➢ ヘブンバーンズレッド ➢ アナザーエデン 時空を超える猫 ➢ ほか (他社様との共同) ❖ 仲間たち 600人~700人 ➢ コンソールやアーケード出身や ➢ モバイル出身などバックグラウンドは様々 ■ エンジニアは100人~150人 ❖ 職人集団だとぼくは思っている

Slide 7

Slide 7 text

7 技術スタック X ❖ Lua x ゲームエンジン ➢ 熟練のスクリプト職人がたくさんいる強みを生かすゲーム開発 ❖ シングルプレイRPGの開発が軸 ➢ 良い意味で枯れた独自のセーブシステム (非同期セーブ) ➢ 高速にイテレーションを回しつつコンテンツを作る開発環境 ❖ 最近はサーバ開発言語をGoに変更する仕込み中

Slide 8

Slide 8 text

Topics 8 ここ一年くらいでの変化 ❖ グラフィクスチームの立ち上げ ➢ グラフィクス書く人みんな集合 ■ 書いたコードを他でも使えるようにメンテナンス ■ この他社様の表現いい。どうやってるんだろ ➢ グラフィフスプログラマを増やしていく ■ グラフィクス興味あるんすよーな人は大歓迎 ❖ ビルドチームの立ち上げ ➢ ビルドって大変っすよね ➢ クラウド化を順にすすめたり ❖ 技術室 ➢ プロジェクトの立ち上げに責任を持つ ➢ ロードマップ策定したり ➢ 将来のために今やっとくべき技術をやっておく

Slide 9

Slide 9 text

Topics 9 来年の今頃に向けて ❖ 開発して良かったものを次に残す ➢ 資産をためておく ❖ できることを増やしておく ➢ 各社様が今作っているであろう非公開のゲーム ■ これに負けないために技術面からやって おくべきことを仕込む ■ 次出るゲームのクオリティラインを予想 しておく ❖ 人 ➢ 働き方 ➢ ステップアップ

Slide 10

Slide 10 text

Keigo Masuzumi@REALITY, Inc. 10

Slide 11

Slide 11 text

Keigo Masuzumi@REALITY, Inc. 11 なりたい自分で、生きていく。

Slide 12

Slide 12 text

REALITY スマホひとつでアバター作成、ライブ配信による交流やゲームなどが楽しめる、スマホ向けメタバース

Slide 13

Slide 13 text

No content

Slide 14

Slide 14 text

REALITYの特徴 14 ● ネイティブ(iOS/Android)とUnityの連携 ● ライブ配信における 「ラグなし、ギガ安、高画質」の実現 ● グローバル対応の為の多言語化

Slide 15

Slide 15 text

カテゴリ 技術名 Platform Android, iOS, Web, (Mac, Windows) Editor / Game Engine Android Studio, Xcode, Unity(2022) Language / Software Framework Kotlin, Java, Swift, ObjC, C#, TypeScript / Kotlin Coroutine, Kotlin Flow, RxJava, Swift Concurrency, Combine, RxSwift, UniRx, UniTask, ARKit, MediaPipe, Firebase MLKit, Vue.js… UI Framework Jetpack Compose, XML, SwiftUI, Storyboard, uGUI, (UI ToolKit) Networking / Data Fomat http(s), ws(s) / JSON, Protocol Buffers CI / CD GitHub Actions, Bitrise, Jenkins App Distribution AppCenter, Google Play Closed Beta, TestFlight, Fastlane Package Manager Gradle(Groovy, Kotlin), CocoaPods, SwiftPM, Unity Package Manager, Bundler Task Runner Gradle, Shell Script, Makefile Localization Lokalise Media / Codec Opus Monitoring Firebase Crashlytics / Looker Studio

Slide 16

Slide 16 text

カテゴリ 技術名 Infrastructure GCP(メイン), AWS Environment Setup Docker, Terraform Container Orchestration Kubernetes CDN Akamai, Amazon CloudFront Language / Software Framework Golang, Gorilla Web Toolkit, JavScript, TypeScript, Node.js, Express, Vue.js DB / KVS Cloud SQL, Cloud Spanner, Firebase Realtime Database / Memorystore for Redis Networking / Data Fomat http(s), ws(s) / JSON, Protocol Buffers CI / CD GitHub Actions, Argo CD, Argo Rollouts, Jenkins Data Analytics Cloud Logging, BigQuery, Looker Studio Monitoring Cloud Monitoring, Grafana, PagerDuty Documentation Swagger-UI

Slide 17

Slide 17 text

Topics 17 ここ一年くらいでの変化 ❖ DevOps領域への注力 ➢ インフラ専任チームの立ち上げ ➢ デリバリープロセスの改善 ■ Blue-Green Deployment ■ 定期メンテナンスの撤廃 ❖ アバター表現力向上 ➢ 新フェイストラッキングシステム導入 ➢ ハンドトラッキング機能の開発 ❖ ローカライゼーション品質改善 ➢ 多言語表示を前提にしたUIデザインへの移行 ➢ AIの活用やコミュニティとの連携など 多面的な翻訳品質向上への取り組み

Slide 18

Slide 18 text

Topics 18 来年の今頃に向けて ❖ サービスのパフォーマンス改善 ➢ 今後よりリッチになっていくコンテンツを 支えられるように ➢ その上でより幅広い環境のユーザーが 快適に使えるように ❖ 開発プロセスの改善 ➢ 引き続きDevOps領域に注力 ■ 各種MicroServiceのMonorepo化 ■ 開発環境の動的セットアップ ■ etc ❖ アバター表現力向上 ➢ より「なりたい自分」を表現できるように ➢ 付随する制作ワークフローやアプリUXの改善も

Slide 19

Slide 19 text

Jo Murata@aumo, Inc. 19

Slide 20

Slide 20 text

コマース事業では、人々のライフスタイルに 欠かせない「出かける」「働く」「暮らす」 に関連したプロダクトをつくっています。 ❖ アウモのサービスである「出かける」 ❖ 新たに設立したジョブダのサービスで ある「働く」 ❖ リミアのサービスである「暮らす」 20 コマース事業について

Slide 21

Slide 21 text

アウモについて 21

Slide 22

Slide 22 text

22 サーバーサイド インフラ ミドルウェア・その他 フロントエンド App ノーコード コマース事業_技術スタック STUDIO

Slide 23

Slide 23 text

Topics 23 ここ一年くらいでの変化 ❖ コマース事業の開発組織を一本化 ➢ アウモ社にて全ての開発を担う ■ 実装の横展開 ■ 開発リソースの最適化 ➢ アーキテクチャの非均一性への取り組み ■ 技術選定 ■ メンテナンス ❖ 開発組織のマイクロ化 ➢ 事業増加に合わせ、事業毎にエンジニアのマネジ メントライン整備 ❖ ノーコードツールの導入 ➢ エンジニア工数を使わないサービス立上げ、運用 ■ デザイナーだけで完結 ➢ 開発リソースの最適配分 ■ 優先度の高いサービスにエンジニア投入

Slide 24

Slide 24 text

Topics 24 来年の今頃に向けて ❖ システム全体の開発効率改善 ➢ 横断チーム整備 ■ インフラ、QA ➢ CI/CDの統一化 ■ Jenkins → Github Actions ❖ マイクロサービスからモノリス ➢ 中途半端にマイクロサービス化している構成をモ ノリスへ ❖ 事業変化に合わせることができる組織 ➢ チーム単位を小さく保ち、状況に応じてチーム内 で臨機応変に対応できる機動力のある開発組織へ

Slide 25

Slide 25 text

Thank You and Happy Hacking! 25

Slide 26

Slide 26 text

26