クラウド事業本部運用イノベーション部 礒松 和佳奈 AWS DevOps Agentで変わる運用 - 自律調査から改善アクションまで- 

自己紹介 ● 部署 ○ クラウド事業本部 運用イノベーション部 ● 名前（ニックネーム） ○ いそま ● 住まい ○ 大阪 ● 2022年　IT業界に転職 ○ 某転職サイトのテスター業務に従事 ● 2023年　エンジニア人生スタート ○ 官公庁、文科省、デジ庁案件にてAWSインフ ラの開発・運用を担当 ● 2025年7月　クラスメソッド株式会社に入社 ○ クラスメソッドマネージドサービスの提案、 改善業務を担当 ○ 運用コンサル 

re:Inventの思い出 

アジェンダ 1. 運用課題あるある 2. AWS DevOps Agent紹介 3. AWS DevOps Agent触ってみた 4. まとめ 

先に結論 AWS DevOps Agentは.... AIが障害を自動調査し、改善策まで提案 

運用課題あるある 深夜のアラート対応 つらい・・・ またこのアラートか・・ 人が足りない！！ 

AWS DevOps Agent 

8 ① 即座の自律調査でMTTR(平均復旧時間)短縮 ● 24時間365日稼働のAIエージェント ● アラート受信と同時に調査開始 ● 数時間 → 数分でインシデント解決 ② 予防的な運用改善 ● 過去のインシデントパターンを学習 ● 将来の障害を未然に防ぐ推奨事項を提示 ● 事後対応 → 事前対策へ転換 ③ 既存ツールをそのまま活用 ● CloudWatch、Datadog、GitHub、Slackなど主要ツールと統合 ● ワークフローを変えずにAI調査機能を追加 ● 運用データの未活用インサイトを自動抽出 AWS DevOps Agentとは 24h365稼働する経験豊富な運用エンジニア 

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AWS DevOps Agent触ってみ た 

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12 EC2 CloudWatch Alarm DevOpsAgnet CPU高騰アラート発生 調査・分析・改善案 

13 CPU高騰アラート発生 

14 調査概要 調査開始ポイント AWS アカウントID 調査対象リージョン 調査開始 

15 解決できる課題②：予防的な改善提案 調査中 

16 解決できる課題②：予防的な改善提案 調査完了（約5分） 

17 AWS DevOpsAgentで調査・分析 対象アラームとリソース(EC2)の特定 アラームの詳細を確認 CPUスパイクが発生した原因を調査 根本原因を特定 改善策を提示 

18 AWS DevOpsAgentで調査・分析 対象アラームとリソース(EC2)の特定 アラームの詳細を確認 CPUスパイクが発生した原因を調査 根本原因を特定 改善策を提示 ユーザーがSSH経由でCPUストレステストスクリプトを手 動で実行 ユーザーデータスクリプト内で実行された 「yum update -y」コマンドが原因 

19 AWS DevOpsAgentで調査・分析 対象アラームとリソース(EC2)の特定 アラームの詳細を確認 CPUスパイクが発生した原因を調査 根本原因を特定 改善策を提示 意図的なテストシナリオであり、運用上の緩和策を 必要とする本番環境のインシデントではない 

20 EC2 CloudWatch Alarm Slack CPU高騰アラート発生 調査・分析・改善案 調査結果＆改善案を通知 おまけ DevOpsAgnet 

21 調査内容／結果 根本原因 改善案 をSlackへ通知 

まとめ 

23 まだプレビュー版なので・・・ ・日本語対応していない ・ツール連携が不完全 まとめ AWS DevOps Agentは運用の常識を覆 す だけど！ まずは使ってみて！ 

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