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エンジニア採用を引き継いだ あなたへ 〜EMが採用に向き合うとき、まず知っておきたいこと〜 長江佳亮 (@kkun_22)

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所属:株式会社メディカルフォース 経歴:プロドラマー🥁→プログラマー💻→EM 好きな音楽:フュージョン 長江 佳亮 (@kkun_22) Nagae Keisuke 2 自己紹介

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千種創一 3 推し歌人 千種創一「砂丘律」

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採用はEMの仕事。銀の弾丸はない。 とくに、”カジュアル面談 ”にコミットすべき 本日話したいこと 4

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前提:採用は EMの仕事 EMは組織を作る仕事 組織を作る上で、仲間集めは最重要ピース 「どんなサービス」を「誰と作るか?」 5

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カジュアル面談にコミットすべき理由 対面で話す最初のタイミング 「営業」に近い エンジニアの面談が望ましい 6

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EMを志して入社 EMの役割を少し ずつ担うことに なった 採用から関わり 始めることに 入社4ヶ月目 7 当時の状況

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最初はカジュアル面談から担い 徐々に引き継いでいく予定だったが 前任者の退職に伴い、採用業務全般を担うことに。 8

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見極め基準 の言語化 アトラクト ペルソナの策定 ステークホルダー との連携 母集団形成 ビジョン・事業 戦略への解像 度を上げる オペレーション への介入  歩留の改善 9

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何からやろうか 10

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①カジュアル面談にフォーカスする。 ②関係者を洗い出し、コミュニケーションパスを整理する。 ③改善プロセスを回し続ける。 11 初動でやったこと

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①カジュアル面談にフォーカスする。 ②関係者を洗い出し、コミュニケーションパスを整理する。 ③改善プロセスを回し続ける。 12 初動でやったこと

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・数値責任を持つ必要がある ・一次選考への転換率に責任を持つ 13 ①カジュアル面談にフォーカスする

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カジュアル面 談 一次選考 転換率 65% 14 ①カジュアル面談にフォーカスする

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🙅:転換率を 100%に近づけること。 🙆:企業が自社の価値を過不足なく開示し、候補者の魅力を 偏りなく知ろうと努め、相互の納得を形成すること。 15 ①カジュアル面談にフォーカスする

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・面談録画(※)の見返し good/moreを振り返る ・面談のお礼と魅力に感じて いる点を伝える ・opsに責任を持ち、継続接点 を創出する   面談後 ・事前準備のモブプロ ・ペインの仮説立て ・SPIN営業術の導入 ・ロープレ→FBのサイクル ・選考へのクロージング ・包み隠さず率直に話す   面談前~面談中 ✏ 📖 ※許可をいただいた上で録画しています 16 成果を出すためにやったこと

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17 カジュアル面談にかける想い CX(候補者体験 )にこだわり抜きたい

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①カジュアル面談にフォーカスする。 ②関係者の洗い出し、コミュニケーションパスを整理する。 ③改善プロセスを回し続ける。 18 初動でやったこと

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a. ステークホルダーマップを作成し、コミュニケーションパスを整理。 b. パスに応じた会議体を整理。 エンジニア <-> 採用チーム 1時間/月で進捗共有と振り返りを実施。 EM <-> HR <-> PR 1時間/隔週で定例MTGを実施。 EM/HR <-> ボードメンバー 30分/週で定例MTGを実施。 ステークホルダーマッピング完全ガイド:https://miro.com/blog/ja/stakeholder-mapping/ 19 ②関係者を洗い出し、コミュニケーションパスを整理する

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エンジニア <-> 採用チーム メンバーから上がった課題感をPBI化し、採用チームで改善に取り組む。 EM <-> HR <-> PR KPI数値の進捗確認やKGI達成に向けて進行中のアクションの妥当性を検査。 EM/HR <-> ボードメンバー 採用チームの進んでいる方向性と、事業戦略、未来の組織図をsync。 Scrum@Scaleを導入しており、他部署やエンジニア、ボードメンバーとのsyncが容易。 Scrum@Scale: https://scruminc.jp/scrum-at-scale/ 20 ③改善プロセスを回し続ける

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採用はEMの仕事。銀の弾丸はない。 とくに、”カジュアル面談 ”にコミットすべき 本日のまとめ 21

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初秋も
 カジュメン熱き 
 EM道
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