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2025年7月 IMPACT BOOK 2025

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2 私たちは、「お客さまのお役に立つために進化し続ける」「人の成長=企業の成長」という 経営理念に基づき、「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブな社会を共に創る」ことを ミッションとしています。 つまりは、金融と小売の融合を通じて、経済的な豊かさだけでなく精神的な豊かさとしての「しあわせ」 を提供すること、一部の人たちだけでなく、すべての人が「しあわせ」になれる社会の実現をめざすこと を意味しています。 しかしながら、このように大きなミッションを私たちの力だけで実現することは叶いません。 そこで、私たちは、お客さまをはじめ、株主・投資家の皆さま、地域・社会の皆さま、お取引先さま、 そして未来を担う将来世代の皆さまとの共創を通じてミッションの実現に取り組んでいきます。 丸井グループは、ステークホルダーとの「共創経営」を実践することで、すべてのステークホルダーの 「利益」と「しあわせ」の調和を実現し、ビジネスを通じて社会課題の解決と利益の両立をめざします。 私たちのコミットメント ~ 共創を通じた「社会課題解決企業」へ ~ はじめに

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3 企業理念のもと、企業文化と人の成長が一体となり企業価値を向上 企業理念「人の成長=企業の成長」 企業理念 企業文化 人の成長 企業価値 人的資本

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4 インパクトの生み出す価値 = ステークホルダー価値 = 企業価値 = 将来世代 お取引先さま 株主・投資家 社員 地域・社会 お客さま ステークホルダー価値 ステークホルダーが 求めること 私たちの できること 私たちの したいこと 私たちが 稼げること インパクト * Héctor García, Francesc Miralles 「IKIGAI 」を参考に当社作成 https://www.penguin.co.uk/books/1112754/ikigai/9781786330895.html 丸井グループのインパクトの定義

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5 グループ経営の進化とともに精緻化。2031年新たな経営ビジョンに基づき、アップデート 2025年までの振り返り 2021年 2023年 3月 インパクト 2.0 3テーマ 9項目 5月 インパクト 1.0 3テーマ 6項目設定 2022年 5月 定款変更 6月 IMPACT BOOK発行 5月 インパクト 精緻化 3テーマ 10項目 7月 IMPACT BOOK発行 2024年 2025年 100周年に 向けた経営 ビジョン& 戦略ストー リー2031を 議論 3月 取締役合宿 4月 サステナビ リティ委員 会骨子決定 5月 インパクト と事業戦略 発表 6月 IR DAY 7月 IMPACT BOOK発行

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8 フィードバックを踏まえた対応 インパクトと事業戦略を統合した「経営ビジョン&戦略ストーリー2031」を 策定・公表 1 2 3 4 5 インパクトテーマの見直しとそれに基づくインパクトKPI・財務価値の設定 グループ全体の事業が創出する財務価値のうち、インパクトに直結する財務価値 を新たな目標として設定 インパクトと利益が両立する新たな具体事例の創出 戦略ストーリーに基づき、3つのテーマに分かれていたロジックモデルを1つに統合 し、アウプット・アウトカムに関する指標を明確化 6 丸井グループが捉える社会課題と目指す姿を明確化

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9 ① インパクトの取り組みを通じて見えてきた 課題や気づきから学び、次の実践に活かす ② インパクトを軸に据えた経営ビジョンと 実現するための戦略ストーリーを理解する ③ インパクトと利益が両立する具体的な 取り組みを検討する ④ ロジックモデルとインパクトKPI・指標を 活用し、共創による価値創造を見据えて、 自社およびステークホルダーが果たすべき 役割と戦略上の位置づけを明確化する 「IMPACT BOOK 2025」の活用方法 第1章 インパクトの振り返り …P11 第2章 経営ビジョン&戦略ストーリー2031 …P21 第4章 インパクト目標とインパクト測定・ 評価マネジメント …P78 Appendix ・ロジックモデル(詳細版) …P95 ・インパクト指標リスト 第3章 インパクトと利益の芽 …P67

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10 目次 第0章 はじめに ・企業理念 ・丸井グループのインパクトの定義 ・2025年までの振り返り ・ステークホルダー対話と対応 ・「IMPACTBOOK2025」活用方法 ・目次 第1章 インパクトの振り返り 1-1. VISION 2050 1-2. インパクト目標の振り返り 1-3. インパクトと利益を実現するための仮説 1-4. 2031年経営ビジョン実現に向けて 第2章「経営ビジョン&戦略ストーリー2031」 2-1. 100周年に向けた経営ビジョンと戦略ストーリー 2-2. 新しい経済のビジョン「好き」が駆動する経済 2-3. インパクトと戦略 …P2 … P3 … P4 … P5 … P6 … P9 … P10 …P11 … P12 … P13 … P16 … P20 …P21 … P22 … P24 … P32 第3章 インパクトと利益の芽 3-1. ① 「好き」を通じた寄付 3-2. ② ミュージアムエポスカード 3-3. ③ オーナーカード 3-4. ④ プルガトリウムの夜 第4章 インパクト目標とインパクト測定・ マネジメント 4-1. 私たちが捉えた社会課題と目指す姿 4-2. 2031年インパクト 4-3. 丸井グループのロジックモデル 4-4. 2031年インパクトKPIと財務価値 4-5. インパクト測定・マネジメント 4-6. 1年間の活動内容とまとめ Appendix ・ロジックモデル(詳細版)とインパクト指標 ・ 2031年インパクトの定義と算定根拠 …P67 … P68 … P70 … P72 … P74 …P78 … P79 … P81 … P85 … P87 … P89 … P91 …P94 … P95 … P96

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第1章 インパクトの振り返り

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12 VISION 2050 インパクトと利益の二項対立を乗り越える VISION 2050

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13 一人ひとりの「好き」の応援、働き方と組織のイノベーションなどが進捗した一方で、一部は苦戦 インパクト目標の振り返り ■ インパクト2.0(24年7月) 将来世代の 未来を 共につくる 一人ひとりの しあわせを 共につくる 共創の エコシステムを つくる 脱炭素社会の実現 サステナブルな消費・暮らしの革新 将来世代の「事業創出」を応援 共創の「場」づくり 働き方と組織のイノベーション ビジネスを通じた社会実験 ・CO2の自社排出削減は計画通り進捗 ・消費・暮らしの革新の事業は創出できず ・将来世代の事業創出は順調 ・好き・個性・健康を応援するカードは順調 ・お金の活かし方として、 国内外の若者へのカード発行も順調 ・海外への応援投資は2カ国とやや苦戦 ・社内の共創の場の創出・参画者も順調 ・フロー・好きを仕事にする社員ともに拡大 ・共創を通じた社会実験はやや苦戦 一人ひとりの「好き」を応援 一人ひとりの「個性」を応援 一人ひとりの「健康」を応援 一人ひとりの「お金の活かし方」を応援 テーマ 重点項目 進捗率 40% 0% 40% 30% 85% 25% 50% 10% 詳細

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14 お客さまと接点をもつ丸井グループだからこそ店舗・カードを通じた サステナブルな選択肢の提供により、お客さまの暮らし・消費の変容を実現 私たちが目指したこと コンポスト 新規事業 ソーシャル領域のイベント創出 新規サービス グリーンカード Q-SUI事業 VEGAN事業 撤 退 拡大できず × × パン事業 okos 店舗・イベント 各事業部 × 構想中断 サステナブルイベント インクルージョンフェス なぜ「サステナブルな消費・暮らしの革新」が進まなかったのか?

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15 社会課題からの直接アプローチでは、一部のお客さまからの支持にとどまり拡大せず インパクトと事業戦略の乖離 なぜ「サステナブルな消費・暮らしの革新」が進まなかったのか? ありたい姿が先行し、当社の強みを活かせる事業に特化したインパクト選定ができなかった 事業構造の転換により、直接お客さまへの商品等の選択肢の提供が困難 課題

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16 インパクトと利益を実現するための仮説 社会課題解決にたどり着けるのではないか? 「好き」に着目することで、ビジネスを通じた

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17 「好き」ドリブンによるインパクトの創出 「好き」を入り口にした消費を通じて、サステナ消費を高める「直接アプローチ」から「間接アプローチ」へ 将来世代 サステナ 意識の向上 直接アプローチ 一部の意識高い人々ではなく、より多くの人々の行動変容へつなげる 「あとからサステナ」「気づいたらサステナ」の新たな回路をつくり 間接アプローチ 将来世代 サステナ 意識の向上 好き サステナ消費 コスパ消費 50%以上 50%未満 サステナ消費 コスパ消費 10% 90% コスパ経済の圧力

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19 一人一人の好きを仕事に活かす社内外に開かれた場の設計により、社会につながるビジネスを創出 「好き」を仕事にする社員の活躍 25年3月期 全35チーム 341名 累計応募者数 240名 150企画提案 ■ 社員の好きを仕事に活かす 第2回「好き」を応援するコンクール イニシアチブ 共創チーム 公認プロジェクト 「好き」を応援する場 社員 お客さま 手挙げ

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20 これまでの戦略を転換し、インパクトと事業戦略の一体化にて推進 2031年経営ビジョンの実現にむけて 「好き」を応援するビジネス 「好き」ドリブンによる戦略 専任組織ごとの推進 既存の事業構造での実装 イシュードリブンでの戦略 「好き」を仕事にする社員の活躍 これまで これから

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22 2031年の創業100周年に向け、ビジョンの実現のための戦略ストーリーを策定 100周年に向けた経営ビジョンと戦略ストーリー 2025年 2031年 経営ビジョン 創業100周年 2021年

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23 ダイジェスト PBR 3~4倍 グループ総取扱高 10兆円 「好き」を応援するビジネスに転換することで 「インパクトと利益の二項対立を乗り越える」ビジョンを実現し 高成長と高還元を両立 TSR年平均成長率 12% 以上 グループ総取扱高 年平均成長率 12% 以上

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24 デフレ経済の中でコスパ消費が強まり企業はコスト競争に邁進、その結果社会の閉塞感・若者の不安を招く デフレ経済の状況 コスパ 消費 コスト 競争 将来の 不安

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26 新しい経済のビジョン 「好き」が駆動する経済

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27 デフレ経済から「好き」が駆動する経済へ コスパ一辺倒 メリハリ消費 コスト競争で限られたパイの奪い合い 新しい市場を創造して成長 働く意義を感じられず疲弊 仕事に喜びを見出す 若者の将来不安 若者の希望 「好き」が駆動する経済 デフレ経済 インパクトと利益の二項対立を越え、高成長・高還元を実現

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28 二項対立を超えるビジネス 「好き」を応援するビジネス

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29 小売・フィンテック・共創投資の三位一体のビジネスからの転換を進める 「好き」を応援するビジネス 小売×フィンテック×共創投資 「好き」を応援するビジネス これまで これから 共創投資 小売 フィンテック フィンテック イベント グッズ サービス 共創投資 事業開発 「好き」 人・組織・ 働き方

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30 *参考資料は最終ページに記載 「好き」を推し活に限定せず、海外からみた「好き」としての日本文化など、広義の「好き」が対象範囲 「好き」を応援するビジネスの対象範囲 広義の「好き」 ペット 市場規模 3.8兆円 スポーツ 市場規模 4.1兆円 市場規模 10~15兆円 食文化 市場規模 20.9兆円 登山 市場規模 0.2兆円 海外から みた日本文化 狭義の「好き」 エンタメ 市場規模 17.3兆円 推し活 市場規模 3.0兆円 *キャラクタービジネス アイドルなど

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31 「好き」を原点に・・・ 「普通じゃない」が僕らには希望に見えた。 この感動を世界と分かち合いたい。 誰かの好きが、誰かの生きる意味になる。 そんな未来を信じている。 生きて仕事ができることへの感謝。 社会に対する愛情。これが「好き」の原点 歴史と哲学が好きで、仕事するのが難しかった が、社会変革に活かせる方法が見つかり、仲間 が集まってくれた。だから今、COTENがある 好きな人が作った「顔のみえる電力」を 使いたい!それがみんな電力のスタート。 そこからみんなの力で「顔の見える資本主義」 へのアップデートに挑みたい 誰でも自由に生きていくことができる世界が好き。 そのためには機会の平等が必要なので、まずは金融 包摂を世界中で当たり前のものにしようと起業した 株式会社COTEN代表取締役 CEO 深井 龍之介 氏 株式会社ヘラルボニー 代表取締役Co-CEO 松田 崇弥氏 松田 文登氏 株式会社ヤマップ代表取締役 CEO 春山 慶彦 氏 五常・アンド・カンパニー株式会社代表執行役CEO 慎 泰俊 氏 株式会社UPDATER代表取締役 大石 英司 氏

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32 インパクトと戦略 ① 「好き」を通じて誰かのため、社会のためへと広がる消費 ② 「好き」を応援するファイナンシャル・エンパワーメント ③ 1・2のための支援戦略 ④ 「フロー」を通じた創造性の発揮 ⑤ ソーシャル・イントラプレナーによる事業開発 ⑥ 探究領域

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34 「好き」を介し、消費が「誰かのため」「社会のため」となることによるインパクトと利益の両立をめざす 「好き」を通じて誰かのため、社会のためへと広がる消費 「好き」を応援するカードが架け橋となり インパクトと利益を両立 「好き」 自分のため 誰かのため 消費 消費 社会のため 自分 社会 投資 寄付

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35 寄付が可能なカードのラインナップが広がり、会員も拡大 寄付機能付きの「好き」を応援するカード ヘラルボニーカード 作家の創作活動 寄付機能付き券面数 19企画 YAMAPエポスカード 山岳保全団体 みんな電力エポスカード 再生可能エネルギー の生産者 ポケマルエポスカード 一次産業の生産者 *25年3月現在 エポスペットカード 動物保護団体

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36 寄付機能付きカード以外にもメニューを拡大し、31年3月は寄付参画者100万人をめざす 「好きを通じて誰かのため社会のために広がる消費」目標 31年3月期目標 寄付参画者 100万人 寄付機能付きカード ポイント寄付 応援投資 新たなメニュー P 「好き」を通じて社会とつながる金融サービス 丸井グループを通じた社会のための消費参加者比率 35%以上

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37 今後ますます増えていくと予想される新しいタイプの消費者に応え、差別化戦略を推進 好きを応援するカード 新しいタイプの消費者と差別化戦略 誰かのため 自分のため 大規模ポイント還元 カード 金銭 幸せ 「好き」を応援する カード

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38 「好き」を応援するカードの企画開発 全 115企画 ~15.3 ~17.3 18.3 19.3 20.3 21.3 22.3 23.3 2 2 4 3 6 5 7 15 33 プリント・オン・ デマンド 導入 *25.3時点 38 一人ひとりの「好き」を応援 24.3 25.3

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40 インパクトと戦略 ① 「好き」を通じて誰かのため、社会のためへと広がる消費 ② 「好き」を応援するファイナンシャル・エンパワーメント ③ 1・2のための支援戦略 ④ 「フロー」を通じた創造性の発揮 ⑤ ソーシャル・イントラプレナーによる事業開発 ⑥ 探究領域

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41 創業 1930年代~ 1980年代~ 2025年~ 「好き」 新生活を応援 新社会人を応援 「好き」を応援 「好き」を応援するファイナンシャル・エンパワーメント

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42 今後は地域・働き方を問わず与信が提供されにくい状況の方へのサービス提供を拡大 新たな層への信用の共創 丸井店舗がある 大都市圏 「好き」を活かした暮らしと 仕事の可能性を開花 多様な働き方 日本で働く外国人 丸井店舗がない 地域 働き方 地域 ■ ファイナンシャル・エンパワーメントの拡大

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43 独自の強みを活かした会員募集により、大都市圏以外の地域でもシェアを拡大 全国を中心とした会員募集 16 % 5 % 0 5 10 15 20 1都2県 その他 ■ 大都市圏以外の地域でのポテンシャル (%) 2,600万人 7,900万人 18歳以上 人口 *1都2県:東京都、神奈川県、埼玉県 ■ 全国展開を通じた会員募集 エポス会員 790万人 (25.3) 新自主運営ユニットでの全国展開 シェア差 11% 900万人 新規会員の ポテンシャル

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45 多様な働き方へ向けたファイナンシャル・エンパワーメント 「オーナーカード」「ランサーズカード」 「GTNカード」などを通じて多様な働き方を応援 オーナーカード ランサーズカード 新規会員(31.3) 新規会員(31.3) 新規会員(31.3) 日本で働く外国人会員 10万人(25.3) +1万人 +2万人 +9万人

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46 インパクトと戦略 ① 「好き」を通じて誰かのため、社会のためへと広がる消費 ② 「好き」を応援するファイナンシャル・エンパワーメント ③ 1・2のための支援戦略 ④ 「フロー」を通じた創造性の発揮 ⑤ ソーシャル・イントラプレナーによる事業開発 ⑥ 探究領域

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48 上層階で「好き」を応援するイベント・グッズ・カードを掛け合わせて展開 新自主運営ユニット ■ 有楽町マルイでのフロア展開イメージ 8F 1F 新自主運営ユニット イベント・グッズ販売 + カードセンター イベント グッズ カード ■ 新自主運営ユニット

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49 「好き」を応援するイベントの会員募集力 テナント 自主・PB 「好き」イベント (25.3) (17.3) (25.3) 4.9 0.3 「好き」を応援する イベント *会員募集力:売上高100万円あたりの新規会員数 *自主・PBの(17.3)は縮小直前の実績を利用 2.5 自主・PB比 倍 16 テナント比 倍 12.2人 新自主運営ユニットにおける「好き」を応援するイベントは、自主・PBに勝る高い会員募集力を発揮

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51 「好き」を応援するグッズは客単価が高く、今後は自社製造により利益率も向上する見込み 「好き」を応援するグッズのポテンシャル ■「好き」を応援するグッズの客単価 ■ 自社製造による荒利益率の向上 企画 グッズ製造 運営 版権元 丸井グループ 丸井グループ 丸井グループ 他社 荒利益 拡大 自主PB平均 「好き」イベント ロックバンド 7,000円 10,000円 7,000円 自主PB 「好き」を応援する イベント アーティスト イベント

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52 コンパクトな面積での運営が可能で、イベント・グッズの集客力により出店機会が拡大 新自主運営ユニットの全国展開の可能性 自主PB 新自主運営ユニット 低層階 上層階 出店フロア 家賃イメージ 1 1/3 面積 200~500坪 40~140坪 全国での出店機会増

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53 顧客体験の向上を目的にDXを強化し、アジャイルな開発体制を整備、優秀人材が続々と参画 DXによる支援戦略 × 合弁会社Muture設立 株式会社マルイユナイト設立 基幹システムを含めたアジャイル開発に向け、テック専門組織を内製化 CTOをはじめとする優秀人材が続々と参画 株式会社グッドパッチ 代表取締役社長 土屋氏が当社CDXOに就任 株式会社グッドパッチとの合弁会社 専門人材の採用を進め、アジャイル開発体制を整備

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54 リアル&デジタルの独自の価値提供によるロイヤルカスタマー化 グッズ イベント オフ会 イベント告知・予約 寄付・応援 利用の可視化 金融サービス デジタル リアル グッズ イベント オフ会 イベント告知・予約 寄付・応援 利用の可視化 金融サービス デジタル リアル 「好き」を応援するカード

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55 インパクトと戦略 ① 「好き」を通じて誰かのため、社会のためへと広がる消費 ② 「好き」を応援するファイナンシャル・エンパワーメント ③ 1・2のための支援戦略 ④ 「フロー」を通じた創造性の発揮 ⑤ ソーシャル・イントラプレナーによる事業開発 ⑥ 探究領域

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57 社会課題解決企業への進化には高いハードルがあり、創造力を全開にすることが必要 社会課題 解決企業 創造力を全開にする 「仕事を通じてフローを体験できる」組織を創る = 「フロー」を通じた創造性の発揮

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58 能力と挑戦がつりあうことで創造性と幸せを得られる「フロー」という概念に注目し、指標を開発 「フロー」を通じた創造性の発揮 ■ 「フロー」状態 能力 フロー 創造性 幸せ 挑戦 フロー 不安 退屈 無関心 チ ャ レ ン ジ 能力 ■ 4チャンネル フローモデル 出所:「フロー理論の転換」(今村浩明、湯川希洋志編、世界思想社)をもとに作成 高 低 低 高

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59 「フロー」を通じた創造性の発揮 ■「フロー」状態に入りやすい社員 5 4 3 2 1 1 2 3 4 チ ャ レ ン ジ 能力の活用 退屈 無関心 不安 現在 47% 60% 2031年 フロー比率 * 2024年ワークエンゲージメント調査、ストレスチェック分析 (n=539) 47 68 0 50 100 全社平均 管理職・役員 「好き」 (n=294) (n=5,060) 78% (%) 「好き」を 仕事にする社員 管理職 及び役員 全社平均 好きを仕事にする社員の拡大によりフローを高め創造性を発揮

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61 インパクトと戦略 ① 「好き」を通じて誰かのため、社会のためへと広がる消費 ② 「好き」を応援するファイナンシャル・エンパワーメント ③ 1・2のための支援戦略 ④ 「フロー」を通じた創造性の発揮 ⑤ ソーシャル・イントラプレナーによる事業開発 ⑥ 探究領域

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63 「好き」を応援するコンクールを進化させ、ソーシャル・イントラプレナーによる事業開発をめざす 社内外に開かれた共創の場の創出 将来世代 ソーシャル・イントラプレナー による事業開発 を応援するコンクール 「好き」 社内 社外 スタートアップ 副業 社員 インターン生

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64 ソーシャル・イントラプレナー育成財団を設立、将来的には入社やプロジェクト参加を通じて事業を開発 ソーシャル・イントラプレナー育成財団の設立 財団 入社やプロジェクト参加により 事業創出が促進・企業価値が向上 中・高・大学 社会人向けスクール イントラプレナーの 教育機会を拡大 社会 当社

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65 インパクトと戦略 ① 「好き」を通じて誰かのため、社会のためへと広がる消費 ② 「好き」を応援するファイナンシャル・エンパワーメント ③ 1・2のための支援戦略 ④ 「フロー」を通じた創造性の発揮 ⑤ ソーシャル・イントラプレナーによる事業開発 ⑥ 探究領域

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66 日本が大好きな世界中の優秀人材を募ることで事業を開発 探究領域:「好き」を応援するビジネスのグローバル化 世界からみた「SUKI」の対象としての日本

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第3章 インパクトと利益の芽

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68 19企画 会員数 9万人 寄付機能付きカード ①「好き」を通じて誰かのため、社会のためへと広がる消費:好きを通じた寄付

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69 エポスペットカードはメインカードとしてご利用いただき、利益とインパクトを両立 寄付付きカードのメインカードへのスイッチ例 90% ■ ペットカード会員の状況 一般カード比 10倍 利益( LTV ) インパクト 寄付額 500万円 入会時 他社クレカ 利用あり 87% もうこのカードしか 使いません!

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70 社員の好きを仕事に活かす場により、自身の好きと社会へつながるビジネス提案が誕生 ミュージアムエポスカードの誕生背景 オーディエンス賞受賞 実装にむけ奮闘 自分にとってミュージアムは、自分を支える 知識を教えてくれる場所 心が動かされたりすることが何度もあった 経営に課題をかかえるミュージアムを応援し 1000年先にも残したい ■ 第1回「好き」を応援するコンクール ② 自分の「好き」を仕事に活かす:ミュージアムエポスカード

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72 スモールビジネスの法人経営者の資金繰りに特化して与信と返済方法を設計、約1,200社にまで拡大 法人の経営者に特化 23年6月~ ( 利用率 90% ) 会員数 1,200社 スピーディな審査 繰り上げ返済・再分割 利用に応じた変動金利 ③ファイナンシャル・エンパワーメント:オーナーカード

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73 オーナーカードの状況 ゴールド カード オーナー カード 3倍 ゴールド カード オーナー カード 8倍 LTV・利用単価 さらに融資などゴールドカードと比較し高い効果 ゴールド カード オーナー カード 10倍 LTV ショッピング利用単価 融資

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76 ファンの社員が作家と共創し、作品の世界観を体現した自社グッズを企画・調達・販売 一気通貫型の自社グッズトライアル 【プルガトリウムの夜】 自社グッズ 全9商品 販売点数 1.7万点 ■「プルガトリウムの夜」自社グッズ実績 登場人物を イメージした香水 登場人物 モチーフの指輪 作中に登場する 中華店Tシャツ トラベル ステッカー 好きな作品の作家にグッズ提案 イベント・グッズの経験がなく 丸井との共創を歓迎 作家 Kさん 大手が参入していない「好き」領域は 自由度が高く、伸びしろがある

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第4章 インパクト目標とインパクト測定・マネジメント

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79 資本主義社会の行き詰まりにより、多様な課題が顕在化 行き詰まりをみせる資本主義社会 成熟社会の到来 による成長の鈍化 地球環境の限界を 超えた経済活動 賃金格差等の 格差拡大 社会の分断 つながりの喪失 働きがいの喪失 承認欲求の過剰 自己肯定感の低下 社会の閉塞感や若者を中心とした人々の将来不安をもたらす 私たちがとらえた社会課題

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80 私たちが目指す社会 「好き」を応援するビジネス プラットフォーム お金の不安の解消 自己実現が 可能な社会 社会や誰かを 応援する消費 働きがいのある仕事 社会との連帯 つながりの再生 「好き」が駆動する経済 「好き」が駆動し、仕事・暮らしに喜びを見出す、すべての人が希望を持てる社会へ

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81 2「好き」を応援する ファイナンシャル・エンパワーメント 3 フローを通じた創造性発揮する組織 5 ソーシャル・イントラプレナーによる事業開発 1「好き」を通じて誰かのため、 社会のためへ広がる消費 経営ビジョン&戦略ストーリー2031 将来世代の未来を共に創る 働く人の 「フロー」を生み出す社会を創る 一人ひとりの 「好き」が駆動する経済を創る インパクトテーマ 「経営ビジョン&戦略ストーリー2031」とインパクトテーマとの接続 4 社内外に開かれた共創の場・ビジネス創出

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82 インパクト 「好き」を通じて誰かのため、 社会のためへと広がる消費 「好き」を応援する ファイナンシャル・エンパワーメント 脱炭素社会の実現 将来世代の「事業創出」を応援 社内外に開かれた共創の場 創造性を発揮する人・働き方 一人ひとりの 「好き」が駆動する経済を創る 将来世代の未来を共に創る 働く人の 「フロー」を生み出す社会を創る 揺るがない長期インパクト 2031年独自の戦略インパクト 将来世代の未来を共に創る

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83 インパクトを創出する構造 企業文化(OS) 共創の場を通じて 働く人の「フロー」を生み出し 新たな事業を創出 インパクトを創出する構造 独自の企業文化 1 企業理念 2 対話の文化 3 働き方改革 4 多様性の推進 5 手挙げの文化 6 職種変更異動 7 二軸評価 8 Well-being 独自の企業文化を活用し、インパクトを創出 利益 インパクト 将来世代の未来を 共に創る 一人ひとりの「好き」が 駆動する経済を創る 働く人の「フロー」を生み出す社会を創る

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84 ビジョン2050の達成に向けたインパクトの設定 丸井グループが捉えた 社会課題 ビジョン 2050 経営ビジョン インパクト2031 好きを応援するビジネス 将来世代の 未来を 共に創る 一人ひとりの 「好き」が駆動す る経済を創る 働く人の 「フロー」を 生み出す社会を 創る す べ て の 人 が イ ン ク ル ー シ ブ で 豊 か な 社 会 イ ン パ ク ト と 利 益 の 二 項 対 立 を 乗 り 越 え る ミッション 成熟社会の到来 による成長の鈍化 地球環境の限界を 超えた経済活動 賃金格差等の 格差拡大 働きがいの喪失 社会の分断 つながりの喪失 社会や誰かを 応援する消費 自己実現が 可能な社会 お金の不安の解消 働きがいのある 仕事 社会との連帯 つながりの再生 目指す社会 「好き」が駆動する経済 「好き」を応援するビジネス プラットフォーム

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85 事業戦略とストーリーをロジックモデルへ落とし込み、インパクト達成までの道筋を明確化 ロジックモデルの全体像 無形資産 ・人的資本 ・パートナー ・顧客基盤 ・ブランド ・データ 有形資産 ・店舗 ・土地 など 将来世代の 未来 一人ひとりの 「好き」が 駆動する経済 働く人の 「フロー」を 生み出す社会 将来世代 お取引先さま 株主・投資家 社員 地域・社会 お客さま インプット アクティビティ インパクト アウトプット アウトカム モノ・サービス・利益 事業活動 時間・お金・人 成果・変化・便益 ステークホルダー の価値創出 フィンテック イベント グッズ サービス 共創投資 事業開発 「好き」 人・組織・ 働き方 社会価値・環境価値

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86 社会価値・環境価値 の創出 「好き」が駆動する経済を目指すためのロジックモデル 「好き」を応援 するイベント・ グッズ・カード ソーシャル・イントラ プレナーとしての 働き方の増加 共創の場を通じた 社会実験の増加 共創の場を通じた 新たな事業創出 社会貢献と資産形成 を両立する投資 (応援投資等) 社会課題解決型組織 (NPO・企業)への 資金等の安定的な流入 社内外に開かれた 共創の場 「好き」を通じた 「フロー」な社員 出入り自由な働き方 「好き」を通じた 寄付機能付カード ポイントエール等 与信が提供されに くい状況の方への 金融サービス 応援寄付の拡大 応援消費の拡大 応援投資の拡大 金融アクセスの 拡大 若者・外国人等の 経済的自立の増加 「好き」を通じた 社会的つながりの増加 (関係人口) アクティ ビティ アウトプット 寄付文化の醸成 ファイナンシャル・ エンパワーメントの 拡大 働きがいのある 社会の拡大 「 」 「 好 き 」 を 応 援 す る ビ ジ ネ ス 経営ビジョン インパクト2031 PERの向上 25倍以上 「好き」が駆動する 経済に共感する人・ 企業が増加 PBRの向上 3~4倍以上 単年度利益の増加 ROE15%以上 成長投資・株主還元 ファン株主の増加 インプットへ 経済合理性の 外側にある社会 課題解決が促進 アウトカム (直接) アウトカム (間接) 将来世代の 未来 「好き」が 駆動する経済 働く人の 「フロー」を 生み出す社会 イ ン パ ク ト と 利 益 の 二 項 対 立 を 乗 り 越 え る VISION 2050 ステークホルダー 価値の創出 簡略版

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87 500回以上 世界中の優れた人材との共創の場の数 社内外に開かれた共創の場 働く人の 「フロー」を 生み出す社会 を創る 20件 共創の場を通じた新たな事業の創出数 60% フローに入りやすい状態にある社員比率 創造性を発揮する人・働き方 75% 自分の「好き」を仕事に活かせている社員比率 100万人以上 「好き」を通じて社会とつながる金融サービス利用者数 「好き」を通じて誰かのため、 社会のためへと広がる消費 一人ひとりの 「好き」が 駆動する経済 を創る 100件以上 「好き」を通じて社会とつながる金融サービス数 1,000万人 若者・外国人等の金融サービス利用者数 「好き」を応援する ファイナンシャル・ エンパワーメント 10件以上 多様な働き方を応援する金融サービス数 2031年インパクトKPI 100万t以上 自社と社会と個人のCO2削減量 脱炭素社会の実現 将来世代の 未来を 共に創る 5,000件以上 将来世代の事業創出支援数 (ソーシャル・イントラプレナー) 将来世代の「事業創出」 を応援 テーマ・重点項目 2031年 KPI 3テーマ 6項目 10KPI

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88 共創投資貢献利益 70億円 社内外に開かれた共創の場 働く人の 「フロー」を 生み出す社会 を創る 無形資産比率 70%以上 創造性を発揮する人・働き方 取扱高 3,000億円以上 「好き」を通じて誰かのため、 社会のためへと広がる消費 一人ひとりの 「好き」が 駆動する経済 を創る 取扱高 5.7兆円以上 「好き」を応援する ファイナンシャル・エンパワーメント 2031年インパクトによる財務価値 取扱高 100億以上 (累計) 将来世代の「事業創出」を応援 将来世代の 未来を共に創る 31.3財務価値 テーマ・重点項目 取扱高6兆円以上 2031年グループ取扱高 10兆円へ寄与 インパクト財務価値目標

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89 取締役会 報告・提案 監督 サステナビリティ委員会 諮問委員会 インパクトの進捗状況をKPIと財務価値から確認し、経営判断に活用 インパクト戦略・管理 インパクトの実装 事業会社 *各社中期経営計画の進捗を年2回経営に報告 IMM(インパクトメジャメントマネジメント)実施体制 中期経営計画 連携 目的 インパクト測定・マネジメントの体制

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90 90 ・グローバルでの環境分析 ・バックキャストにて 取組むべき社会課題を特定 ・経営レベルでの議論と決定 インパクトKPIの設定・管理 事業戦略の立案・進化 ・年に1度 IMPAC BOOK開示 (活動の検証と定量化を実施) ・半期に1度インパクト進捗を 取締役会へ報告 実験と対話を通じ、インパクトの特定および、改善のループを実装 ・第三者視点による検証・評価 6ステークホルダー 対話 社会課題把握・整理 事業戦略策定・決定 ビジネスを通じた 社会実験 結果検証・効果分析 報告・レビュー ・自社内による、検証・分析 インパクト測定・マネジメントのサイクル

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91 年間通じた経営テーマとしてインパクトを推進 1年間の活動内容 サステナビリティ委員会① ・インパクトの精緻化 インパクトブック発行 投資家エンゲージメント サステナビリティ委員会③ ・インクルージョンスコア グループ各社中計進捗確認会① ・インパクト進捗報告 グループ各社中計進捗確認会② ・次期中計に向けた取り組み 取締役合宿 ・経営ビジョン&戦略 ストーリーの議論 サステナビリティ委員会⑥ ・インパクトの再定義 24年4月 7月 8月 10月 12月 25年1月 2-3月 3月中旬 3月下旬 サステナビリティ委員会② ・インパクトブック確認 6月 5月 本決算 ・経営ビジョン&戦略 ストーリー2031 6月 IRDAY ・インパクト&戦略 ストーリー説明会 サステナビリティ委員会④ ・新中計にむけた戦略整理 サステナビリティ委員会⑤ ・「好き」が駆動する経済

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98 ・共創チーム ・グループ公認イニシアチブ ・好き応援コンクール ・Future Accelerator Gateway 等 ・「共創の場」コンテンツの合計開催数 共創の場:会社組織の枠組みを超えた価値創造へ 挑戦する場 世界中の優れた人材 との共創の場の数 社内外に 開かれた 共創の場 働く人の 「フロー」 を生み出す 社会 ・アニメ事業 ・共創投資(貢献利益) ・tsumiki証券 等 ・「共創の場」から新たに創出された 社会課題解決の取組みのうち、 グループ貢献利益10億以上/関係人口5万人以上 共創の場を通じた 新たな事業の創出数 ・「エンゲージメント調査」の設問に対し、 「そうだ・まあそうだ」と答えた社員の 割合 ・下記2項目の両方に当てはまる人の割合 「自分の強みを活かしてチャレンジしている」 人の割合 「自分の技能・知識を仕事で使うことが 多いと感じる」人の割合 フローに入りやすい 状態にある社員比率 創造性 を発揮する 人・働き方 ・「そうだ・まあそうだ」と答えた社員の 割合 ・下記項目に当てはまる人の割合 「自分の好きを活かして仕事している」人の割合 自分の「好き」を仕 事に活かせている社 員比率 2031年インパクト 働く人の「フロー」を生み出す社会を創る 内容 定義 テーマ 重点取り組み

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99 ・決算説明資料「2.経営ビジョン&戦略ストーリー2031」 P77 創造性の発揮と無形資産比率 P85 事業戦略ダイジェスト より引用 共創投資貢献利益 70億 無形資産比率 70%以上 社内外に開かれた共創の場 働く人の 「フロー」を 生み出す社会を 創る 創造性を発揮する人・働き方 ・31年3月期 「好き」を応援するカード会員300万人 300万人×寄付約35%(世界平均)×単価30万以上 =3,000億以上 取扱高 3,000億円以上 「好き」を通じて誰かのため、 社会のためへと広がる消費 一人ひとりの 「好き」が駆動 する経済を創る ・若者(39歳以下)等へのカード発行 3.6兆円 ・多様な働き方(ランサーズ・GTN他) 0.3兆円 ・その他(ルームID等) 1.8兆円 取扱高 5.7兆円以上 「好き」を応援する ファイナンシャル・エンパワーメント 2031年インパクト財務KPI ・イントラプレナー 5,000人×当社への入社割合1%=50人 ・50人が生み出す事業開発による売上 100億円以上(累計) 取扱高 100億以上 (累計) 将来世代の「事業創出」を応援 将来世代の 未来を共に創る 算定根拠 31.3 テーマ・重点項目 インパクトによる貢献 約6兆円 取扱高10兆円に対し6割の寄与を目標

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