30分でサクッと Cloud Pak for Dataを CLIで操作するため 押さえておきたいこと 2021年9月30日

本セッション について • Cloud Pak for Dataに親しむ • cpd-cli を使った管理操作の概 要を学ぶ • ついでに IBM Cloud Shell に も少し慣れてみる

自己紹介 村上 雄介(Yuhsuke Murakami) [email protected] カスタマ・サクセス・マネージャー テクノロジー事業本部 日本アイ・ビー・エム株式会社

Cloud Pak for Data (CP4D)

© 2021 IBM Corporation 5 Cloud Pak for Data v4.0 コンポーネント構成 データ利⽤者・提供者のニーズに合わせパッケージ化したソリューション MODERNIZE インフラ管理 (K8s & Common services) restricted use 監視 アクセス制御 運⽤管理 ベース・プラットフォーム・サービス ANALYZE 活⽤する︓分析 ORGANIZE 整える︓編成 COLLECT つなぐ︓収集 Watson Knowledge Catalog データ品質・ガバナンス・カタログ IGC, Information Analyzer & InstaScan を含む Analytics Engine powered by Apache Spark Watson Machine Learning 実⾏環境 Auto AI を含む Watson Studio 分析 Data Refinery を含む INFUSE 適用する - Cognos Dashboards ダッシュボード Guardium (integration component) DataStage データ統合 Cloud Pak for Data カートリッジ Hadoop Execution Engine SPSS Modeler Information Server Master Data Management Watson Speech Services Planning Analytics Cognos Analytics 可視化 Knowledge Accelerators Watson OpenScale Db2 Warehouse 蓄積 Data Virtualization 仮想化 Db2 Big SQL Db2 AESE 蓄積 Netezza Performance Server 蓄積 Db2 for z/OS Data Gate 蓄積 Anaconda Repository Decision Optimization Watson Assistant Watson Discovery Match360 with Watson

© 2021 IBM Corporation (参考) Cloud Pak for Data as a Service • IBM Cloud上で、Cloud Pak for Data as a Service をお試しいただくことが出来ます。 • Web ブラウザから IBM Cloud Pak or Data as a Service の URL (https://www.ibm.com/jp-ja/products/cloud-pak-for-data/as-a-service) に アクセスします。 • 「今すぐ使ってみる →」をクリックします。

© 2021 IBM Corporation 7 cpd-cliとは ■cpd-cli とは ●CP4Dの管理系作業をコマンドラインから実⾏するためのツール ◆Linux , Mac OS, Power, z/OS 用のコマンドをインストールして使う ◆Windows版は存在しないので工夫が必要 ●Cloud Pak for Data V3.5 →サービスのインストールなどに利⽤ (cpd-cli v3.5.x) ●Cloud Pak for Data V4.0 →管理系作業を⾏うツールに⼤きく⽅向変更 (cpd-cli v10.0.x) https://github.com/IBM/cpd-cli/releases ■主な使い方 ●CP4Dのヘルプに記載 ◆https://www.ibm.com/docs/en/cloud-paks/cp-data/4.0?topic=administering-cpd-cli- command-reference ■今回のデモの流れ ●cpd-cli のセットアップ ●cpd-cli を使ったユーザー情報の取得 ●cpd-cli を使ったユーザーの登録

© 2021 IBM Corporation 8 (作業端末) cpd-cliを使った CP4D へのアクセス Github CP4D (作業端末) ①ツールの ダウンロード API Key 準備 ③cpd-cli を使い サーバー接続 ②CLI 環境準備 IBM Cloud Shell Github CP4D ①ツールの ダウンロード API Key 準備 IBM Cloudシェルを使った操作 （今回のデモは、こちらのパターン） 管理者端末にセットアップする (Mac / Linux / Windows(WSL) など ) ②CLI 環境準備 ③cpd-cli を使い サーバー接続

© 2021 IBM Corporation 9 IBM Cloud Shell ■ IBM Cloudで利⽤出来るシェル ● 1週間に最大50時間利⽤が可能 ● 1時間利⽤がないと、セッションは⾃動でクローズされる ● ファイルのアップロードなども可能 Ｃloudシェルが使えるようになる Ｃloudシェルアイコンをクリック

© 2021 IBM Corporation 10 cpd-cli 利⽤のための端末設定 ■インストール ●ダウンロードしたファイルを配置し、展開する ■ローカルユーザーを設定する ●CP4D で発⾏した API Key をセットする ◆./cpd-cli config users set cpd-admin-user --username admin --apikey api_key ■ローカルプロファイルを設定する ●設定したユーザーに対して、対象の CP4D URL を定義したプロファイルを作成する ◆./cpd-cli config profiles set cpd-admin-profile --user cpd-admin-user --url cpd_route →設定したユーザー名(上記では cpd-admin-user)、プロファイル名(cpd-admin-profile)はコマンド実⾏時に使 うので覚えておく。 ホームディレクトリの /.cpd-cli ディレクトリが作成され、その config ファイルに設定が自動作成される。 コマンド記載のヘルプ︓ https://www.ibm.com/docs/en/cloud-paks/cp-data/4.0?topic=reference-creating-cpd-cli-profile

© 2021 IBM Corporation 11 CP4D とユーザー登録 ■利⽤ユーザーとロールをWeb画面で登録する (またはLDAPでの利⽤も可能） ■Web画面からは、ユーザーは1人ずつ登録する。Web画面からは一括登録は出来ない ■CP4D 4.0 からは、cpd-cli 経由で、CSV 経由のインストールが可能になった。 https://www.ibm.com/docs/en/cloud-paks/cp-data/4.0?topic=cccr-managing-cloud-pak-data-users- by-command-line

© 2021 IBM Corporation 12 サマリー ■Cloud Pak for Data にも CLI が存在し、CLI でしか出来ないこともあります。 ■CLI は Mac / Linux 環境用に作成されていますが、Windows 環境しかない管理者でも IBM Cloud Shell や WSL を使うことで利⽤することが出来ます。 ■CP4D V3.5 から CP4D V4 にかけて、大きくコマンドも進化しました。今後も、注目してみて下さ い。

© 2021 IBM Corporation 13 https://app.sli.do/event/ikxaby8m Customer Success Manager 募集中︕ アンケートお願いします︕